今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

シリーズ塔(中国・四国地方)6-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月28日 | 仁王像
シリーズ塔(中国・四国地方)6-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>
岡山県(本山寺、国分寺、宝福禅寺、遍照院、長福寺<追加>
山口県(瑠璃光寺)
徳島県(霊山寺)
香川県(志度寺、善通寺<追加>
愛媛県(石手寺)
高知県(竹林寺)

34 岡山県
34-01 岩間山 本山寺(岡山県久米郡美咲町定宗)
三重塔(重要文化財)



江戸時代初期の承応元年(1652年)津山藩主森忠政によって建造された



檜皮葺で三重塔としては岡山県下最大









34-02 日照山 国分寺<備中国分寺跡>(岡山県総社市上林)
五重塔(重要文化財)






岡山県内唯一の五重塔



南北朝時代に奈良時代の七重塔(推定高さ50m)を焼失したのち、1821年(文政4年)に位置を変えて再建
弘化元年(1844年)ごろに完成、高さは34.32m



この塔は、 屋根の上層と下層がほぼ同じ大きさの細長い造りで相輪も短い



当初は三重塔で計画されたのを五重塔に変更したとされ、3層まではケヤキ材、4・5層まではマツ材が主体






34-03 井山 宝福禅寺(岡山県総社市井尻野)
三重塔(重要文化財)
総高18.47m
寺伝によれば弘長2年(1262年)鎌倉幕府の執権・北条時頼が寄進して建立したといわれていた



しかし、昭和42年(1967年)に行った解体修理の際、永和2年(1376年)の墨書銘が発見
実際にはもう少し時代が下った南北朝時代の建築であることが確認された















34-04 神遊山 神宮寺 遍照院(岡山県倉敷市西阿知町)
三重塔(重要文化財)
開山智空上人が寛和元年(985年)に創立後、応永23年(1416年)に智海僧正が再建したものである



建物は和様形式を主体とした方三間(=四方三間)本瓦葺きで屋根の相輪は青銅製
柱は総て円柱、高さは22.25m



内陣の須弥壇上には、本尊として金剛界の大日如来を祀る
この塔は、大正14年に国宝に指定、制度の改正に伴い、昭和25年に重要文化財に指定された






<追加>
34-05 真木山 長福寺(岡山県美作市真神414)
三重塔(重要文化財)



朱色は苦手だが天気に左右されず鮮明に写るところがいい



棟札の銘から鎌倉時代の弘安8年(1285年)に大工棟梁・藤原国右衛門尉によって建立された



昭和26年(1951年)真木山上から現在地に移築された。昭和55年(1980年)保存修理が完了



岡山県最古の木造塔建築物だという



平成27年6月には、杮葺きの屋根が葺き替えられた



35 山口県
35-01 保寧山 瑠璃光寺(山口県山口市香山町)
瑠璃光寺五重塔(国宝)
五重塔は応仁の乱(足利義満との戦い)で亡くなった大内義弘の霊を弔うため、弟の盛見が嘉吉2年(1442年)に建築した
大内文化の最高傑作と称され国宝に指定されている



京都の醍醐寺、奈良の法隆寺、そして山口の瑠璃光寺と、日本三名塔の1つに数えられている















36 徳島県
36-01 竺和山 霊山寺(徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻)
<多宝塔>



額には「五智如来」  応永年間(1394年 - 1428年)の建造



五智如来像を安置している



37 香川県
<追加>
37-01 補陀洛山 志度寺(香川県さぬき市志度1102番地)
五重塔
高さ33m 昭和48年(1973年)から着工され、昭和50年(1975年)5月に落成



地元出身の実業家竹野二郎によって寄進された



本尊:胎蔵大日如来坐像<木造如来形坐像>(香川県指定文化財)



<追加>
37-02 七宝山 持宝院 本山寺(香川県三豊市豊中町本山甲1445番地)
五重塔(三豊市指定文化財)
明治43年(1910年)再建立。14年間の歳月を経て落慶に至る
礎石から相輪先端までの高さ31.75m









<追加>
37-03 屏風浦五岳山 誕生院 善通寺 <東院>(香川県善通寺市善通寺町 3-3-1)
五重塔(重要文化財)
基壇から相輪までの高さが約43mの五重塔は、国内の木造塔として3番目の高さを誇る
創建以来いくたびかの倒壊、焼失により再建を繰り返し、現在の五重塔は、4代目となり明治35年(1902年)に完成した



密教思想の中心的存在である五智如来(五仏)が安置されている



一般的な木造多層塔とは異なるふたつの特徴
1 五層、すべての階の天井が高くつくられ、人が立って歩けるようになっている
2 善通寺の五重塔の心柱は、地面(基礎の礎石)から浮いている「懸垂工法」



毎年、ゴールデンウィークには1階と2階の内部が特別公開されている



38 愛媛県
38-01 熊野山 虚空蔵院 石手寺(愛媛県松山市石手2丁目)
三重塔(重要文化財)
鎌倉時代末期の建立。高さは24.1m












39 高知県
39-01 五台山 金色院 竹林寺(高知県高知市五台山)
<五重塔>
もともと三重塔があったが、明治32年の台風で倒壊、昭和55年(1980年)に五重塔として再建された



高さ31.2m、間口4.8m、総檜造。鎌倉時代初期の様式





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シリーズ塔(中国・四国地方)6-1<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月27日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(中国・四国地方)6-1<三重塔・五重塔・多宝塔他>
島根県(清水寺)
広島県(佛通寺、西國寺、浄土寺、厳島神社、耕三寺、向上寺、明王院<追加>

32 島根県
32-01 瑞光山 清水寺(島根県安来市清水町)
三重塔(島根県指定文化財)



戦国期の城郭を思わせる石垣。高さ33.3m












33 広島県
33-01 御許山 佛通寺(広島県三原市高坂町許山)
多宝塔(登録有形文化財)



昭和初期の建築で、軒周辺の材料に反りをもたせせ、整った塔姿が特徴の近代の多宝塔






33-02 摩尼山 西國寺(広島県尾道市西久保町)
三重塔(重要文化財)
永享元年(1429年)室町幕府6代将軍足利義教の寄進により建立された



案内板によると、三間三重塔婆・本瓦葺の記載がある






復古式建築の純和様の重量感ある美しい塔






33-03 転法輪山 大乗院 浄土寺(広島県尾道市東久保町)
多宝塔(国宝)
鎌倉時代末期、嘉暦3年(1328年)建立






 











33-04 厳島神社(広島県廿日市市宮島町)
五重塔(重要文化財)






応永14年(1407)の建立。総高29.3m












多宝塔(重要文化財)






33-05 潮聲山 耕三寺(広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田)
<五重塔(大慈母塔)>
奈良・室生寺五重塔(国宝)を模している












多宝塔(国登録有形文化財)
滋賀県大津(近江)の国宝石山寺の多宝塔を原型としている



塔内には本尊の大日如来坐像を安置



33-06 潮音山 向上寺(広島県尾道市瀬戸田町)
三重塔(国宝)
永亨4年(1432)に建てられ、 国宝の三重塔の中では最も新しい









この塔の特徴は組物に入れられた 装飾彫刻との説明書きがある












<追加>
33-07 中道山 円光寺 明王院(広島県福山市草戸町1473番地)
五重塔(国宝)
国宝に指定されている五重塔は9基(羽黒山、東寺、醍醐寺、海住山寺、法隆寺、興福寺、室生寺、明王院)
三重塔(13基)、多宝塔(6基)も回っているので、今回の明王院で目標を達成した



貞和4年(1348年)の建立 高さ29.14m
法隆寺・室生寺・醍醐寺・海住山寺に次ぐ5番目の古さを誇り、中世密教寺院における現存唯一の遺例といわれている



相輪の刻銘には、この塔が当時の繁栄した草戸千軒の経済力を背景に、ささやかな民衆の浄財を募って建立されたことが明記されている












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シリーズ塔(関西地方)5-3<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月27日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(関西地方)5-3<三重塔・五重塔・多宝塔他>
大阪府(叡福寺、慈眼院)
兵庫県(鶴林寺、福祥寺、斑鳩寺<一部追加>、一乗寺、如意寺、伽耶院、太山寺、石峯寺、温泉寺、朝光寺)

27 大阪府
27-01 磯長山 叡福寺(大阪府南河内郡太子町太子)
宝塔(重要文化財)
承応元年(1652年)の再建
本尊は東面に釈迦・文殊・普賢の三尊像、西面に金剛界の大日如来を安置






<追加>





大悲山 願成就寺 慈眼院(大阪府泉佐野市日根野)
多宝塔(国宝)
6つある国宝の多宝塔の一つ









文永8年(1271年)建立
高さ約10mで、屋外にある木造多宝塔で国宝・重要文化財に指定されているものの中では日本最小



石山寺、金剛三昧院の塔とともに日本の多宝塔の三名塔の一つとされる
内部には大日如来坐像(大阪府指定有形文化財)を安置




28 兵庫県
28-01 刀田山 鶴林寺(兵庫県加古川市加古川町北在家)
三重塔(兵庫県指定文化財)
室町時代の創建だが、江戸時代に大修理が行われている












28-02 上野山 福祥寺<須磨寺>(兵庫県神戸市須磨区須磨寺町)
<三重塔>
弘法大師1500年御遠忌、当山開創1100年、平敦盛卿800年遠忌を記念して昭和59年に再建された。(旧塔は400年前の文禄大地震の際に倒壊)









<一部追加>
28-03 斑鳩山 斑鳩寺(兵庫県揖保郡太子町鵤)
三重塔(重要文化財)
室町時代後期、永禄8年(1565年)赤松政秀によって建立






法隆寺創建から斑鳩寺が法隆寺を経済的に支えてきたと以前 住職から聞いたことがある






<追加>











28-04 法華山 一乗寺(兵庫県加西市坂本町)
三重塔(国宝)
承安元年(1171)長吏法印隆西、一和上仁西の勧進により造立



承安4年(1174)額田部武末の屋根瓦寄進によって完成


















28-05 比金山 如意寺(兵庫県神戸市西区櫨谷町谷口)
三重塔(重要文化財)
常行堂と対面した三重塔は元和5年(1619)の修理の際に発見された龍車という相輪の刻銘により、
南北朝時代、至徳2年(1385年)に建立されていたことが分かった






本瓦葺、高さ21.33m



純和様の建造物で各層各階にはそれぞれ大日・釈迦・多宝如来を安置して法華教と密教思想の融合を表している









28-06 大谷山 伽耶院(兵庫県三木市志染町)
多宝塔(重要文化財)
正保4年(1647)小倉城主源忠真の寄進により建立






相輪を失っていたが昭和60年に復元



弥勒菩薩を安置






28-07 三身山 太山寺(兵庫県神戸市西区伊川谷町前開)
三重塔(兵庫県指定文化財)
心柱宝珠柱の銘と棟札 から、江戸時代前期の貞享5年(1688) の建立とされる









大日如来像と四天王像安置






28-08 岩嶺山 石峯寺(兵庫県神戸市北区淡河町神影)
三重塔(重要文化財)
室町時代、銅板葺、高さ24.41m






この時代に造られた三重塔のなかでも最も大きい塔の一つと案内板に書かれていた



823年(弘仁14年)、嵯峨天皇の勅願により三重塔を建立したとの伝えもある









28-09 末代山 温泉寺(兵庫県豊岡市城崎町湯島)
多宝塔(豊岡市指定文化財)









28-10 鹿野山 朝光寺(兵庫県加東市畑)
多宝塔(兵庫県指定文化財)





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シリーズ仁王像(中国・四国地方)6-2

2022年09月27日 | 仁王像
シリーズ仁王像(中国・四国地方)6-2
香川県(長尾寺、志度寺、屋島寺、讃岐国分寺、善通寺、観音寺、本山寺<追加>
徳島県(霊山寺)
愛媛県(石手寺、太山寺、南光坊<追加>
高知県(岩本寺、竹林寺、国分寺)

35 香川県
<追加>
35-01 補陀洛山 長尾寺(香川県さぬき市長尾西653番地)
仁王像












<追加>
35-02 補陀洛山 志度寺(香川県さぬき市志度1102番地)
木造金剛力士立像(香川県指定文化財)
天正11年(1583年)の春、志度寺に攻めこんだ長宗我部元親を走らせたという山門の仁王像は鎌倉時代「運慶」の作












<追加>
35-03 南面山 屋島寺(香川県高松市屋島東町字屋島峯)
仁王像






作者も年代もわからないが、迫力ある仁王像である












四天王像
持国天像(東)



増長天像(南)



広目天像(西)



多聞天像(北)



<追加>
35-04 白牛山 千手院 国分寺<讃岐国分寺>(香川県高松市国分寺町国分字上所2065番地)
仁王像
寺伝では運慶の子、「湛慶」の作と伝えられている












<追加>
35-05 屏風浦五岳山 誕生院 善通寺 <西院>(香川県善通寺市善通寺町 3-3-1)
仁王像(金剛力士像)






金剛力士像は南北朝時代・応安3年(1370年)の製作












<追加>
35-06 七宝山 観音寺(香川県観音寺市八幡町1丁目2番7号)
仁王像












<追加>
35-07 七宝山 持宝院 本山寺(香川県三豊市豊中町本山甲1445番地)
木造金剛力士立像(香川県指定文化財)













36 徳島県
36-01 竺和山 霊山寺(徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻)









38 愛媛県
38-01 熊野山 虚空蔵院 石手寺(愛媛県松山市石手2丁目)
木像金剛力士立像(愛媛県指定文化財)
湛慶の作と云われている






38-02 瀧雲山 太山寺(愛媛県松山市太山寺町)












<四天王門:四天王>
























<追加>
38-03 別宮山 光明寺 金剛院 南光坊(愛媛県今治市別宮町3-1)
四天王像
四天王は、「天部」に属し、仏教の守護神となる
*持国天/増長天/広目天/多聞天の頭文字をとって「持増広多(じぞうこうた=地蔵買うた)」という語呂合わせがある
 仏教世界を四つに分け、須弥山を中心としてその方角を護る

持国天(東)






増長天(南)






広目天(西)






多聞天(北)






39 高知県
39-01 藤井山 五智院 岩本寺(高知県高岡郡四万十町茂串町)












39-02 五台山 金色院 竹林寺(高知県高知市五台山)












39-03 摩尼山 宝蔵院 国分寺(高知県南国市国分)











コメント (2)
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シリーズ塔(関西地方)5-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月27日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔<三重塔・五重塔・多宝塔他>5-2(関西地方)
京都府(仁和寺、神護寺、清凉寺、円隆寺、智恩寺、金剛院、淨瑠璃寺、岩船寺、海住山寺、東寺、醍醐寺、穴太寺<追加>

26 京都府
26-01 大内山 仁和寺(京都府京都市右京区御室大内)
五重塔(重要文化財)
寛永21年(1644)建立。塔身32.7m、総高36.18m









26-02 高雄山 神護寺(京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町)
<多宝塔>



26-03 五台山 清凉寺(京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町)
<多宝塔>



26-04 慈恵山 円隆寺(京都府舞鶴市引土)
多宝塔(京都府指定文化財)
宝暦元年(1751年)の建立









26-05 天橋山 智恩寺(京都府宮津市字文珠)
多宝塔(重要文化財)



明応9年(1500年)、府中城主 延永修理進が自分の病気全快を感謝し、一の宮の別当大聖院の智海に託して建立寄進したもの









26-06 鹿原山 慈恩寺 金剛院(京都府舞鶴市鹿原)
三重塔(重要文化財)
本尊の波切不動明王の力により白河天皇の病気が平癒されたことを喜び、荒廃していた当山を復興し三重の塔を建立、「慈恩寺」の寺号を下賜された






眞如親王像
平城天皇第3皇子、世の無常を感じ仏門に入り、法名を眞如と称し、弘法大師の十大弟子の一人として仏法の隆盛に尽くした
さらに法を求めて天竺に向かい、途中消息を絶った















26-07 小田原山 法雲院 淨瑠璃寺<九体寺>(京都府木津川市加茂町西小 札場)
三重塔(国宝)
「浄瑠璃寺流記事」によると治承2年(1178年)京都の一条大宮から移建したとある
どこの寺院にあったものかは不明である
浄瑠璃寺に移築された後、初層内部に仏壇を置きその上に薬師如来像(重文、秘仏)が安置された


















26-08 高雄山 岩船寺(京都府木津川市加茂町岩船上ノ門)
三重塔(重要文化財)






三間三重塔婆の本瓦葺、高さは約18mで本堂南側山手の境内阿字池の奥まった高台に東を正面として建つ



寺伝によると「智泉大徳」入滅のあと10年が過ぎて、承和年間(834~847年)に仁明天皇が智泉の遺徳を偲んで宝塔を建立した



承久三年(1221年)の承久の乱で兵火を被った
現存する塔は、室町時代の嘉吉2年(1442年)に建立されたもの






29-09 補陀洛山 海住山寺(京都府木津川市加茂町例幣海住山境外)
五重塔(国宝)
全国に9塔ある国宝の塔の一つ(他は羽黒山、東寺、醍醐寺、法隆寺、興福寺、室生寺、明王院、瑠璃光寺)



鎌倉時代の五重塔の貴重な遺構であり、総高17.7mと、室生寺に次いで小さい



貞慶が舎利を安置するために建立を始め、その没後建保2年(1214)に完成






初層の屋根の下に裳階と呼ぶ庇を設けている
裳階をもつ五重塔としては法隆寺五重塔の例があるが、現存する平安 - 鎌倉時代の五重塔では海住山寺のみである






29-10 東寺<教王護国寺>(京都府京都市南区九条町)
五重塔(国宝)
雷火や不審火で4回焼失、現在の塔は5代目で、寛永21年(1644年)建立
高さ54.8m(木造塔としては日本一の高さ)


















<追加>
29-11 醍醐山 醍醐寺 (京都府京都市伏見区醍醐東大路町22)
五重塔(国宝)



醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936年)に着工し
第二皇子・村上天皇の天暦5年(951年)に完成した



高さは約38mで屋根の上の相輪は約13mあり、相輪が塔の三分の一を占め、安定感を与えている



京都府下で最も古い木造建築物



高さ12.8mの相輪



応仁の乱で伽藍はほぼ全焼し、その後も焼失と再建を繰り返しているが、五重塔は創建当時のまま現在に残っている






<追加>
29-12 菩提山 穴太寺(京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46)
多宝塔(京都府指定文化財)
文化元年(1804年)再建
三間の多宝塔で柱は全て円柱



軒は下重に二軒繁垂木、上重に二軒扇垂木として変化を持たせている



多宝塔を借景として取り入れ、これに合わせて築山を設け、石組みを配している






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シリーズ塔(関西地方)5-1<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月27日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(関西地方)5-1<三重塔・五重塔・多宝塔他>
三重県(大宝院)
滋賀県(西明寺、金剛輪寺、石塔寺<一部追加>、石山寺、常楽寺、園城寺、延暦寺、総見寺、宝厳寺、長命寺<追加>

24 三重県
24-01 恵日山 観音寺 大宝院(三重県津市大門32番)
<五重塔>
平成13年(2001年)三重県下初の木造五重塔が完成






25 滋賀県
25-01 龍應山 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町大字池寺)
三重塔(国宝)
総高23.7m 檜皮葺き 鎌倉時代後期の建立で釘が使われていない



相輪は銅製とすることが多いが、本塔は鉄製である









25-02 松峯山 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)
三重塔(重要文化財)
寺伝では鎌倉時代の寛元4年(1246年)の建立



塔の扉が開かれ、大日如来が安置され拝観することができた



 





<一部追加>
25-03 阿育王山 石塔寺(滋賀県東近江市石塔町)
石造三重塔<伝・阿育王塔>(重要文化財)
奈良時代前期建立。石造層塔としては日本最古であり、石造三重塔としては日本最大。高さ7.6m



境内には、阿育王塔と呼ばれる石造三重塔を中心に、数万基の石塔や石仏が並ぶ



著名人の感想
司馬 遼太郎 「最後の石段をのぼりきったとき、眼前にひろがった風景のあやしさについては、わたしは生涯忘れることができないだろう」
瀬戸内 寂聴 「思わず声をあげた自分に気がつき、雨の降りかかるのも忘れて、塔の方へ駆けよらずにはいられなかった」



<追加>


長保3年(1003年)に唐に留学した比叡山の僧・寂照法師は、五台山に滞在
五台山の僧から、「昔インドの阿育王が仏教隆盛を願って三千世界に撒布した8万4千基の仏舎利塔のうち
2基が日本に飛来しており、1基は琵琶湖の湖中に沈み、1基は近江国渡来山の土中にある」と聞いた



寂照は日本に手紙を送ってこのことを知らせた
3年後の寛弘3年(1006年)、播州明石の僧・義観僧都がこの手紙を入手し、一条天皇に上奏
一条天皇の勅命により、塔の探索を行ったところ、石塔寺の裏山に大きな塚を発見し阿育王塔が出土した



伝承のうち、「インドの阿育王」云々が後世の仮託で
実際には奈良時代前期(7世紀)頃に、朝鮮半島系の渡来人によって建立されたとみるのが通説

写真家土門拳氏によると彼ら亡命者たちは、与えられた異境の山野で開拓に従事した
そして生活も安定したとき、敬虔な仏教徒であった彼らは石塔を造営したのであろうと述べている



25-04 石光山 石山寺(滋賀県大津市石山寺)
多宝塔(国宝)
源頼朝の寄進で建久5年(1194)建立。年代の明らかなものとしては日本最古の多宝塔












現在、国宝に指定されている多宝塔は、石山寺を含め6塔ある
慈眼院(大阪府泉佐野市)、長保寺(和歌山県海南市)、金剛三昧院(和歌山県高野町)、根来寺(和歌山県岩出市)、浄土寺(広島県尾道市)



多宝塔の初重内部は須弥壇を設け、仏像を安置するのが原則で、石山寺多宝塔のように大日如来を本尊として安置する例が多い
快慶作の大日如来像(重要文化財)






25-05 阿星山 常楽寺(滋賀県湖南市西寺)
三重塔(国宝) 
室町時代建立。三間塔婆本瓦葺



塔は本来仏舎利を安置する建物だが、天台宗では法華経を仏舎利の替わりに安置している






ここでは目線の高さで塔を見ることができる







 

25-06 長等山 園城寺<三井寺>(滋賀県大津市園城寺町)
三重塔(重要文化財)
三間三重塔婆 本瓦葺 室町時代



奈良県の比曽寺にあった塔を豊臣秀吉が伏見城に移築したものを、慶長6年(1601年)、徳川家康が再度移築させた



 


25-07 比叡山 延暦寺<横川>(滋賀県大津市坂本本町)
<根本如法塔>









25-08 遠景山 総見寺(滋賀県近江八幡市安土町)
三重塔(重要文化財)
享徳3年(1454年)建立。高さ19.7m












25-09 巌金山 宝厳寺 (滋賀県長浜市早崎町)
三重塔
平成12年5月、当寺では江戸時代初期に焼失したと言われている「三重塔」を、約350年ぶりに復元












<追加>
25-10 姨綺耶山 長命寺 (滋賀県近江八幡市長命寺町157)
三重塔(重要文化財)
高欄擬宝珠銘から慶長2年(1597年)の再建















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シリーズ仁王像(関西地方)5-1

2022年09月27日 | 仁王像
シリーズ仁王像(関西地方)5-1
三重県(大宝院、正月堂)
滋賀県(西明寺、金剛輪寺、渡岸寺観音堂、浄厳院、櫟野寺、長命寺<追加>
京都府(神護寺、仁和寺、清凉寺、出雲寺、桂林寺、如意寺、萬福寺、醍醐寺、穴太寺、 観音寺<追加>
大阪府(叡福寺)

24 三重県
24-01 恵日山 観音寺 大宝院(三重県津市大門32番)






24-02 普門山 観菩提寺<正月堂>(三重県伊賀市島ヶ原)
金剛力士像(伊賀市指定文化財)









楼門の本堂側の像(詳細不明)







25 滋賀県
25-01 龍應山 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町大字池寺)
二天像<持国天・増長天>(甲良町指定文化財)












25-02 松峯山 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)
二天像<持国天・増長天>



 
 

25-03 渡岸寺観音堂<向源寺>(長浜市高月町渡岸寺50番地)
木造金剛力士像(滋賀県指定文化財)









25-04 金勝山 浄厳院(滋賀県近江八幡市安土町慈恩寺)












25-05 福生山 自性院 櫟野寺(滋賀県甲賀市甲賀町櫟野)

ガラスの反射で仁王像を撮ることができない
そこで考えたのが雨傘を使うということ



面白い写真ができたと思っている(笑)









<追加>
25-06 姨綺耶山 長命寺 (滋賀県近江八幡市長命寺町157)
仁王像
外陣の左右に安置







26 京都府
26-01 高雄山 神護寺(京都府京都市右京区梅ケ畑高雄町)






26-02 大内山 仁和寺(京都府京都市右京区御室大内)
<仁王像>






<唐獅子像>






26-03 五台山 清凉寺(京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町)






26-04 護法山 安国院 出雲寺<毘沙門堂>(京都府京都市山科区安朱稲荷山町)






26-05 天香山 桂林寺(京都府舞鶴市紺屋)






26-06 宝珠山 如意寺(京都府京丹後市久美浜町)
金剛力士像(久美浜町指定文化財)



大きく撮ってみた。いままであきらめていた網目に対応できているような感じがする



26-07 黄檗山 萬福寺(京都府宇治市五ヶ庄三番割)
<四天王像>
持国天



増長天



広目天



多聞天



<追加>
26-07 醍醐山 醍醐寺 (京都府京都市伏見区醍醐東大路町22)
木造金剛力士立像(重要文化財)
もとは南大門に祀られていた尊像






平安後期の長承3年(1134年)に仏師「勢増・仁増」によって造立された






体内の墨書、納札等に南大門から移された経緯などがかかれていた



<追加>
26-08 菩提山 穴太寺(京都府亀岡市曽我部町穴太東辻46)
仁王像






金網にレンズを近づけてアップで撮ると障害物の金網が消えた






<追加>
補陀洛山 観音寺(京都府福知山市観音寺1067)
金剛力士像(京都府暫定登録文化財)















27 大阪府
27-01 磯長山 叡福寺(大阪府南河内郡太子町太子)












<二天門>






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シリーズ塔(北陸地方)3<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月25日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(北陸地方)3<三重塔・五重塔・多宝塔他>
新潟県(五智国分寺、乙宝寺、酒呑童子神社、本成寺)
富山県(国泰寺)
石川県(那谷寺、妙成寺、不動寺 )
福井県(明通寺、金前寺<追加>

15 新潟県
15-01 安国山 五智国分寺(新潟県上越市五智)
三重塔(新潟県指定文化財)












15-02 如意山 乙宝寺(新潟県胎内市乙
三重塔(重要文化財)
塔内安置仏は普賢菩薩で、辰年と巳年生まれの守り本尊というから縁を感じる












15-03 酒呑童子神社(新潟県燕市国上)
<五重塔>
平成9年(1997年)分水町の大工が「趣味」で数年の歳月をかけ手作りで完成したという






15-04 法華宗陣門流総本山 長久山 本成寺(新潟県三条市西本成寺)
多宝塔(三条市指定文化財)



多宝塔は本来、下層部が方形で上層部が円形になっている
この建物は上下層ともに方形



明和7年(1770年)に再興された



16 富山県
16-01 摩頂山 国泰寺(富山県高岡市太田)
<三重塔(利生塔)>
利生塔とは南北朝時代に設定された寺院制度の一つ
元弘以来の争乱による戦没者の弔霊と天下太平を祈願するため、全国に寺院1宇と塔婆1基を建立することが定められた



幕府の要請によって、それらの各国の寺、塔に対してそれぞれ「安国寺」「利生塔」と称することが勅許された



利生塔は68基が設置され、形式は五重塔と三重塔で、仏舎利各2粒が奉納された



17 石川県
17-01 自生山 那谷寺(石川県小松市那谷町)
三重塔(重要文化財)



堂内には仏像が安置されている
「胎蔵界大日如来」 1338年新田義貞の軍によって焼かれ、白山衆徒の手で火中より運び出された



元は那谷寺根本堂の本尊
昭和16年(1941)に国宝指定を受け、昭和25年(1950)に重要文化財に新指定されたという



寛永19年(1642年)建立
(加賀三代 前田利常公が後水尾帝の勅命により再建)









17-02 金栄山 妙成寺 (石川県羽咋市滝谷町)
五重塔(重要文化財)
底辺4.85m四方、高さ34.27m















17-03 倶利伽羅山 不動寺 山頂本堂(石川県河北郡津幡町倶利伽羅)
<五重塔>
室生寺の五重塔が屋外に建つ最小の塔と思っていたが高さ8m、室生寺16mのちょうど半分






18 福井県
18-01 棡山 明通寺(福井県小浜市門前)
三重塔(国宝)















<追加>
18-02 誓法山 金前寺(福井県敦賀市金ケ崎町1-4)
五重塔
私の大好きな塔だが違和感がある
相輪が無いのだ



平成17年(2005年)の建立
工事費は、平成12年~平成17年の寒修行托鉢による市民の尊い浄財積立金を充当






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シリーズ仁王像(北陸地方)3-2

2022年09月25日 | 仁王像
シリーズ仁王像(北陸地方)3-2
石川県(妙成寺、松尾寺、天徳院<追加>、宝円寺、大乗寺、那谷寺)
福井県(永平寺、明通寺、神宮寺、多田寺、妙楽寺、中山寺)

17 石川県
17-01 金栄山 妙成寺(石川県羽咋市滝谷町)












<丈六堂(釈迦堂)>






17-02 海松山 松尾寺(石川県羽咋郡志賀町町居力)






17-03 金龍山 天徳院(石川県金沢市小立野)






<追加>





17-04 護国山 宝円寺(石川県金沢市宝町)



阿形の金剛力士像は、木造寄木造で鎌倉時代13世紀の作と推定されている
明治元年火災の時、一躰は焼失、一躰まさに火に包まれんとした時、小立野の力士亀坂の源八が抱え出して助かった



元の吽形は焼失したため、新たに阿形の作風に合わせて、高岡の佛師である本保喜作が彫ったもの



17-05 東香山 大乗寺(石川県金沢市長坂町)












17-06 自生山 那谷寺(石川県小松市那谷町)
門扉に彫られた仁王像。昭和51年松久宗琳師の作






18 福井県
18-01 吉祥山 永平寺(福井県吉田郡永平寺町志比)






18-02 棡山 明通寺(福井県小浜市門前)
金剛力士像(小浜市指定文化財)



阿吽二躯、鎌倉時代文永元年(1264年)造立



18-03 霊応山 神宮寺(福井県小浜市神宮寺)



至徳2年(1385年)造立の木造金剛力士像



18-04 石照山 多田寺(福井県小浜市多田)






18-05 岩屋山 妙楽寺(福井県小浜市野代)






18-06 青葉山 中山寺(福井県大飯郡高浜町中山)
木造金剛力士立像(重要文化財)
奈良東大寺の仁王像と同系のものといわれ、鎌倉時代中期の湛慶が彫ったものといわれている


平成3年にロンドンの大英博物館で一般公開され、西欧の人々の賞賛の的となったという









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シリーズ仁王像(北陸地方)3-1

2022年09月25日 | 仁王像
シリーズ仁王像(北陸地方)3-1
新潟県(林泉寺、五智国分寺、乙宝寺、国上寺、西福寺、本成寺、大泉寺)
富山県(瑞龍寺、大仏寺、国泰寺、法福寺、千光寺、千光寺<追加>

15 新潟県
15-01 春日山 林泉寺(新潟県上越市中門前)



直江津の彫刻家滝川美堂作の仁王像



15-02 安国山 五智国分寺(新潟県上越市五智)
仁王像は天保7年(1836)に製作されたが、平成6年に3年をかけて修復した






15-03 如意山 乙宝寺(新潟県胎内市乙)



行基菩薩の作だという






15-03 くがみ山 国上寺(新潟県燕市国上)
<風神雷神像>





15-04 赤城山 西福寺(新潟県魚沼市大浦)
<仁王門>





<山門>





15-05 法華宗陣門流総本山 長久山 本成寺(新潟県三条市西本成寺)

大毘沙門天王



大持国天王



15-06 東山 延命院 大泉寺(新潟県柏崎市大清水)



室町時代(16世紀)の作らしい
1体だけが安置されていた



16 富山県
16-01 高岡山 瑞龍寺(富山県高岡市関本町)






16-02 鳳徳山 大仏寺(富山県高岡市大手町)






迫力はあるが、昭和43年4月造立と歴史は浅い



16-03 摩頂山 国泰寺(富山県高岡市太田)
第一印象は「でかい」






参考までに三門では「仁王像」の下半身しか見えない



16-04 明日山 法福寺(富山県黒部市宇奈月町明日)












16-05 小川山 千光寺 (富山県魚津市小川寺)












<追加>
16-06 芹谷山 千光寺(富山県砺波市芹谷1111)
仁王像
解体修理の結果、この像はスギとヒノキが混用されており、非常に細かい部材で造られていることが判明した






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シリーズ塔(中部地方)4-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月25日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(中部地方)4-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>
岐阜県(横蔵寺、日吉神社、真禅院、圓鏡寺、新長谷寺、日龍峰寺、飛騨国分寺<追加>
愛知県(興正寺、龍泉寺、妙厳寺<通称:豊川稲荷>、日泰寺)

21 岐阜県
21-01 両界山 横蔵寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原)
三重塔(岐阜県指定文化財)












21-02 日吉神社(岐阜県安八郡神戸町大字神戸)
三重塔(重要文化財)
現存のこの塔は正世年間1500年の初め、斎藤利綱(春日局の伯父)が再建
約70年後の天正13年(1585年)に稲葉一鉄(春日局の叔父)が修造したもの












21-03 朝倉山 真禅院(岐阜県不破郡垂井町宮代)
三重塔(重要文化財)
寛永19年(1642年)建立。明治初年に南宮神社境内から移築

















<追加>
21-04 池鏡山 圓鏡寺(岐阜県本巣郡北方町北方)
三重塔
平成1年(1989年)の建立






<追加>
21-05 吉田山 新長谷寺(岐阜県関市長谷寺町)
三重塔(重要文化財)
「境内全域撮影禁止」という珍しい寺



<追加>
21-06 大日山 日龍峰寺(岐阜県関市下之保)
多宝塔(重要文化財)



室町時代、応仁の乱によって多宝塔を残し堂宇の大半を焼失した
この多宝塔は将軍家建立になる唯一の建造物









<追加>
21-07 醫王山 飛騨国分寺(岐阜県高山市総和町1-83)
三重塔(岐阜県指定文化財)
天平の大塔の後、斉衡元年(854年)五重塔を再建
寛政3年(1791年)の烈風で吹倒。その後、文政4年(1821年)現在の三重塔が完成した



屋根は柿萱であったが、大正11年(1922年)塚越斧太郎居士の寄進で銅萱に改めた
白木造りの雄姿は山都高山の風物詩になっている



本尊に大日如来を安置し、心柱には仏舎利を納めている



23-1 愛知県
23-01 八事山 興正寺(愛知県名古屋市昭和区八事本町)
五重塔(重要文化財)
東海地区に現存する唯一の木造五重塔



文化5年(1808年)に建立され、高さは30m



初回訪れた時が大雨だったので晴れた日を選んで訪れると様子が変わっていた



釈迦牟尼大仏(平成大仏) 平成26年9月に「国家安穏」の祈りを込めてこの地に安置された









23-02 松洞山 大行院 龍泉寺(名古屋市守山区竜泉寺)
<多宝塔>
大日如来像を祀っていたが長久手合戦の際焼失
慶長3年から復興され、更に明治年間に大修理






23-03 円福山 豊川閣 妙厳寺<通称:豊川稲荷>(愛知県豊川市豊川町)
<三重塔>






23-04 覚王山 日泰寺(愛知県名古屋市千種区法王町)
<五重塔>



塔が好きでたくさんの枚数を撮ってきたが、このように「青空に白い雲」という好条件で撮った記憶がない



1997年(平成9年)完成。高さが30m、中には写経が納められている









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シリーズ仁王像(中部地方)4

2022年09月25日 | 仁王像
シリーズ仁王像(中部地方)4
山梨県(大善寺、景徳院)
長野県(北向観音、中禅寺、釈尊寺)
岐阜県(華厳寺、圓鏡寺、 国分寺、日龍峰寺、大矢田神社<追加>
愛知県(龍泉寺、甚目寺、妙厳寺<通称:豊川稲荷>、日泰寺、財賀寺)

19 山梨県
19-01 柏尾山 大善寺(山梨県甲州市勝沼町勝沼)






19-02 天童山 景徳院(山梨県甲州市大和町田野)












20 長野県
20-01 北向山 北向観音(長野県上田市別所温泉)






20-02 独鈷山 中禅寺(長野県上田市前山)
木造金剛力士立像(長野県宝)



12世紀末頃の制作と考えられている



20-03 布引山 釈尊寺<布引観音>(長野県小諸市大久保)






20-04 洞源山 貞祥寺(長野県佐久市前山)
茅葺の山門には増長天と持国天の仁王を左右に配している






21 岐阜県
21-01 谷汲山 華厳寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積)






<追加>
21-02 池鏡山 圓鏡寺(岐阜県本巣郡北方町北方)
木造金剛力士像(重要文化財)
像高218cm、鎌倉初期「雲慶作」 *運慶と雲慶は同一人物?



重要文化財の像だけに金網で保護されている



そこでスマホを取り出し隙間から撮影する






<追加>
21-03 金銀山 瑠璃光院 国分寺(岐阜県大垣市青野町)












<追加>
21-04 大日山 日龍峰寺(岐阜県関市下之保)
金剛力士像
典型的な江戸様式阿吽の金剛力士像だという












<追加>
21-05 大矢田神社(岐阜県美濃市大矢田)












23 愛知県
23-01 松洞山 龍泉寺(愛知県名古屋市守山区竜泉寺)






23-02 鳳凰山 甚目寺(愛知県あま市甚目寺東門前)
木造金剛力士像(愛知県指定文化財)



寺のホームページによると、仁王像は運慶作と伝えられているとのこと



23-03 円福山 豊川閣 妙厳寺<通称:豊川稲荷>(愛知県豊川市豊川町)
金網が障害となり、一眼レフではうまくいかず…困ったときのスマホ頼み。うまくいった






23-04 覚王山 日泰寺(愛知県名古屋市千種区法王町)
日本の山門では仁王像に睨みつけられるのが普通だが、この寺では僧侶の像(高さ4.5m、楠一木造り)が穏やかに迎えてくれる
阿難尊者(釈尊の弟子で晩年侍者として仕えて最後を看取った)



迦葉尊者(仏弟子の最長老で釈尊滅後の仏教教団を率いて二祖となった)



23-05 陀羅尼山 蘇悉地院 財賀寺(愛知県豊川市財賀町観音山)
木造金剛力士立像(重要文化財)
作風、技法などから平安時代後期、11世紀頃の作と推定される
檜材の寄木造で、前後左右の4材を矧ぎ合わせて根幹部を形成し、これに両腕などに別材を矧いでいる






向かって右の阿形は高さ381 cm, 左の吽形は高さ375 cm
東大寺南大門の像、多禰寺山門の像に次ぐ大きさである






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シリーズ仁王像(関東地方)2-2

2022年09月24日 | 仁王像
シリーズ仁王像(関東地方)2-2
群馬県(妙義神社)千葉県(新勝寺、龍正院)
東京都(浅草寺、本門寺)
神奈川県(清浄泉寺、總持寺、川崎大師<追加>

10 群馬県
10-01 妙義神社(群馬県富岡市妙義町妙義)
境内は上部の神域と下部の旧寺域に分かれている。総門は、旧白雲山石塔寺の仁王門






11 千葉県
11-01 成田山 新勝寺(千葉県成田市成田)
「密迹金剛(みっしゃくこんごう)」



「那羅延金剛(ならえんこんごう)」



裏には広目天と多聞天の二尊

「広目天」



「多聞天」



11-02 滑河山 龍正院<滑河観音>(千葉県成田市滑川)






13 東京都
13-01 金龍山 浅草寺(東京都台東区浅草)
<二天門>増長天・持国天(慶安時代作・東京都重宝)
増長天



持国天



13-02 長栄山 大国院 本門寺(池上本門寺)(東京都大田区池上)






<本殿内安置>
モデルはアントニオ猪木とか


 



14 神奈川県
14-01 大異山 高徳院 清浄泉寺(神奈川県鎌倉市長谷)
「鎌倉大仏」「長谷の大仏」として世間から知られる寺院






<追加>





14-02 諸嶽山 總持寺(神奈川県横浜市鶴見区鶴見二丁目)
<追加>
金剛力士(仁王)像
元横綱・北の湖の15歳の姿をモデルにしたと伝えられる






14-03 金剛山 金乗院 平間寺<川崎大師>(神奈川県川崎市川崎区大師町)
<追加>
四天王像
京都・東寺の国宝・四天王像を模刻造立
持国天像〔東方〕、増長天像〔南方〕、広目天像〔西方〕、多聞天像〔北方〕












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シリーズ塔(関東地方)2-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>

2022年09月24日 | 塔(三重塔・五重塔・多宝塔他)
シリーズ塔(関東地方)2-2<三重塔・五重塔・多宝塔他>
千葉県(新勝寺、福聚院)
東京都(浅草寺、本門寺、寛永寺)
神奈川県(川崎大師<追加>

11 千葉県
00-01 成田山 新勝寺(千葉県成田市成田)
三重塔(重要文化財)











  



<平和の大塔>
1984(昭和59)年に建立された平和の大塔は、真言密教の教えを象徴する総高は58mの塔



根来寺の大塔の大きさに驚いたことがあったが、さらに20mも高い



11-02 天応山 観音教寺 福聚院<芝山仁王尊>(千葉県山武郡芝山町芝山)
三重塔(千葉県指定文化財)












12 東京都
12-01 金龍山 浅草寺(東京都台東区浅草)
<五重塔>






12-02 長栄山 大国院 本門寺(池上本門寺)東京都大田区池上)
宝塔(重要文化財)
日蓮聖人御入滅の折の御荼毘所









円筒形の塔身に宝形屋根を載せた宝塔形式の塔で、内部空間を有するものは他にほとんど類例がないそうだ



五重塔(重要文化財)
桃山時代・慶長13年(1608)建立。高さ31.8メートル
空襲による焼失をまぬがれた貴重な古建築の1つ












12-03 東叡山 寛永寺(東京都台東区上野公園)
旧寛永寺五重塔(重要文化財)



五重塔は上野動物園内にあるため、600円の入園料(拝観料)を払った






寛永八年(1631)に初建されたこの塔は、第五層のみが銅板葺で、他は瓦葺、高さは地上から先端の宝珠まで36m
現在の塔は寛永十六年(1639)の再建



14-01 金剛山 金乗院 平間寺<川崎大師>(神奈川県川崎市川崎区大師町)
<追加>
八角五重塔(中興塔)
昭和59年の当山吉例大開帳ならびに弘法大師1150年御遠忌を記念し落慶された
境内と諸堂宇との調和を考慮し、さらに真言の様式にかなうよう華麗にして格調ある「八角」としている
八角は最も円に近い建造物の形といわれ、「包容力」「完全性」を象徴している



祈りと平和の像と八角五重塔



やすらぎ橋と八角五重塔



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城谷山 諦應寺(福井県三方上中郡若狭町安賀里33-1)

2022年09月23日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年6月5日

城谷山 諦應寺
曹洞宗の禅寺
永正3年(1506年)の創建 開山は順翁慶随和尚
道の駅のポスターの写真に衝撃を受け訪れたのが最初で、今回が2回目の訪問になる



前回も今回もそうだが、カーナビの案内では何故か辿り着かない
周辺を走っていると小さな寺の案内板があり、今回もそれが頼りになった



禅宗の寺院の門前に建っている石柱
「不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)」という結界石が多いが「境内」になっている



山門と大銀杏
左の太い銀杏の木が訪問の大きな目的だが、詳細は後で



鐘楼付山門(若狭町指定文化財)
高さ7m、幅6m、総欅造二階建、入母屋造、桟瓦葺



2階が鐘楼になっている



本堂側から



本堂
本堂に近づくと堂内の清掃していた女性から元気に挨拶された



堂内の様子



撫で仏も光り輝いている



本尊:釈迦如来座像(江戸時代の造立か)



拡大してみた



扁額には寺号の「諦應寺」



襖絵






境内には石仏が点在している









銀杏観音(若狭町指定文化財)
初めて訪れた時、この場所がわからず諦めて駐車場に戻ろうとした時に偶然目に入った
その時の喜びは今も記憶に残っている



樹齢450年
立木仏でいつ彫られたかははっきりしていないが……



30世住職(仏山恵隆和尚:嘉永3年 1850年-53年)が彫刻されたと云い伝えられている



初めて観た時の驚き、喜びは、今回が2回目なので若干薄らいでいるがそれでも感動する












百体地蔵
祈祷後の、お礼参りに祀られた地蔵(250体以上ある)



撮影日 令和4年6月5日
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