'04の暑中見舞いはがきです。
テーマは魚。夏だから、涼しそう&楽しい感じで。
鉛筆で輪郭を画いて顔彩と膠、青墨で色をつけました。
レゲエを聴きながらタッタカタッタカと同じものは2枚と描かず、
あっという間に100枚。描いている時はすっごく楽しかったです。
小学校の時、図工は下手なりに好きでした。
高校は選択科目で、彫刻・陶芸を取っていました。
でも、成績がよかったわけじゃないです。
彫刻の授業で、ペアになった相手の顔を木彫するというのがあった時に、
最後の講評で先生に「顔というより、グランドキャニオンみたいだね」と
言われるほど、デコボコの出来上がり。
やめとけばいいのに、やはり選択科目で被服を取り、課題の提出日に
家庭科室で先生と一緒にセーターの袖付けを遅くまでかかって仕上げ、
さて試着してみましょうとなったら、手が通らず・・
それでも頑張りを認めてくれて成績は「4」! いい先生でした♪
小さい頃から不器用と言われ、自分でもそうだと思っていました。
まして絵を描くのが楽しいと思えるなんて~。
書を始めたことで興味の世界が広がり、誰かに見て欲しいという思いが
集中力を育て、よい緊張感が少しづつ自信を与えてくれたのかもしれません。
人は褒められると、もっと褒められたいと思うみたいです。
出来上がりの良し悪しも大事ですが、自分が楽しいか楽しくないか、
まずはそれが最初かな・・と思います。