今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

谷汲山 華厳寺 その3(岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積)

2014年11月26日 | 神社・仏閣
華厳寺仁王門から本堂までは一直線で結ばれているが、その距離は長い
途中大好きな石仏もあり、道草を楽しんでしまった



この長く急な石段の先にあるのが本堂だ



本堂
西国三十三所第三十三番札所、満願結願の寺として参拝者が絶えない



「谷汲山」という山号は、寺付近の谷から油が湧き出し、灯明用の油が汲めども尽きなかったことに由来する



本尊は十一面観世音菩薩、脇侍として不動明王像と毘沙門天像を安置する(非公開)



正面向拝の左右の柱に「精進落としの鯉」が打ち付けられているいるが、今回も撮すのを忘れてしまった



鐘楼側から見た本堂






鐘楼







緑ケ池



池の奥に妙法ケ滝の案内札があったが、獣道のようになっている
前回訪れたときには酷暑と空腹で倒れてしまったが、今回は足がもつれてしまい転倒
何かがあるのか



妙法ケ滝
この奥に滝があるはずだが、水の音が聞こえてこない



地面がかすかに湿気を帯びている程度で、台風後でもこうだと普段も滝としての機能を果たしていないはずだ
前回も同じ状況でがっかりしたことを、今になって思い出した



この石に囲まれた空間に小さな石仏が数個あることを発見
この置かれている状況では大きな喜びである
肉眼でもレンズを通しても目立たないところがいい



不動堂
本堂付近に戻ると、石段がありその先に朱色の建物が見える



 


奥に見えるのが本堂になる



阿弥陀堂






この先に「奥の院」があるらしいが往復80分の道のりは辛い
昨夕は下見で1時間、今日はすでに2時間も経過している
修行僧ではないので楽な道を選ぶことにした

視界に満願堂が入ってきた。



撮影 平成26年10月16日・17日
コメント
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