小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

うわ~はさみで切って捨てちゃうんだ

2014-10-10 06:22:02 | 教師の仕事術の攻略法
教務主任として毎週出す
「職員週報」
学校の直近のスケジュールを示すものとしてとても重要なものです。
私も担任時代にはこれを頼りに自分のスケジュールを管理していました。
漏れなく
分かりやすく
発行が遅れることなく
作成しようと努めています。
前任の教務主任から引き継いだデータがあったのですが
「何か新しいことやりたがり」
な私ですので、それをそのまま転用するのでは気がすみません。笑
しっかり私なりにアイディアを加えて作り替えてみました。
今のところ好評です。

毎週火曜日に週報を配布し終えるとホッとします。
大事な仕事を今週もぬかりなくできたという感じがして。
しかし、最近はここでもう一歩意識を高めています。

配り終えたところがゴールではなく、その先を見てみることにしました。
要するに、私が配布した週報を、それぞれの先生たちはどんな風に扱っているのか、
それをできるだけ見届けるということです。
それを見て、私が知りたいのは、私が作った週報が
どれくらい見られているか
どこを見られているか
どこは見られていないのか
どう処理されているか
そういったことです。
週報づくりのPDCAです。
「C」と「A」を強化する作戦です。

それで実際に週報の行方を見てみると…
なるほど、いろいろと見えました。
先生たちがどこにアンダーラインを引いているのか
どこにアンダーラインを引いていないか
どのようなメモを加えているか
どのようにファイリングしているか
学年会などでどのように話題にしているか
コピーでわざわざサイズ変更している先生もいました
はさみで切り取り、捨て去られている部分もありました

リアルな実態が分かりました。
アンダーラインはうれしく思うし、切り捨てられればがっかりです。笑
なぜアンダーラインを引いてもらえたのか
なぜ切り捨てられたのか
それを分析し、次の週報づくりに生かします。
そしてめざすは
「だもが全面たっぷり使う週報」
づくりです。


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