斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

ペンシルベニア州立大学同窓会

2011年06月25日 16時06分28秒 | その他
環境月間講演会がおわったあと急いで新幹線にのり東京をめざしました。今日はペンシルベニア州立大学の同窓会の日です。1990年ころに現地にいた人限定です。私は同学に1990年から1992年までポスドクで勤務しました。将来の仕事が決まっていない時期のポスドク勤務は心が休まることはありませんでしたが、人生でもっとも躍動的な時期でもありました。もう一度時間を戻せるなら、あの2年半を過ごしてみたいと思います。あれから20年がたちます。みなさんどのように年をとったのか、しっかりと見てきます。楽しみです。

20時すぎに追記
今程、どうしても新幹線の時間にあわせるため、先に出てきました。たいへん久しぶりにおあいする人ばかりでした。E沢さんは東京駅前におつとめとのこと。息子さんはセラ協に所属で同じ研究分野。知らなかった。奥様は昔のどおり美くしかったです。Y田さんは時々長岡にお見えとのこと次はぜひ連絡をくださいね。T橋さんは奥様と息子さんを連れてこられていました。大きくなりましたね。M崎さん、昔ながらのパワー健在ですね。ご主人とぜひおあいしたかったのですが、今日は所用とのこと。残念でした。気がついたら3時間がすぎていました。

2o年前の1990年ころにこんなにたくさんの日本人があのキャンパスにいたのですね。30名ほどの人が今回参加されていました。今回顔をみせられなかった人もたくさんいましたからほんとうにそう思いました。セラミックスの分野でもこのころに高知大の先生、名工大の先生、私立大の複数の先生、同じ境遇のポスドクの人もいました。ポスドクだったのであまり遊ばなかったため、知りあいをたくさん作らなかったのが失敗でした。 すばらしい場を作ってくれました幹事さんに感謝します。

6月のvos塾

2011年06月25日 16時03分01秒 | 長岡技術科学大学の広報
6月のvos塾を24日に開催しました。本学教員と長岡高専の教員とあわせて12名が参加しました。11月に申請をおこなう科研費の申請書の構想を練るのにあたって、今回はついつい忘れてしないがちな事柄について確認をおこないました。

科研はその気になれば取れますが、慢心がでるとまったく取れなくなります。むずかしいものです。申請書は頭の中身のプリントアウトですから、慢心やプライドは字面にあらわれてきます。そして字面から、研究に対する情熱が伝わってきます。Vos塾では、ある先生も言っていましだが「初心に戻る」ことが肝要です。それは一人の力でなしえることではなく、お互いをブラッシュアップする(容赦のない)仲間が必要です。妥協を許さない仲間がいて、はじめてよりよい申請書がかけるのです。

批判を恐れたら、この世界で生きていくことはできません。


環境月間講演会

2011年06月25日 16時01分54秒 | 長岡技術科学大学の広報
環境月間講演会を開催しました。


【第1部】(13:00~13:45)
「暮らしに役立つ天気予報の話
-天気予報をより良く活用しよう-」
長岡技術科学大学
環境・建設系 准教授 熊倉俊郎

天気予報の仕組み、警報や注意報の意味についてわかりやすく説明がありました。短期予報は比軽的あたるが、2週間よりも先の予報はむずかしいそうです。そういう中で気象庁のHPに1ヶ月や3ヶ月の気温予報があり、その解釈の仕方が解説されました。今年の夏は、少なくとも寒いということはなさそうだということです。
むずかしい内容をかみくだいて話すのに苦労したことと思います。


【第2部】(13:50~14:35)
「家庭でのピークカット15%実現のためのモデル生活
-大停電を回避するために-」
長岡技術科学大学
電気系 助教 芳賀 仁

15%ピークカットを実現するモデルプラン
1.エアコン設定温度を28℃にし、フィルターの掃除をこまめに 10%削減
2.冷蔵庫の温度設定を強から中にかえる 2%削減
3.テレビを消す 2%削減
4.炊飯ジャー を朝に炊いて冷蔵庫で保管 2%削減
5.待機電力 コンセントからぬく 1%削減

とくに9時~20時の間の節電が重要だということです。


参加者は30名で、しっかりと聴いていただけました。いかがだったでしょうか。新聞社2社も取材に来ていました。どのような記事で紹介していただけるか楽しみにしています。

熊倉先生、芳賀先生、おもしろい話でした。横山さんをはじめとする事務局のみなさん、おつかれさまでした。関心の高い方々に集まっていただけたと思います。