今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

六所神社(愛知県岡崎市明大寺町字耳取)

2014年11月15日 | 神社・仏閣
六所神社
松平氏が三河入国以来、代々崇敬厚く天文11年(1542)12月26日岡崎城にて竹千代(徳川家康)誕生の折に産土神として拝礼
徳川家康の産土神として江戸幕府の厚い保護を受けた

二之鳥居
繁華街の近くにある神社で建物の間を通って駐車場に着いた



手水舎
カメラを首にぶら下げているので、この場所ではいつも苦労する



神馬
不謹慎ではあるが、馬券が当たるようお祈りするのが恒例となっている



楼門(重要文化財)
七五三祈願の家族に依頼された専属のカメラマンが、楼門を背景に写真を撮っていたのでしばらく待つことに
この急な石段も上ることができなくなるとか、上から転げ落ちるなど、数年後の自分の姿をつい考えてしまう



貞享5年(1688年)という歴史のある権現造の門である



拝殿(重要文化財)
徳川家光により、寛永11年(1634年)に社殿および神供所が造営された



この時に本殿、幣殿、拝殿を連結し華麗な彩色を施した権現造の社殿が完成した



本殿、幣殿(重要文化財)






細部にいたるまで絢爛豪華






神供所(重要文化財)



引き戸が開いていたので、内部を撮してみた




 

母子犬 銅像(安産祈願)
妊娠5ヶ月目の戌の日に無事出産を祈願し、体と腹帯のお祓いをしている



拝殿前には家族の思いが込められた安産祈願の絵馬が



社務所からみた境内
左に楼門、右に拝殿そして奥には神供所



この神社の境内は桜の季節と紅葉の季節が美しいと、係の人が話してくれた



徳川家康の産土神ということに興味を持ち訪れたが、立派な神社で驚いた
産土神とは、その者が生まれた土地の守護神を指す
生まれる前から死んだ後まで守護する神とされており、他所に移住しても一生を通じ守護してくれると信じられている

撮影 平成26年10月14日
コメント
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