タイトルのとおり,先生は「井の中の蛙」になりがちです。
だって,普段は自分の学級の中にいて,そこの子どもたちと触れ合っていることがメインなお仕事ですから。
はたから見れば,とても狭い世界とも言えるでしょう。
もちろんそこは奥深く,とても大事な世界であることは間違いありませんが,その中に居座ろうとすれば,いつまででも居座れます。
だから,自ら外に出て,別の刺激を求めなければ,先生は「井の中の蛙」になってしまうのです。
そうなってしまうと,めまぐるしく移り変わるこの教育界の情報にまったく触れないまま,古い先生になってしまいます。
それは避けたい。
そこで「外部の刺激」について。
学級が忙しい中で,なかなか自分から外に出ることは難しいのも現状です。
他のクラスの授業や,外部の研修会に出れる機会も少ない。
そんな中で,手軽に受け取れる外部の刺激もいくつかあります。
その一つ
教育関係のメールマガジンを受け取る!
これは大変手軽です。
教育者向けの,様々な教育情報を届けてくれるメールマガジンがあるのです。
しかも,ほとんどが無料です。
最初に申し込むだけで,定期的に情報を届けてくれます。
有名どころでいくと「明治図書出版」さんのオンラインメールマガジンなどです。
最新の教育情報や,コラム,役立つ書籍などをたくさん紹介してくれます。
また,メールマガジンサイト「まぐまぐ」さんをのぞいてみると,「教育」というジャンルのメールマガジンがたくさんあることに気付きます。
個人でされているものも,団体でされているものありますが,ほしい情報を目的にそって選んでみるといいでしょう。
無料ですので,こういったサービスは積極的に活用したいですね。
メールですので,忙しい中でも時間を見つけてサッと目をとおすだけでも,ずいぶんと違うものです。
やはり,新しい風に当たっている先生と,そうでない先生は違いますよね。
国の在り方自体がめまぐるしく変わっている今の日本です。
教育界の変化も大きいので,敏感でいたいですね。