斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

サイエンスウインドウ

2011年06月27日 00時23分35秒 | 水難・ういてまて
科学技術振興機構(JST)でサイエンスウインドウという雑誌を発行しています。JSTといえば、われわれ研究者にとってたいへんなじみの深い組織です。私自身、JSTとのお付き合いは相当長くて、研究費、知的財産活用事業などでお世話になっています。4月か5月ごろでしょうか、そのJSTから発行されているサイエンスウインドウの編集者の方から連絡があって、着衣泳について記事にしたいという要望を受けました。

正直なところ、サイエンスウインドウってどのくらい認知度があるのかわからなかったのですが、記事がでたとたんに全国あちこちの小学校から着衣泳の問い合わせを受けることになりました。新潟県内でも記事に気がついた先生がいました。全国津々浦々の学校に配布されているようです。

ホームページでも公開されています。いろいろな情報を科学を切り口に解説しています。写真もきれいだし、身近な科学を上手に扱っているし、必見の情報誌です。そういう意味で、着衣泳も扱いやすかったのだと思います。まさに着衣泳も科学ですから。
http://sciencewindow.jp/issue/pdf/web11SW06_1p.pdf

今年も全国で着衣泳の講習会が開催されて、ひとりでも多くの子どもがぎりぎりのところで生還することを願っています。