斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

環境月間講演会

2011年06月25日 16時01分54秒 | 長岡技術科学大学の広報
環境月間講演会を開催しました。


【第1部】(13:00~13:45)
「暮らしに役立つ天気予報の話
-天気予報をより良く活用しよう-」
長岡技術科学大学
環境・建設系 准教授 熊倉俊郎

天気予報の仕組み、警報や注意報の意味についてわかりやすく説明がありました。短期予報は比軽的あたるが、2週間よりも先の予報はむずかしいそうです。そういう中で気象庁のHPに1ヶ月や3ヶ月の気温予報があり、その解釈の仕方が解説されました。今年の夏は、少なくとも寒いということはなさそうだということです。
むずかしい内容をかみくだいて話すのに苦労したことと思います。


【第2部】(13:50~14:35)
「家庭でのピークカット15%実現のためのモデル生活
-大停電を回避するために-」
長岡技術科学大学
電気系 助教 芳賀 仁

15%ピークカットを実現するモデルプラン
1.エアコン設定温度を28℃にし、フィルターの掃除をこまめに 10%削減
2.冷蔵庫の温度設定を強から中にかえる 2%削減
3.テレビを消す 2%削減
4.炊飯ジャー を朝に炊いて冷蔵庫で保管 2%削減
5.待機電力 コンセントからぬく 1%削減

とくに9時~20時の間の節電が重要だということです。


参加者は30名で、しっかりと聴いていただけました。いかがだったでしょうか。新聞社2社も取材に来ていました。どのような記事で紹介していただけるか楽しみにしています。

熊倉先生、芳賀先生、おもしろい話でした。横山さんをはじめとする事務局のみなさん、おつかれさまでした。関心の高い方々に集まっていただけたと思います。

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