2024/05/31 読売新聞オンライン
清瀬駅の歴代駅舎の写真などをあしらった記念乗車券の台紙(西武鉄道)
西武鉄道は、西武池袋線の清瀬駅が開業100周年を迎える6月11日から、同駅で記念乗車券セットを販売する。
同駅は西武池袋線の前身・武蔵野鉄道の駅として1924年(大正13年)6月11日に開業し、現駅舎は3代目となる。駅舎は代々ほぼ同じ位置にあり、清瀬市の玄関口になっている。
記念乗車券は、厚紙を使った昔風の硬券など計2枚セットで、同駅から西武線大人290円区間有効の1枚と、一部を除き西武線全線が1日乗り降り自由のもう1枚が入る。どちらも昔の同駅の写真などがデザインされている。
また、セットは歴代の駅舎の写真などをあしらった台紙に収められており、駅周辺の様子の変化をたどることができる。清瀬駅の現在と昔の駅名標にちなむデザインを片面ずつに施したオリジナルキーホルダーも付く。
1セット1500円(税込み)。3000セットを8月31日まで販売するが、なくなり次第終了。問い合わせは、西武鉄道お客さまセンター(04・2996・2888)