何が爆発した？

8月13日　快晴
　天津の爆発、何が爆発したんだろう。特に２回目の爆発はＴＮＴ換算２１トンとか。２１トンでは広島型のＴＮＴ換算１５Ｋｔと比べると１／７１４にしかならない。小規模な爆発のように見える。見えるのだが、写真を見るとそんなことはない。んで、爆発エネルギーは立体方向にが広がり、被害は面積方向に広がるという話をそのまま信じて、破壊面積が爆発エネルギー２／３乗となるとして比較すると、その差は概ね１／８０まで縮まる。核爆弾の１／８０だ。化学爆発ではガンマ線放出などにエネルギーを取られないから、差は更に小さくなる。んで、結局、何が爆発したんだろう。

写真
　夏の大三角をかすめて飛ぶペルセウス座流星。
　１２日の夜から１３日未明と、１３日夜も流星群の残り火を求めて、また行った。１３日は２４時頃までがんばるつもりだったが、諸般の都合で２３時ごろに帰路についた。写真上は今日の１４ｍｍからのトリミング。写真下は昨日の１４mmと並べて撮っていた魚眼の写真。どちらも真ん中に夏の大三角。どちらも青白からオレンジ系に色を変えながら飛んだ。