論文突破実践力完成講義 民法編について

2012-04-24 18:22:34 | 司法試験関連
先の話ですが,論文突破実践力完成講義 民法編は,問題研究第1分冊~第3分冊を使用します。3冊で全114問あります。第4分冊はアペンディックスで20問あります。第1分冊が,総則・物権法,第2分冊が債権法,第3分冊が不法行為等・担保物権法・親族相続です。債権法の比重をやや多めにしつつ,バランスよく扱う予定で,少なくとも40問程度はやりたいと思っています。

開講したばかりの「論文突破基礎力完成講義」の復習の際に,講義ペースに合わせながら,少しずつ解いていくのが一番効率がよいかと思いますし,相乗効果も期待できると思います(巻末のランク表や自分自身の得て不得手を参考にしつつ問題をチョイスするのも良いでしょう)。民法は他の科目以上に「数をこなす」必要がありますので,ガンガン解いて下さい。1問辺り,15~20分程度で落書き帳等を使って答案構成をガツンガツンやるのです。
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ロー受験生,予備受験生,新入学生

2012-04-24 17:38:58 | 司法試験関連
今シーズンの法科大学院受験生にとっては,いよいよ適性試験が迫り,TOEIC,TOEFL等のスコアも揃え無ければいけない時期となってきました。ステートメントはまだ先としても,8月後半から始まる私立入試から逆算すれば,そろそろ直前期といってよい時期に差し掛かります。入門講義テキスト,論証パターン,問題研究の「三種の神器」と取っ組み合いしてください。受験界最強素材なので信じ捲くって下さい。ロー別の傾向対策も忘れずに!

ロー入学組みの皆さんは,友達もでき新生活にも徐々に慣れて来た頃合でしょうか。GWで一息つけるのですが,その後の夏休みまでが土日以外休みが無いので,正直しんどいです(笑)。早めにローライフのペースを掴むことと,自分なりの「試験対策」のペース作りを急いでください。あ,2011年版出題フレーム講義を何よりも先ず聴いてみて下さい。何をしなければいけないか良く分かります。まずは「敵を熟知」することです。敵を「知る」,じゃないです。「熟知」です。

2012年論文突破基礎力完成講義受講生さんの中には,新2年生も普通に混じって勉強していますし,新未修1年生の中には既に昨年受講済みという人もいるのです。「既に始めている人は始めています」。自分がある事実を認識していないということと,それはそれで問題ない,ということは別物なので要注意です。特に何かと予備校批判をする教授が多いロー生は本当に気をつけましょう。2年後の結果への因果的影響力は既に生じつつあるのです。

予備試験組みの皆さん,結局今年も大チャンスです(笑)まずは短答突破です。次ラウンドに進むと俄然,予備試験合格の可能性が現実味を帯びてきます。千載一遇のチャンスだと思って可能な限り勉強し捲くってください。刑事訴訟法,会社法は条文命です。行政法規は行政手続法,行政事件訴訟法,行不服審査法,行政代執行法,国家賠償法が重要です。行訴と行審は異同問題が多いので(教示に関してとか),その辺を重点的に攻めて行きましょう。
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