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子供の日常の何気ないことばを集めた本がある。
その中のひとつを、筆ではなく割り箸を使って書いてみた。
子供の感性はまっすぐで、なんとも可愛らしい。
私は小学校の頃、国立に住んでいた。
近所にはまだ原っぱがたくさんあって、男の子みたいに一日中、
木や草で基地を作ったり、虫やカエルと遊んでいた。
小学校の卒業アルバムの将来の夢ってところには、
小鳥屋さんになって全部逃がしてあげる、なんて書いてある。
中学時代は、かなりいたずらっ子で先生によく怒られていた。
どこか間が抜けていたらしく、大人になって母から聞いて知ったのだけど、
職員室の前の大きな水槽の前で、さかなと話していて授業に出てこないと
母は時々、学校に呼び出されていたそうだ。
高校では、ある日男子がニワトリ小屋にアゲハ蝶を柵の網目から入れてしまった。
あわやニワトリに襲われる蝶に、網目から指を差し入れ、
ここに摑まって!と念じると、蝶が指に止まった。
でも羽を広げたままでは抜け出せず、羽を閉じて!とジェスチャーすると
あら不思議、蝶は羽を閉じて、網目から出てこれた。
私ってかわいい?って言いたいんじゃなくて・・・
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大人になった今も、どこかで信じてる。
人も虫も、カエルも犬や猫もありんこも、根っこは同じ生き物だって。
同じように嬉しかったり悔しかったり寂しかったり。
のら猫だって、やさしくしてあげたら表情がやわらかくなる。
誰かを救おうなんて思ってないけど、身近にいる誰かを信じることができたら、
そしてほんの少し、優しい気持ちで接することができたら、
愛情の和が広がるんじゃないかなって思う。
初めてきいたよぉ。
お母様、えらい!
当時、本人には言わなかったんだね。
娘の性格、全てをわかってたからこそ、言わなかったんだねぇ。母の愛、すごいなぁ。
愛情の和…。
いい言葉だね
ないので、たぶん無意識の行動だったんでしょうね~。
母はほんと、我慢強く黙って見守るタイプの
愛情をもった人だと思います。
この場を借りて、はは~感謝してます
サオリさんは昔から、筋金入りのへへへ変人超人だったのですね♪
何気に、神様や運命や動物は信じられても、「人間を信じる」という事が一番難しいような気がしていますが、いかがでしょうか。
そもそも人を信じるってどういうこと??ってグルグル巡ってしまったり・・・
ところで、ありんこって団子虫食べちゃうんですか?
でも一度信じることを諦めてしまうと、
益々いろんなことが信じられなくなっちゃうかも。。
でもね、「信じる」は「期待する」とはちょっとだけ違う気がする。。。
「信じる」は、その人のそのまんまを受け止めるって
ことかな。
私は至ってごくごく普通の人間でございっ