雨の堀辰雄1412番山荘@軽井沢高原文庫。堀辰雄は昭和13~14年に約半年間、逗子に住んでいたことも。
では、共通テーマ「雫」でMが書いた詩を投稿します。
奇跡の音霊
朝、頭がボーとしてた
クラクラしてお風呂に入る
冷えた体に フワフワ蒸気が優しくつつむ
眠ってしまう
ポタ、、ポタ、ポタポタ
雨かな?
ポタポタ、ポタ、、
うつつに、
雨の日に、小学校に傘を持って
迎えに来てくれたお母さんを 思いだした
もう55年前頃?の あの雨の日を
ポタポタ、ポタポタ、ピシャピシャ、チンチン、カン、コン
シユルン、カーン、ポーン、ポーン
雨のリズムが奏でる
何と 美しい メロディー
何と 素敵な 奇跡の音色
どこから聞こえてくるの?
消えないで、私とお母さんをつなぐ雨の音
夢の中 音色を探す
すると
シャワーの口からしたたりおちる雫達が 自由気ままに真下の金属の蛇口に当り、音を奏でて遊んでる
天使の悪戯なの?
雫達の 感動の音楽
涙が 溢れてきた 、、
お母さんを思いださせてくださり ありがとう
そうだ、
お母さんの写真はどうしたんだっけ
会いたい 見たい
亡くなってからもう27年たった
長い間 あまりに哀しくて思い出せなかった
写真も飾れなかった
今、お母さんが私に話しかけてくれたの ?
気づかせてくれたの ?
今そこにいるの ?
嬉しい いつも私を見守ってくれていたんだね
ありがとう
奇跡の言霊 雫達
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