小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

改めて、去年と全然違う今年

2014-10-06 21:55:50 | 教師力UPの攻略法
教務主任という仕事について、
「線引きのない仕事」
だと日々感じます。
どの校務についても、明確かある程度か、その範疇があるものですが、私の場合それがとことん見当たりません。
もちろん、分掌上では明確に仕事は割り振られてはいるのですが、それのみにとどまらないというのがこの立場です。

例えば、最近私のした仕事を思い返してみると…

緊急の電話連絡のために授業を空けた担任の代わりにそのクラスの授業に入った
校長先生が作成した「~対策マニュアル」にアイディアを加えた
各学級に設置しているテレビの位置を動かす工事をした
給食コンテナ室の返却の仕方に問題があるということで、しばらく昼休みにコンテナ室に立って指導した
教頭先生が校外に出て留守の間に代わりの番をした
全校朝会でプレゼンを使った講話があるために、事前にセッティングした
各学年の算数の定着を図るために「公式集」のようなフラッシュ教材を作った
生徒指導的な問題で悩んでいる先生の相談にのった
主事さんといっしょに、シーズンを終えた花鉢の片付けをした

「仕事」としましたが、どうも「仕事」とは言わないような気がするものもあります。
「好意」でしているものもあるし「自然と」しているもの、「思い付き」でしているもの…

そういった感覚が、いわゆる「線引き」をなくしてしまっているのでしょうね。

あ、別に私がこのことに不満を感じているわけではありません。
この教務主任という仕事の特殊性を改めて自分なりに整理してみようとしているだけです。
線引きなく、いろんな場所でいろんな人と仕事をできるこの立場のおもしろさも感じていますし、今後も線引きなんてせず、あっちこっち、どんどん顔を出せる教務主任でありたいと思います。
少なからず、私が動くことで誰かの役に立つのであれば。

若い先生が
「先生はなんでも屋ですね」
と笑いながら言ってくれたことがあります。
私にはうれしいほめ言葉でした。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。