花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

スイス紀行・テーシュ~マッターホルン観光

2014-07-16 23:02:00 | 旅行

3日目午後の観光をすべて終えてバス移動、ツェルマットのお隣のテーシュのホテルを目指して。

 

 

 

バスの揺れが心地よく時々居眠りが出つつ、それでも頑張って景観を楽しみながらの移動です。

たぶんあの高い山は、モンテローザ4634mじゃないのかな?

添乗員さんに聞くもはっきり分からない・・・ 山の名前知りたいのに。

 

 

3日目のホテルはこじんまりとしたペンション風のホテルでした。

 

 

 
 

偶然引き当てた部屋は、4階の屋根裏部屋を思わせる、スイスの山小屋風の部屋でした。

部屋は狭いけど景観が素晴らしいのが嬉しい。

この部屋に2連泊です。

友人たちは2階の部屋で景観は今一つだけど、部屋は広くて過ごし易そう。

 

 

ホテルで夕食の時に偶然隣り合った、あちらも男女4人組の方々。

早朝に見られる、マッターホルンの朝焼けを翌朝見に行くと言う。

一応雨でも行って見るというかなり強気の意気込みを感じる。

シャトル列車に一駅乗って隣の町、ツェルマットから見られると添乗員さんの案内もあり~

では、夫と私の二人も一緒について行くのでよろしくと~ お願いする。



7/5 (土)

早朝4時に起き外を見ると雨は降っていない。 「行って見るか」と一応出かけることに。

テーシュ駅5時発のシャトル列車に乗らないと間に合わない。

駅に行くと私たち2人だけ、待てど誰も来ない~ あら~どうしたのかな?


自動販売機も作動せず困っていると、駅員さんと思われる方が来てくれて教えてくれた。

片道4スイスフラン、二人分の往復で16フランと思っていたのに(添乗員さんの案内)

何と片道8フラン~ 倍もする高いよね、たった一駅10分乗るだけなのに。

でも仕方ない、2人分の往復32フランをお支払い。 高いわ~

1スイスフランは日本で換金すると、手数料込で約119円だったので、日本円では約3800円です。


ツェルマットの駅に着くと、なんと雨が降りだしていた~ まだあたりは暗い。 

これじゃあ朝焼けどころかマッターホルンも見えないかも。


 

 

 

かすかにマッターホルンではないかと思われる山が、かすかにあれか~???

橋からの展望が良く、日本人が沢山朝焼けを見に行くという通称「日本人橋」まで行っても駄目だわね。

あきらめてツェルマット駅まで戻って来ると、明るくなり始めていました。

 


 

行きは私たちの他に3・4人の地元の乗客あり、帰りは私たち二人が独占状態でした。

それにしてもスイスは物価が高いと聞いていたのは本当でした。

たった一駅乗るのに片道8スイスフランは1000円弱するんですよね~ びっくりでした。

何にも見えなかったので余計に悔しい~

ホテルに戻ると、ちょうど朝食時に間に合った。

 

 

 

ここからが本番4日目のマッタホルン観光です。

再び今度は全員で駅まで歩き、添乗員から往復の切符を手渡され、シャトル列車に乗りツェルマット駅へ。

 

 

 

 

ツェルマット街中にあるケーブルカー駅まで歩く。

地下ケーブルに乗ってマッターホルンが良く見える「スネガ展望台」に上がります。

もう雨はすっかり上がったので、今度こそマッターホルンを見たいな~

 

 

 

スネガ展望台は2288m、マッターホルンを見たいと期待していたけど、雲がかかっていた~

でもかすかにあの辺りじゃないかと見当を点けながら、時々チェックしながら歩く。

 

 

  

逆さマッターホルンを映しだすという池(ライ湖)まで来たけど、まだ雲の中~ 

雲が忙しく流れていくので、もしかすると姿を現すかもと期待。

 

 

 

池の反対側まで歩いてもまだ雲の中。

振り返ると今歩いてきた山道にいる人たちの姿が、池に写っていました。

このあたり一帯は高山植物で一杯、お花畑になっていました。

 

 

待った甲斐がありました~ 勇壮な姿を徐々に現して、あちこちから大歓声!

快晴でないけど、こんな感動的に姿を現すのも嬉しく、大感激。 刻々と姿を変えてゆく~

 

 

交代で記念撮影。取敢えず5大名峰の2つ目もクリアでしょう。

 

 

マッターホルンを眺めながらの優雅なお茶のひと時。コーヒーが美味しかった!

 

 

  

スネガ展望台のすぐ下の山道では、ちょうどこの日トレイルマラソンが行われて、もうすぐランナーが通過するとのこと。

夫はそわそわ見に行ってしまう。この辺りは32km通過地点です。

 

これからの時間はすべて自由時間なので、私たちはカフェでお茶しながら美しい山々を眺める、ゆとりのひと時。

歩いて下山する人たちはすでに歩き始めたようです。

 

 

私たちもマラソンを見に行ってみると、沢山のボランティアの方たちが働いていました。

この標高が高い山道を走って登ってくるのですから、食べ物飲み物の準備でしょう。

 

 

 

来た来た~ランナーが走ってきました。

すかさず飲み物や食べ物を差し出すボランティア。

ランナーにとってはありがたいエイドステーション。

標高差どの位あるのでしょう、すごいな~

美しいマッターホルンを眺めるゆとりはあるのだろうか。

 

このトレイルマラソンを走った日本人ランナーもいたようです。

走った方のブログを見つけましたから~

刻々と変わっていく美しい景観を満喫しながら走ったとのことでした。

まさに国際的なトレイルマラソンでした。偶然とはいえ凄いものを見られました。

 

 

スネガ展望台付近に咲いていた高山植物です。

 

 
 
 
 
 
 

黄色い花の種類が多いですね~

丈が小さいリンドウも可愛い。

 

 

山の斜面にも沢山の高山植物が可憐に咲いていました。

 

私たちはこの後再びケーブルカーに乗り、ツェルマットの街でランチです。

ツェルマットの街中もマラソンコースになっていて、大勢のランナーに出会いました。

 

続きはまた~

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感動的 (横浜27年)
2014-07-17 13:44:18
ブログの「写真」と「コメント」の、何と感動的なこと!!
改めてこんな所に行ってきたのだ・・・と。
(他人事のようですが)
私はいったい何を見てきたのかと反省??しきりです。
次回もワクワクしながらブログアップを待っています。
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Unknown (グランマ)
2014-07-17 16:47:01
感動的なコメントをありがとう!
私はカメラで写真を、貴女は夢中で写生していたわね~
手書きのスケッチに勝るものはないでしょう。
貴重な財産、羨ましい特技だわ!
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