今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

昭和新山(北海道有珠郡壮瞥町)

2014年09月15日 | 北海道
昭和18年、突然地震と共に始まり、麦畑が隆起して出来た火山は、後に昭和新山と命名された

三松正男記念館(昭和新山資料館)
最初に訪れたのは記念館で館長からお話しを伺うことができた
壮瞥町で郵便局長をしていた三松正男は創意工夫を重ねてこの活動の一部始終を記録、昭和21年には、私財をなげうちこの土地を買い取った



記念館から見える昭和新山
道外からの修学旅行生の姿も見えたが、自然よりも食の方に集中していた。



特別天然記念物「昭和新山」
有珠山の麓にあった平地に火山が形成された
支笏洞爺国立公園内にあり、有珠山とともに「日本の地質百選」に選定






周辺地域が洞爺湖有珠山ジオパークとして「日本ジオパーク」・「世界ジオパーク」に認定






この日は休日ということもあり観光客で賑わっていた



麓で場所を移動しながら撮してみた






「三松正男」の銅像



今も山を見守り続けている。



撮影 平成26年8月31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その8(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月13日 | 北海道
彫刻の紹介も今日が最終回となる
リーフレットを手に入れ設置場所を廻ってみたが58基の作品の全てを訪れることはできなかった
今日、紹介する4作品はキャンプ場に設置されている

31 「春~風光る」:熊谷 紀子
設置場所 壮瞥町仲洞爺キャンプ場前  設置年 1993年



彫刻の奥がキャンプ場、横が駐車場になっている
















32 「夏~渚へ」:神田 比呂子
設置場所 壮瞥町仲洞爺キャンプ場前  設置年 1993年












33 「秋~終日」:秋山 知子
設置場所 壮瞥町仲洞爺キャンプ場前  設置年 1993年












この地に設置されている4作品に共通するのは作者が女性、設置年が1993年というところ
作品名に「春夏秋冬」は入っているのも魅力の一つだ

35 「冬~星降る夜に」:小野寺 紀子
設置場所 壮瞥町仲洞爺キャンプ場前  設置年 1993年



札幌芸術の森野外美術館に設置されている私の好きな作品に似ていたので同じ作者なのかなと思っていたが違った






好きな作品なので写真の枚数も多くなる









野外の彫刻には青空が映える、最後の1枚は一番気に入っている彫刻とした



洞爺湖周辺43Kmに点在している58基の作品中、35基(6割)の作品の紹介となった
苦労して探した割には廻れていないというのが率直な思いだ

撮影 平成26年8月31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その7(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月11日 | 北海道
北海道に経験のしたことのない大雨が
早朝3時ころから私のスマホにも断続的に警報が入ってくる
広島市の被害から学んだことが、早速警報として活かされている点が日本の素晴らしいところだ

この写真の洞爺湖も被害に遭っているのではないか心配だ



26 「回生」:安田 侃
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(駅前桟橋付近)  設置年 1984年



最初に設置された彫刻で、この彫刻公園をつくりあげた原動力となった作品である



27 「漣舞-リップル・ダンス」:関 生司
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(レイクビュ-前)  設置年 1992年






光り輝いている作品で青空に映える






28 「風」:山田 吉泰
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(駅前桟橋付近)  設置年 1994年









29 「THE EARTH VIBRATION とうや」:近持 イオリ
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(レイクビュ-前)  設置年 1995年






30 「SKY-交差する気」:常松 大純
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(パークホテル天翔前)  設置年 1995年









撮影 平成26年8月30日・31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その6(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月09日 | 北海道
2007年「通称北海道洞爺湖サミット」の会場となった
G8首脳で現在活躍しているのはメルケル首相(独)だけ



22 「意心帰」:安田 侃
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(わかさいも本店裏)  設置年 1988年

蝶が飛んでいるのがわかるだろうか









23 「虹幻想」:瀧川 嘉子
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(パークホテル天翔前)  設置年 1994年






24 「肖像のある風景」:湯川 隆
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(レイクビュ-前)  設置年 1996年






いくつか印象に残る彫刻があるが、この作品もその一つである
特にこの女性は気に入っている






25 「循環」:後藤 良二
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(レイクビュ-前)  設置年 1992年









この作品は近くから鑑賞すると、躍動感があり凄みさえ感じるほどだ。






撮影 平成26年8月30日・31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その5(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月07日 | 北海道
作品には作者の思いがあるので素人の私には感想を述べにくい
写真を撮っていてすごいなと思う作品に時々であうことがあるが、その逆もある

17 「記念撮影-五月のかたち」:峯田 敏郎
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(レイクビュ-前)  設置年 1991年












18 「回峰」:奥山 喜生
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(かわなみ前)  設置年 1996年






19 「時空87~船」:石井 厚生
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(かわなみ前)  設置年 1994年






20 「地殻・原始の海」:岡本 敦生
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(北海ホテル前)  設置年 1995年






21 「薫風」:秋山 沙走武
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(かわなみ前)  設置年 1993年












支笏洞爺国立公園(1949年指定)、「湖・火山・温泉」が特徴



撮影 平成26年8月30日・31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その4(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月06日 | 北海道
洞爺湖の周辺43Kmに設置されている彫刻、リーフレットを手に廻ってみる



13 「湖畔にて」:黒川 晃彦
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(洞爺湖湖畔亭前)  設置年 1992年






作品の横に座り写真を撮っている外国人観光客が多い






14 「風の水面」:伊藤 隆道
設置場所 壮瞥町壮瞥温泉湖畔(レイクビュ-前)  設置年 1990年









15 「女」:笹戸 千津子
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(観光ホテル前)  設置年 1991年









16 「残留応力」:丸山 隆
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(船揚場横)  設置年 1991年






17 「湖渡る風」:坂 担道
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(駅前桟橋付近)  設置年 1992年









撮影 平成26年8月30日・31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その3(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月05日 | 北海道
「ぐるっと 彫刻公園」の存在を知ったのは、私が撮影した写真が「日本彫刻センタ-」のホームページに掲載されたことがきっかけになる
機会があれば訪れてみたいと考えていたが、その機会が早くもやってきた

8 「旅ひとり」:峯田 義郎
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(観光ホテル前)  設置年 1992年






「ひとり旅」は楽しいが、「旅ひとり」は寂しのか女性の顔に表情がない



9 「Sun-TOYA 賛洞爺」:速水 史郎
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(観光ホテル前)  設置年 1993年






彫刻を探しながら彷徨い、設置場所を訪ねながら歩いていると、散歩中の親切な女性がご自宅から写真集のような冊子を持ってきてくれた。



その女性は、洞爺湖町観光振興課まで案内してくださり、58基の彫刻の写真と設置場所を示したリーフレットを手に入れることができた。

10 「ひまわり」:佐藤 忠良
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(洞爺湖万世閣前)  設置年 1996年









11 「シグナル」:中井 延也
設置場所 壮瞥町洞爺湖温泉湖畔(かわなみ前)  設置年 1994年



この日は天気も良く湖畔でキャンプをしながらボート遊びをしている人が多く撮影には苦労した



12 「太陽の賛歌」:小寺 真知子
設置場所 洞爺湖町湖畔遊歩道(パークホテル天翔前)  設置年 1991年












撮影 平成26年8月30日・31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その2(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月04日 | 北海道
とうや湖 ぐるっと 彫刻公園の2回目になる
写真では判断できないが「ぐるっと」の範囲は43Kmもあり、徒歩で廻ることはできない



美しい洞爺湖の周辺に58基の彫刻が点在している。案内板だけでは距離感もつかめず苦労する



最初に紹介する作品は公園内にあり、駐車場も設置されている



4 「うつろひ」:宮脇 愛子
設置場所:洞爺湖町有珠山噴火記念公園  設置年:1993年






5 「SHOWEN」:松本 憲宜
設置場所:洞爺湖町有珠山噴火記念公園  設置年:1994年









6 「洞照」:雨宮 敬子
設置場所:洞爺湖町湖畔遊歩道(洞爺湖万世閣前)  設置年:1992年






この日は万世閣に宿泊し部屋の窓からこの彫刻を眺めていた



7 「啓示」:米坂 ヒデノリ
設置場所:壮瞥町壮瞥温泉湖畔(ペンションおおの前)  設置年:1990年









「啓示」というタイトルが気に入り、太陽に向かって撮ってみた。



撮影 平成26年8月30日・31日
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とうや湖ぐるっと彫刻公園 その1(北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉)

2014年09月03日 | 北海道
湖畔の2つの町、洞爺湖町・壮瞥町にひろがる58基の彫刻のいくつかを紹介したい

1 「月の光」:イゴール・ミトライ
設置場所:洞爺湖町有珠山噴火記念公園  設置年:1991年






全作品中一番印象に残った作品だったため最初に紹介した




 

2 「復活」:二部 黎
設置場所:洞爺湖町有珠山噴火記念公園珍小島園地  設置年:1991年






洞爺湖畔の遊歩道に作品が設置されている






3 「Muse」:明地 信之
設置場所:洞爺湖町有珠山噴火記念公園  設置年:1995年






人間ばかりでなく、散歩中の犬も作品とふれあっている



撮影 平成26年8月30日
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