慶應も定員削減

慶應も2011年度から定員を230名程度にするみたいです。未修70名，既修160名の計230名。早稲田の既修者数が150名なのでいよいよ早慶戦開始ですか（笑）１クラス40名弱になります（文部科学省に届出中）。このまましらばっくれて260名で行くかとも思ったのですが空気読んだようです（笑）。

これで，東大・京大が20％カット，早大・中大が10％カットということで，いわゆる大規模ローの定員削減が粛々と進んだ事になります。これで2011年度５大ローの定員は190名ほど削減されたことになるのかな。

東大・京大の合格率が一気に跳ねそうですね。下位２割がいなくなる計算なので，一橋の合格率を上回る事も十分ありえます。元々，東大も慶大も一橋の定員分だけ学内成績上位者数でカウントしたら合格率は相当跳ね上がりますし。

合格率で判断するのか，合格者数で判断するのか。どっちが良いんですかね～。

＊写真はハマの伊藤塾の面々。因みに掲載の承諾は個々人からちゃんと取ってあります（笑）

最優先の仕分け事項

ようやく，一番仕分けなければいけないものを仕分けた民主党

売買契約後の法規制で「土壌汚染」，賠償責任認めず

ケースメソッド論文マスター民法の本論編第５章の問題のベースとなった事件があります。
その事件の最高裁判決が出たようです。東京高裁の判断を破棄し，結論としては東京地裁と同じ結論になりました。瑕疵担保責任は認めないと言うものです。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E3E2E39D8DE2E3E2E4E0E2E3E29180E2E2E2E2;at=ALL

http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY201006010263.html

ケー論では，瑕疵担保のみならず，本来的債務の不履行の解除や，附随的債務の不履行に基づく解除等についても検討しました。是非，興味のある方は判例も当たってみてください。地裁・高裁・最高裁で判断が二転三転した事案は，勉強になりますからね～。


横浜ネットステーション校写真集第三弾！
写真椅子に注目！背もたれの後ろのＴ字ですが，上着をかけるためのツールなんです（普段は収納されていて使うときに引っ張るとこうなる）。上着をかけても，自分が寄りかかって皺になることもないし，床に触れて汚れる事もないという画期的アイディア商品。ちょい感動しました　笑