今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

南宮大社(岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1)

2024年07月03日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年5月16日
南宮大社
美濃国一宮
岐阜県西部、南宮山の山麓に鎮座
「国府の南に位置する宮」として「南宮」を名乗るようになったとされる
建造物の多くは重要文化財に指定されている

社号標
強い雨が降っていたので駐車場でしばらく待機、小雨になるのを待ち動き出す
午前中なのに夕方のように薄暗い



楼門(重要文化財)
南宮大社は鮮やかな朱塗りが特徴的で、和様と唐様を混用した独特の様式であることから「南宮造」と呼ばれている



楼門の前には「石輪橋」



石輪橋(重要文化財)



左大臣・右大臣(楼門表)






狛犬(楼門裏)






手水舎



手水鉢の花が美しい






高舞殿(重要文化財)
祭事の際に舞や金山大祭での鍛錬式が行われる神聖な場



拝殿(重要文化財)
拝殿左右の「回廊」も重要文化財に指定されている






*本殿回廊内の摂社(左側から順に)
摂社 南大神社本殿(重要文化財)
祭神:火明命(ほあかりのみこと)



摂社 高山社本殿(重要文化財)
祭神:木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
   瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)



拝殿内部



本殿(重要文化財)
社伝では、10代崇神天皇の時代に創建されたとされる
文亀元年(1501年)社殿や僧房が悉く焼失する火災が起きたが、守護の土岐政房により復興が行われ、永正8年(1511年)に完成
慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いで焼失し、1642年に徳川家光が再建
明治元年(1868年)神仏分離により神宮寺が分離移転した(現朝倉山真禅院)



祭神:金山彦命 (かなやまひこのみこと)
鉱山を司どる神で、全国の鉱山・金属業の総本宮として古くから信仰を集めている



摂社 樹下社本殿(重要文化財)
祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)



摂社 隼人社本殿(重要文化財)
祭神:火須勢理命(ほすせりのみこと)






楼門から本殿までが真っ直ぐに並ぶつくりとなっており楼門から日の出を見ることができる



社務所



絵馬掛
ネーミングが面白い(近くに関ヶ原古戦場がある)






神輿舎(重要文化財)



大絵馬






撮影 令和6年5月16日

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