今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2014 旅日記 22(大阪府、和歌山県)

2014年11月01日 | 旅日記
道の駅「しらとりの郷・羽曳野」
山口県から大阪まで続く国道2号線のほとんどを走り、昨日最後に参拝したお寺から62Kmの距離を約4時間近くかけやっとたどり着いた
北海道では雪害時以外は渋滞など経験することはないが、時折TVのニュースで聴く10キロ渋滞というのがこれかと思った



道の駅周辺でこれほど騒々しい夜を過ごしたのも初めてだ
非常識なライダーの爆音、集団による若者の喊声、救急車のサイレン、道の駅の選択を間違えたとベッドで思っていたら、気がつけば朝をむかえていた
どうも、こちらも爆睡していたようだ



観心寺
このお寺に関心を持っていたといったら洒落になるが、秘仏「如意輪観音」は一度拝んでみたい仏像のひとつだ
受付所の女性から拝観の順序などを聞きその通り廻った
写真の本堂は国宝であるがここに来て合掌する前に、正式にはこの周辺を1周しなければならない



見慣れない建物だが、建掛塔といい重要文化財に指定されている。



参拝者の多くは仏様の前に座り、念仏を唱えている
京都や奈良ではこのような光景はあまり見ることはない



境内には宮内庁の管轄になるが、後村上天皇桧尾陵がある



根來寺
この年齢になって驚いたりすることは少なくなってきているが、このような大きな多宝塔はこれまで見たこともない
また、内部にまで入ることのできる唯一の塔だと、係のひとが説明してくれた



豊臣秀吉に攻められたときの火縄銃の弾痕が柱や扉に残っている



このお寺は堂内に入ることができるのが特徴だ
この考え方はすばらしいと思う



時間の関係で庭園など駆け足で廻ったが、重要文化財の仏像なども多数展示されており、また訪れたい寺だ



紀三井寺
以前この周辺を車で走っていたときに、紀三井寺に寄らなかったことを後悔したため訪れることにした



何故後悔したのかは記憶にないが、どうも自分のイメージとはほど遠いお寺のような感じがしてきた
極めつけはこれである



撮影 平成26年10月31日
コメント (2)
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