湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

夏の着衣句

2019-08-09 20:00:32 | 文学
いくつかの句会に加わっていると、この時期カブりがちになる兼題が夏の服。

兼題「アロハシャツ」があちこちでダブって、ずっとアロハシャツのことを考えるハメに。
他に「夏服」「浴衣」という兼題もやりました。
以下、夏に着る物でAがひねったいろいろです。
店先に出さるるワゴン浴衣帯
逗子開成眼鏡と白きシャツの群れ
スカートに氷菓の染みの広がりて
すててこでモーツァルト弾く父ありき

太田うさぎさんという俳人にも、夏に着る物を詠んだウィットのある句があります。
ポロシャツの鰐をめがけて水鉄砲
スカートのちょっとずれてる昼寝覚
父既に海水パンツ穿く朝餉

今月末の湘南句会もアロハシャツが兼題のひとつになってます。
みんなどんなアロハ句を持ってくるかな?
コメント
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