心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

ねがい

2009-01-14 | 山頭火・放哉・良寛
                         (半紙)



なんという空がなごやかな柚子の二つ三つ    by 山頭火


時々、自分がいるのは現実というところなのか
それとも非現実な場所なのかわからなくなる・・っていうか。

私の日常は日常であっていいのか・・っていうか。

運がいいとか悪いとか
時代がどうとか国がどうとか

そんなことをひっくるめて
なんというなごやかな空・・って思えたらいいのになぁ・・って 

寂しいときも
悔しい時も
怒りに震える日も
うれしいときも
しあわせだなぁって思える日も

それぞれにどこかで見上げる空は
いつも同じように和やかであってほしいなぁ 







コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心を打つ作品って・・ | トップ | やっぱり山頭火が好き »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ichiiさん (沙於里)
2009-01-14 22:32:29
あ・・ん。そうなんです。。
「なんというなごやかな・・空」って感じることすら
どこか罪悪感というか、これでいいのかなぁって
感じてしまう自分と、
これくらいのしあわせは誰もが感じていいのに・・って思う気持ちとが混ざっているっていうか・・。
だれか答えをくださ~い・・って悩む日もあったり。
ねぇ。。
でも和んで頂けて、私もちょっと気持ちが楽になったかな。ありがとうです
返信する
おはようございます。 (ichii)
2009-01-14 08:05:31
何にしても、子どもの頃を思うと、
世の中が、地球全体が慌しい気がします。
人の心が干乾びていくようで、
「なんというなごやかな・・空」と、
ゆったりとした気持ちになる事に罪悪感すら感じる
世の中の気がして、淋しいですね。
そんな日々にあって、
本日は素適な和みの絵をありがとう。
いいですねえ。
柚子の香りまでしてきそうです。
朝の目覚めに一服の涼、ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

山頭火・放哉・良寛」カテゴリの最新記事