HRさんの友人から、自宅の庭で育った巨大なレモンを頂きました。
どっしりと重い巨大なレモン。
どうしてこんなになるまでほって置いたのかしら?
皮が分厚くて中身が少なさそう~
どの位大きいかとミカンとの比較です。
一番小さいレモンでも普通のレモンより大きい。
3個の総計を計ってまたビックリ、1260gありました。
これ全部ジャムにします。
「レモンジャムの作り方」を参考に作業開始です。
ピーラーで薄く皮をむき、細切りする作業は大変だけどレモンの香りがいっぱい。
レモンの皮は苦味が強いので、水にさらして苦味を取ります。(水を3回取り替えて)
剝いた綿の分厚いこと~ 綿と袋の量は552gもありました。
綿にも苦み成分が沢山ありマーマレードに出来ないのが残念。
柚子の綿のようにすぐとろけるのだったらいいのに頑固そう。
でもペクチンが含まれてるので、少し水を足してレンジで加熱してみました。
レモンの果汁が少し付いた綿に水100cc。
スチームケースに入れて2分加熱(大きな1000wの電子レンジなので)
ザルで綿をこし、ペクチンが出たと思われる汁は40ccでした。
果汁たっぷり含んだレモンの実、520gでした。
このレモン、驚いたことに大きな2個には全くの種なしレモンでした。
種のないレモンなんて初めて、3個の中では一番小さなレモンに8個の種あり。
それでも普通よりは大きな1個で8個の種は少ないと思う。
種を取り除く作業がないだけで少し楽。
レモンの実を鍋に入れてほぐしながら加熱している間に~
3回水を取り替えた皮をスチームケースに入れて、1分加熱してみました。
これで皮が少し柔らかくなるので、砂糖と同時に鍋に入れても大丈夫。
皮 110g、実と汁 520g、 合計で630g⇒ 同量の砂糖は多すぎて気になるわ。
ちょっと砂糖の量を控えて、500gにしてみました。
ペクチン入りの水もすべて加えて、弱火でくつくつ煮込んで10~15分かな。
泡状の灰汁が出たら取り除き完成です。
月曜日にも作ったばかりなので、ガラス瓶が不足して蓋つきのガラス容器にも入れました。
甘さ控えたけど、十分に甘酸っぱくて美味しいレモンジャムが完成しました。
レモンの香りに包まれて幸せな作業でした~