心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

書と絵画との間

2014-09-01 | 前衛・抽象
                            「Who are you」 (半紙)


↑の画像は、先週まで銀座で開かれていた Life 2014 に出品していた作品です。


(女性は私ではないです

う~ん、サイズも小さめとはいえ、強さもインパクトも負けてる~
白と黒のモノトーンでも、色に負けないこともできるけど、
今の私はこんな感じなのかな~と、客観的に自分を眺めてる気がしました。


今回は動物がテーマ、それぞれの思いが込められた絵画などが87点。
最終日は出品者や関係者が集まって、ワインと共に自己紹介と作品鑑賞。



書では、筆勢、筆圧、潤滑、濃淡、滲みとかすれ、動きと静止、余白の中の白と黒、侘びと寂、
そんな世界を追い求めていますが、絵画はまた違う世界があるのでせう。

私なぞ、絵の鑑賞に出かけることはあっても、全く勉強不足なので
今回作家さんのテーマや作品への思いを聞くと、なるほど~と見方も変わったり、
色々と刺激を頂きました。

この展覧会は、来場者の投票による大賞セレクション展でしたが、
見事大賞になられた作品は、こちら~。点描画で2か月かかったそうです。


西村章人さん「ボクらは望まない・・」

2位は葉月さんの「静観」 
人間からの視線ではなく、窓の向こうから蛙がこちらを見ている、という静観だそうです。


動物愛護協会賞は長 雪恵さんの「今日という日・2014・8・2」
木彫り作品。いつも動物をテーマに作品制作されてるそうです。


今井 彩乃さん 「レクイエム」


清水佳代子さん「Footsteps」 
実際はブルーがとてもきれいで心落ち着きました。


辛 遊理さん うれしいことも嫌なことも、この目で受け止めてくれそうです。



数名の友人に、なんで絵画展に? って聞かれちゃいましたが、
書と絵画との間に何があるのかを知りたかったのと、
まだまだ知らない自分を探してみたいから、かな。

もっともっと恥をかいたり、やられた~って打ちのめされたりしながら
ドキドキわくわくを、らりらりら~と、探していきたいです 
コメント (12)
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