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釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

大阪公立大学中百舌鳥キャンパス/設計施工、工事監理を一括発注 4月に公告

2024年01月30日 | 全国再開発計画

建設通信新聞

 

大阪公立大学は、中百舌鳥キャンパス整備の設計・施工、工事監理を一括発注する「大阪公立大学中百舌鳥キャンパス整備事業」の技術提案・交渉(設計交渉・施工タイプ)方式の公募型プロポーザルを4月に公告する。2024年度中に設計業務に着手し、25年度から27年度にかけて工事を実施する想定だ。

 大阪府立大と大阪市立大の統合に伴い、各学部の集約整備を2期に分割して行う。業務内容は、新築建物と既存建物改修の基本・実施設計と施工、工事監理。3月末の完了を予定している「中百舌鳥工学系学舎整備事業」を第1期事業に位置付けており、キャンパス整備事業を第2期、第3期工事として実施する。

 2期工事では既存大学施設の改修に加え、大阪府寝屋川市幸町26―12にある大阪公立大工業高等専門学校を中百舌鳥キャンパスに移転させる。3期工事では大学施設3棟を新築し、既存建物3棟を改修する。

 事業期間は1期工事が27年3月末まで、2期工事が28年3月末まで。建設地は堺市中区学園町1―1。

 整備する施設は次のとおり。

 【2期工事】

 〈改修〉

 ▽B4棟(改修対象面積2140㎡)▽C10棟―(1)(同732㎡)▽A10棟(同169㎡)▽B2棟(同636㎡)▽B3棟(同1万3333㎡)▽新センター棟(同1615㎡)▽プール・C3棟(同207㎡)。

 〈新築〉

 ▽高専体育館棟(S造2階建て延べ2240㎡)▽同課外活動棟1(同延べ378㎡)▽同2(同延べ336㎡)▽同3(同延べ576㎡)▽同4(同延べ255㎡)。

 【3期工事】

 〈改修〉

 ▽A13棟(改修対象面積4773㎡)▽A14棟(同3841㎡)▽C10棟―(2)(同634㎡)。

 〈新築〉

 ▽水圏環境・循環棟(S造平屋建て2483㎡)、構造材料棟(同1584㎡)▽風洞実験棟(同252㎡)。

 〈解体〉

 ▽A7棟上屋(木造平屋建て475㎡)。

 

 

 

 

 

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SSCつくば学園南プロジェクト/商業・教育・住宅・物流の複合開発

2023年12月20日 | 全国再開発計画

2023年12月18日 15:12 ImptrssWatch

日本自動車研究所(以下:JARI)の未利用地を取得。分譲マンション、教育施設、商業施設、研究施設、産業・物流施設、保育施設などの建設を計画している。

 

敷地面積15万5389.76m2(東京ドーム約3.3個分)、総工期は2024年8月~2028年4月を予定している。

 

JARIが行った「つくば市学園南エリア未利用地売却に係る事業者公募」に応募した結果、同社が、2023年10月に最優秀提案者に選ばれた。12月4日、JARIと土地売買契約を締結し、12月18日開発に着手した。

 

計画地は、つくばエクスプレス「研究学園駅」より、徒歩約9分の場所に位置している。

 

首都圏中央連絡自動車道「つくば中央インターチェンジ」から約3km、首都圏と東北地方を結ぶ常磐自動車道「谷田部インターチェンジ」から約6kmの場所に立地している。

 

県道土浦坂東線(エキスポ通り)、取手つくば線(サイエンス大通り)などの主要幹線道路にもアクセスしやすいという。

 

また、近郊にはつくば市役所をはじめ、大型複合商業施設「イーアスつくば」や会員制大型量販店「COSTCO」がある。

 

■(仮称)SSC(スーパーサイエンスシティ)つくば学園南プロジェクト

所在地:茨城県つくば市学園南2-8-4他

交通:つくばエクスプレス「研究学園駅」より徒歩約9分

敷地面積:15万5389.76m2

総工期:2024年8月~2028年4月(予定)

 

 

 

 

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札幌の“副都心”に。新さっぽろ駅周辺の大規模複合開発

2023年12月20日 | 全国再開発計画

2018年12月18日 14:52

 Impress Watch

北海道 札幌市の「新さっぽろ駅」周辺の大規模複合開発が決定した。大学などの教育機関や商業施設、ホテル、分譲マンション、医療施設などを展開する。

大和ハウス工業が、大和リース、医療法人新さっぽろ脳神経外科病院、医療法人新札幌整形外科病院、医療法人記念塔病院、学校法人札幌学院大学、学校法人産業技術学園の6者とともにコンソーシアムを設置し、札幌市厚別区の「市営住宅下野幌団地」跡地などからなるG街区及びI街区(合計約49,000m2)を取得し、「(仮称)新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」として共同開発に着手する。

同プロジェクトは、G街区に大学などの教育機関、I街区に商業施設・ホテル・分譲マンション・医療施設を建設する。

新さっぽろ駅周辺地区は、札幌市の一点集中型の都市構造から、多核心的都市構造へ誘導するための「副都心」として位置付けられ、JR・地下鉄・バスターミナルなどによる一大交通結節点として、公共施設や商業・業務機能が集積。また、JR新札幌駅は、新千歳空港から札幌へ入る玄関口となり、道央自動車道のI.C.も近いため、道内各方面へのアクセスも良好という。

こうした立地を生かし、G街区に大学と専門学校を建設し、I街区に分譲マンションやホテル、商業施設のほか医療施設4棟を計画。開発総敷地面積は約55,700m2で、札幌ドーム約1個分。I街区では、各施設を「アクティブリンク(空中歩廊)」で接続し、JR新札幌駅北側とも空中歩廊でつなげることにより、歩行者の利便性を向上させる。

G街区の産業技術学園と札幌学院大学は、2021年4月に開学予定。I街区は2019年4月に造成工事着工し、地上30階建ての分譲マンションや12階建てのホテル、5階建ての商業施設などを順次建設。すべての施設の竣工は2023年3月を予定している。

 

 

 

 

 

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京都府大山崎町/中央公民館の改築

2023年12月12日 | 全国再開発計画

建設通信新聞

京都府大山崎町が計画している中央公民館改築整備の実施設計着手が、2024年度にずれ込む見通しだ。23年度当初予算での委託費計上が議会で否決され、23年度中に再度要求するめどが立っていないためで、26年度初頭を目指していた開館時期も最低1年は遅れると見られる。議会では、既に完了している基本設計の内容について精査を求める声が上がっており、今後、基本設計の一部見直しが必要になる可能性がある。

 新たな中央公民館は、老朽化や耐震性能の不足のため、16年から本館内のホールと子育て支援センターを閉鎖している中央公民館(本館・延べ1368㎡、別館・同1079㎡)に代わる施設として、現地で整備する。老人福祉センター長寿苑(延べ768㎡)や保健センター(同830㎡)などを複合化する。

 キタイ設計が担当した基本設計によると、規模3階建て延べ約4000㎡。図書や社会教育、保健、子育て支援、高齢者生きがい創出の機能を複合化する。工期は15カ月を見込んでいる。

 1階にはロビー、図書機能、高齢者サークル活動機能、ホール、2階には社会教育機能と保健機能、3階には社会教育機能と子育て支援機能、テラスを配置する。

 

 

 

 

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大阪駅の横に巨大な「公園」24年9月開園へ 「うめきた」貨物駅跡“世界最大級の規模”で

2023年09月28日 | 全国再開発計画

2023.09.25 乗りものニュース

梅田の貨物駅跡は公園に

 三菱地所を代表企業とする「グラングリーン大阪開発事業者JV」9社は2023年9月25日、大阪駅に隣接する梅田貨物駅跡を中心とした再開発プロジェクト「グラングリーン大阪」の先行まちびらきを2024年9月に決定したと発表しました。

面積約4.5haの「うめきた公園」を中心とした再開発計画で、同公園は大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模だそうです。敷地は南北に分かれており、両区画に住宅や商業施設なども整備されます。

 

 来年9月にオープンするのは、うめきた公園(サウスパークの全面・ノースパークの一部)および北街区賃貸棟です。南街区の賃貸棟は2025年春頃、うめきた公園後行工区(ノースパークの一部)は、2027年春頃に開業予定となっています。

今後は、本公園の大屋根イベントスペースや芝生広場を中心に展開するイベントコンテンツの企画・誘致を本格的に開始するそうです。

 

 

 

 

 

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【滋賀・彦根市図書館中部館】基本設計に坂茂を特定

2023年08月23日 | 全国再開発計画

[ 2023-08-22建設通信新聞 ]

屏風のようなファサードが特徴的

 

 

 

 

 

 滋賀県彦根市は、「(仮称)図書館中部館整備工事基本設計委託業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、坂茂建築設計を特定した。次点はフジワラボ・山田紗子事務所設計JV、次々点は環境デザイン研究所。プロポーザルには8者が参加した。

 坂茂建築設計は、ガラスと木を組み合わせた屏風(びょうぶ)のようなファサードを採用し、隣接するアリーナと一体感を持たせる計画を提案した。プロポーザル審査会の会長を務めた金子尚志滋賀県立大准教授は講評で「彦根屏風をイメージした木製・CLTのルーバーによって既存の施設を大きく包むような構成で、現代の課題でもある木質化を高度に実現している。改修計画でありながら、既存建物の印象を大きく変える力強い提案」と高く評価している。

 

 業務では、2022年3月末に閉館した文化・交流・スポーツ拠点「旧ひこね燦(さん)ぱれす」を改修し、図書館化するための基本設計を行う。

 

 業務内容は、基本設計(意匠、構造、電気設備、機械設備、外構)、建築設計検討委員会の運営支援、実施設計に向けた参考見積書の作成、費用便益分析、デザインビルド方式の検討など。

 

 業務期間は24年6月28日まで。建設地は彦根市小泉町648-3。

 

 旧ひこね燦ぱれすの規模はRC造2階建て延べ2267㎡。1991年に完成した。

 

 基本設計完了後、24年度には実施設計に着手し、埋蔵文化財調査を経て26年ごろの着工、28年度早期の開館を目指している。

 

 

 

 

 

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「筑波大学IMAGINE THE FUTURE. Forum整備事業」公告

2023年07月19日 | 全国再開発計画

[ 2023-07-18  建設通信新聞]

 

 

 

 

 筑波大学は18日、DB(設計施工一括)方式を導入する「筑波大学IMAGINE THE FUTURE. Forum整備事業」の総合評価一般競争入札をWTO対象で公告する。参加資格は文部科学省の「建築関係設計・施工管理業務」「建築設備関係設計・施工管理業務」の認定を受け、同省の建築一式工事1200点以上の単体か2、3者JVで、JVは建設会社だけでなく設備工事会社や設計事務所とも組成できる。申請書は8月28日まで、技術提案書は9月27日から12月4日まで、入札書は2024年1月25日まで受け付ける。同26日に開札する。

 単体とJVの代表者には、2008年度以降に完成した延べ1万㎡以上の大学(実験施設などがあるもの)、専門学校(同)、研究所などの新築と2000㎡以上の無柱大空間部を持つ建築物の新築の各設計施工実績があることを求める。施工のみの実績の場合は、同種工事の実施設計の実績を持つ設計事務所とJVを組むことを義務付ける。

 

 代表者を除くJV構成員は建築一式工事、電気工事か管工事の1000点以上とする。

 

 事業概要は分野の壁を越えた研究力強化、人材育成、研究成果の社会実装の達成を目的とした研究施設の設計と施工。履行期間は27年7月30日まで。

 

 「IMAGINE THE FUTURE. Forum」(ITFF)には、企業がニーズドリブン型の開発研究を行うためのB2A(Business to Academia)研究所やUAV(無人航空機)などの実証実験が可能な縦100m、横70m、高さ22mのPOC(概念実証)スペースなどを設ける。財源は大学債発行で調達した資金200億円などを活用する。22年6月に明らかにした事業概要では、施設規模がS造5階建て延べ4万3430㎡となっていた。

 

 基本計画策定・設計施工者選定段階CM業務は、明豊ファシリティワークスに委託している。

 

 建設地は吾妻2丁目職員宿舎敷地(茨城県つくば市吾妻2-10)3万3451㎡。

 

 

 

 

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長野県/松本平陸上競技場を公告

2023年05月28日 | 全国再開発計画

[ 2023-05-26  建設通信新聞]

 

 

長野県は25日、WTO対象となる「松本平広域公園陸上競技場建築工事」の総合評価一般競争入札を公告した。申請書・技術提案書・入札書はは6月26日から7月5日まで受け付ける。同26日に開札する予定だ。2028年に県内で開催予定の第82回国民スポーツ大会、第27回全国障害者スポーツ大会の開会式・閉会式と陸上競技の会場となる新陸上競技場を建築する。

 

 参加形態は2社JV。JV代表者は建築一式工事1200点以上、その他構成員は900点以上であること。

 概要は陸上競技場(RC一部S造地下1階地上2階建て延べ1万8476㎡)と屋内跳躍練習場(RC一部S造平屋建て729㎡)などの新築工事。工期は約870日。建設地は松本市今井の松本平広域公園内の敷地約36万6000㎡。予定価格は開札後に公表する。低入札価格調査制度の特別重点調査を試行する。

 

 新築工事に伴う衛生設備、電力設備、弱電設備工事の3件は6月、空調設備工事は8月に総合評価一般競争入札で公告する見通しだ。

 23年度予算に19億6000万円を計上したほか、25年度までの債務負担行為110億円を設定している。

 基本設計によると、日本陸上競技連盟の第1種公認競技場に適合する仕様とし、観客席約1万5000席(うち屋根付き約7000席)を確保する。

 

建設地は既存競技場の解体跡地とし、西側にメインスタンド、東側にバックスタンド、南側にアルプススタンドを配置する。全長300mの大屋根上部は、競技や隣接するまつもと空港の滑走路などを見ることができる展望デッキとする。省エネルギー機器の導入などにより、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Sランクの取得を目指す。

 基本・実施設計はAS・昭和設計JVが担当した。25年度末の完成、26年度の供用を目指す。

 

 

 

 

 

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兵庫 芦屋市長“JR芦屋駅南側の再開発 計画案一部見直す”

2023年05月24日 | 全国再開発計画

05月24日 14時30分 NHK NEWSWEB

 

JR芦屋駅南側の再開発事業をめぐって、兵庫県芦屋市の高島市長は現在の計画案を見直し、事業者の募集を一時中止すると発表しました。

 

JR芦屋駅南側の再開発をめぐっては、商業施設や住宅などが入る11階建ての再開発ビルの建設やロータリーの整備を行うための予算が去年(令和4年)3月、市議会で可決されています。

これについて高島市長は、24日開いた記者会見で、現在の計画案では駅前で市民が交流したり自然に触れたりできる空間が不十分だとして計画を一部見直すと発表しました。

そして、再開発ビルを建設する事業者の募集を一時中止し、芝生広場や図書館などを整備することを原則とした募集要項に修正したうえで、改めて募ると明らかにしました。

また、新しい駅前にふさわしいイメージをホームページを通じて市民からも募集する考えを明らかにしました。

高島市長は「市の玄関口にふさわしい、駅前の魅力を最大限に高める再開発事業を進めていく」と述べました。

一方、計画を見直しても令和10年としてきた完成予定には大きく影響させないとしたうえで、費用については「この段階で増えるか減るかはまだわからないが、税金を使う事業であり事業費は精査し、慎重に考えていく」と述べました。

 

 

 

 

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群馬県安中市の新庁舎/7千㎡超、24年度着工

2023年05月23日 | 全国再開発計画

[ 2023-05-22 建設通信新聞]

 群馬県安中市は、移転整備を予定する新庁舎の基本設計を公表した。概算事業費は約58億円。規模はRC造3階建て延べ7724㎡で、耐震構造を採用する。基本・実施設計業務は石本建築事務所が担当する。23年度内に実施設計をまとめ、24年度の着工、25年度末の竣工を目指す。

 新庁舎は、旧安中高校跡地に建設する。既存校舎とグラウンドの区域に整備し、体育館や格技場は継続利用する。既存校舎の解体工事は23年度から24年度当初にかけて行う。

 

 建物は、太陽の光と熱・風などの自然エネルギーの積極的な活用や省エネルギー機器の導入により、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの取得を目指す。駐車場は約160台分を確保する。

 

 建設予定地は、安中2丁目字町北2926-1ほかの敷地約1万2700㎡。

 

 既存庁舎は、旧庁舎、中庁舎、新庁舎、保健センター、西庁舎で構成する。耐震性能が不足する旧庁舎、中庁舎、西庁舎や老朽化している保健センターは解体する見通しだ。跡地は売却または貸し付けなどにより民間施設を誘致し、にぎわい創出につなげる。

 

 

 

 

 

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龍谷大学、創立400周年長期計画「龍谷大学基本構想400」

2023年05月12日 | 全国再開発計画

[ 2023-05-12 建設通信新聞 ]

深草キャンパス施設整備イメージ図

 

 【北エリア】●2号館北側新棟(仮称)

【南エリア】10・11号館跡地新棟(仮称)

 

12号館(体育館)北側新棟(仮称)

 

【西エリア】紫光館別館跡地新棟(仮称)

 

龍谷大学は、創立400周年を迎える2039年度末までの長期計画「龍谷大学基本構想400」の一環として、深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町)の大規模施設整備を計画している。25年度までに総延べ約3万㎡の新棟4棟を建設するほか、既存の12号館(体育館)の耐震改修を行う。 新設するのは▽北エリアの2号館北側新棟(仮称)▽南エリアの10・11号館跡地新棟(仮称)▽12号館(体育館)北側新棟(仮称)▽紫光館別館跡地新棟(仮称)--の4棟。設計はいずれもアーキシップスタジオ(横浜市)が担当している。

 北エリアの2号館北側新棟と南エリアの10・11号館跡地新棟、12号館(体育館)北側新棟の3棟は鹿島の施工で8月以降順次着工し、25年4月の供用開始を目指す。紫光館別館跡地新棟は24年1月に竹中工務店の施工で着工し、25年5月の供用開始を予定している。

 北エリアの2号館北側新棟(仮称)の規模はS一部RC・SRC造地下1階地上5階建て延べ8030㎡。講義室やStudyラウンジ、研究関連施設を配置する。

 南エリアの10・11号館跡地新棟(仮称)の規模はS一部RC・SRC造5階建て延べ7840㎡。講義室や研究室に加え、社会連携を推進するRyukoku Extension Centerの事務室やインキュベート施設を配置する。

 12号館(体育館)北側新棟(仮称)の規模はS一部RC・SRC造6階建て延べ5600㎡。食事スペースや講義室などを整備する。

 紫光館別館跡地新棟(仮称)の規模はS一部RC・SRC造5階建て延べ7820㎡。課外活動施設とし、トレーニング室や音楽系サークル練習室などを配置する。

 大規模整備のコンセプトは「深草を森にする」。建築に緑豊かなデザインを採用し、多様な人が集い交流する森のキャンパスとして整備する。講義室は約5000席、食事スペースは約900席を新設し、課外活動スペースは現在の約2.3倍となる。

 北・南・西にエリア分けし、教育・研究・社会貢献・大学運営をより効果的に推進するためのゾーニングを図る。これまで一般道路で隔てられていた南エリアと北エリアを上空通路で接続してシームレスに一体化することで、南北一体となった教育・研究エリアの実現を目指す。

 南エリアには、社会連携を推進するRyukoku Extension Centerやインキュベート施設、一般開放のカフェを配置しており、これまで以上の地域社会との一体化も促進する。

 西エリアには、学生の課外活動の拠点として、トレーニング室や音楽系サークル練習室などを配置する。

 また、各棟には、多様な人々が集うキャンパス機能として「オールジェンダートイレ(仮称)」を整備する予定だ。

 

 

 

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摂津市/千里丘駅西地区再開発

2023年04月26日 | 全国再開発計画

〔2023-04-26 建設通信新聞〕

 

 

 

大阪府摂津市は、「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」の特定建築者を募集した結果、大和ハウス工業・JR西日本不動産開発・フージャースコーポレーション・関電不動産開発JVに決めた。応募者は同JVだけだった。

 

 再開発の対象地(摂津市千里丘1)の面積は、1街区(権利床、保留床)が6180㎡、2街区(権利床、保留床、特定分譲床)が1050㎡。

 事業では、1街区にRC・S造地下1階地上36階建て延べ4万3960㎡の住宅・商業業務施設、S造4階建て延べ3290㎡の駐車場を建設するほか、2街区にS造6階建て延べ3040㎡の商業業務施設を整備する。また、公共施設として、1街区には千里丘西駅前交通広場約3100㎡と区画道路1号線(幅8.7m、長さ約80m)、2街区には区画道路2号線(幅4.8m、長さ約40m)を整備する。ほかに立体横断道路(長さ約45m)も整備する。

 

 業務内容は、再開発事業区域内既存建物解体除却工事支援、特定施設建築物の実施設計の修正、住宅権利床部分の内装工事、権利床など内装工事の要望対応・協力調整、権利床と保留床を含めた商業計画・運営体制・一体的維持管理体制の構築、管理規約原案の作成、エリアマネジメント組織づくりのコーディネートなど。

 

 5月に基本協定を締結後、実施設計の修正に着手し、2024年度早期の着工と27年3月の工事完了を目指す。

 

 22年11月に公表した事業計画書によると、事業費は258億5000万円で、内訳は調査設計計画費11億4200万円、土地整備費6億3000万円、工事費188億9400万円など。事業協力者として、大和ハウス工業・JR西日本不動産開発・関電不動産開発・大林組JVが参画している。設計業務は東畑建築事務所が担当している。

 

 

 

 

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静岡県富士市/富士駅北口駅前公益施設基本設計・デザイン提案プロポ公告

2023年01月12日 | 全国再開発計画

2023年1月12日   建設工業新聞

 

駅周辺イメージ

 

静岡県富士市は12日、「富士駅北口駅前公益施設基本設計及び駅まちデザイン提案業務」の公募型プロポーザル手続きを開始する。JR富士駅北口駅前で進む再開発事業と連動し、公益施設の設計やイベント広場、歩行者デッキなどのデザイン提案を行う。30日から2月10日まで参加表明書を受け付ける。企画提案書の提出期限は3月24日。5月12日にプレゼンテーションとヒアリングを実施し優先交渉権者を選定する。支払限度額は3700万円(税込み)。

 

 参加資格は、▽1級建築士事務所の登録を行っている個人、法人、個人または法人で構成する団体▽過去10年以内に延べ1000平方メートル以上でコミュニティーセンターなど不特定多数が利用する施設の設計および工事監理の実績▽過去10年以内に環境に配慮した基本・実施設計および工事監理または認証取得実務の実績-など。

 

 JR富士駅の北側約1ヘクタール(本町ほか)では、商業施設や住宅、立体駐車場などで構成する再開発施設の建設計画が進んでおり、これに合わせて公益施設を整備する。交通ターミナル機能のほか市民交流を創出するブック&カフェ、ものづくり人材やIT人材を育成するSTEAM教育施設を併設する複合施設で、規模は3階建て程度、公益施設部分の延べ床面積は約2000平方メートルを想定している。環境に配慮した施設とするためZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの実現を目指す。地元産の木材活用も検討する。

 

 公益施設の基本設計のほか、周辺施設とのデザインの調和を図るため、再開発事業で整備するイベント広場や、市が整備する歩行者デッキ、駅前広場の交通施設等のデザインを提案する。履行期間は2024年3月25日まで。

 

 実施要領などは市ホームページに掲載。資料の提出、問い合わせ先は都市整備部市街地整備課まちなか整備担当(電話0545・55・2797)。

 

 

 

 

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桐生市/新庁舎建築・設備一括

2022年07月29日 | 全国再開発計画

参照記事:2022-07-29 建設通信新聞

 

 

 

1階ロビー

 

吹抜けを介して上下階がつながり、見通しがよく開放的な窓口と待合空間

 

 

1階エントランス付近

 

総合案内と、イベントや臨時窓口にも活用される多目的スペース

 

 

2階窓口付近

 

窓口への距離が短く、見通しが良い、利用者にとってわかりやすい窓口

 

執務スペース

 

壁をつくらない開放的な執務スペースと、web会議や打合せ等に利用するブース状のコミュニケーションスペース

 

 

議場

 

北向きのノコギリ屋根から安定した採光を確保、内装材や家具には桐生市産木材や織物を活用

 

エコボイド

 

北向きのノコギリ屋根を利用して自然採光や自然換気を促進するとともに、4層一体空間の見通しの良い庁舎を実現

 

 

 

 

群馬県桐生市は28日、12月議会案件となる「桐生市新本庁舎建設工事」の総合評価一般競争入札を公告した。規模は約1万2000㎡。建築、電気設備、空調換気設備、給排水設備工事を一括発注する。申請は9月8日まで、提案書は20日から30日まで受け付ける。

 

10月19日に開札し、21日に落札者を決定する見通し。2023年1月の着工、25年1月の供用を目指す。

 

 参加形態は3-4社JV。JV代表者は建築一式の総合評定値1300点以上、その他構成員は建築工事AまたはB等級であること。

 

 概要は、S一部RC造(免震構造)5階建て延べ1万2185㎡の本庁舎建設工事。工期は24年10月31日まで。建設地は織姫町1-1の敷地1万4302㎡。予定価格は67億9047万円(税別、以下同)、調査基準価格は62億4723万2400円。

 

 議事堂・車両棟の解体跡地に建設する。環境配慮型庁舎としてZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)ReadyとCASBEE(建築環境総合性能評価システム)の認証取得を目指す。新庁舎完成後、旧庁舎を解体し、盛り土した上で駐車場を整備する。基本・実施設計は久米設計が担当。

 

 既存庁舎の規模は、65年竣工の本館がRC造地下1階地上4階建て延べ6250㎡、82年竣工の新館がSRC造地下1階地上7階建て延べ8675㎡。ともに耐震性能が不足しており、震度6強以上の大規模地震で倒壊する危険性が高い。

 

 

 

 

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アサヒビール佐賀県鳥栖市に新工場を建設

2022年06月26日 | 全国再開発計画

参照記事:2022-06-24 建設通信新聞

 

新工場の完成イメージ

 

アサヒビールは、佐賀県鳥栖市に新工場を建設する。2025年末をめどに閉鎖する博多工場(福岡市博多区)を移転し、26年から「新九州工場(仮称)」として操業を始める。土地を市が所有しているため、土地譲受申込書を提出した。土地売買契約に関する市議会の議決を経て正式に決定する。

 

 移転候補地は同市幸津町と儀徳町の一部。九州全域への効率的な供給や十分な水量を確保できることなどを理由に選定した。敷地面積は現博多工場の2倍以上となる約27haで、1.3倍の年間生産量を見込む。

 

 新九州工場(仮称)は、アサヒグループの次世代生産体制のモデル工場として、製造方法の刷新などによりエネルギー使用量を従来比で50%削減する。

 

今回の移転に伴い、九州エリアへ出荷する大部分の商品が新工場で製造・出荷が可能となる。

 

九州エリア内の需給率向上と配送距離短縮により物流のCO2排出量は従来比で30%減になる見通し。

土地売買契約を締結後、市が土地を造成し、24年から建物の建設に着手する。

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