神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

いただいたコメントで考えさせられること

2016年09月19日 20時20分22秒 | 私の意見
靖国神社参拝について」にいただいたコメントへの考察は、まだ続くのである。

この陸氏は、何の目的でコメントを残していかれたのだろう?

それより、日ごろ思っていることを書く。

いつまでも日本を戦犯国扱いする国々は、いつまでも言いがかりをつけ続けて、日本から賠償金、その他をせしめようとしているのではないか。

日本はお人好しだから、はいはいと支払い続けてきた。

が、そろそろ目を覚ます時期ではあるまいか。

負けてしまったから全て日本が悪いように言われてしまうが、しかし当時はそれなりに戦争に突入した理由もあったはずだ。

世界的な情勢もあった。

日本だけが悪かったわけではない。

それなのに、いつまでも日本から援助をせしめようとする国こそ恥知らずだ。

日本がお人好しなら、それを要求する国々は恥知らずだ。

このいつまでも厚かましく要求してくる国々を、われわれの世代で断ち切ってやるようにしなければ、われわれの子孫が被害を受け続けることになる。

それには毅然とした態度が必要だ。

そのために軍備が必要だとまでは言わないが、しかし、一言だけ書いておく。

軍備は、もとより戦争のためのものではなく、国防のために必要なのだということを。

お行儀のあまりよくない近隣国に取り囲まれていることを考えれば、必要悪であるかも知れない。

いただいたコメントから、そんなことにまで思いを致した。

それにしても、私も含めた日本の皆さん、もっと賢くなりましょう。

  いつまでも保障、援助と言ひ募る国に援助をするアホな国  biko

  アホな国愛してをれば集(たか)りくる国こそ憎し睨みてやらむ  biko

  この国の戦争犯罪言ひたてて隣の国は永久に盗らむとす  biko

  自虐史を教へる国ゆ奪はむと嘘の歴史を教へる国よ  biko

  この国を貶めながらこの国の血税脅しとらむとしをり  biko

最初は靖国参拝のことについて書いただけであったが、へんないちゃもんをつけてくる怪しい人がいたから、こんな記事まで書くことになってしまった。

私の今朝の記事にいただいたコメントと私のコメント返し

2016年09月19日 14時12分39秒 | ブログについて
今朝の私の記事「靖国神社参拝について」に陸さんというハンドルネームの方から次のようなコメントいただきました。


Unknown (陸)2016-09-19 10:40:38

本当に日本人として勉強しなければいけませんね。

台湾に行かれたという事ですが
どういう戦争で誰と戦って亡くなられたのでしょうか。

先の戦争では日本の統治下にあった台湾人。朝鮮人の皆さんは「日本が起こした戦争で」「日本軍の名の元に」「日本人として」戦死した方々だとご存じですか。

その方たちは「靖国神社」には合祀されていないことをご存じですか?

どのようなお気持ちで台湾の霊廟を参拝なさったのでしょう。台湾の人は台湾の為に死んだのではないことを日本人として全く知らないのでは本当に申し訳ないと思います。


が、私の今朝の記事の主題は、台湾のことではなく、日本の靖国神社参拝について、でした。

私は、お国のために闘ってくれた自国(日本)の英霊を大切にしたいと書いたまでです。

先の大戦で、義母の兄弟(はらから)が二人も亡くなっておりますもので・・・。

それを台湾の戦没者の方々に対する態度が云々と書かれましても、私としては何とも答えようがありません。まして、朝鮮の方々のことなど???

むしろ陸さんのほうが台湾の戦没者の方々のことを誤解していらっしゃるのではないかと次のようにコメント返しをいたしました。


陸さんへ (biko)2016-09-19 13:31:16コメントありがとうございました。

これを書くと反発される方もいらっしゃるかもと思っておりましたが、案の定。

でも、陸さんも少し誤解されていらっしゃるところもおありでは?

台湾の人たちが、みな日本のために死んでくれたというわけではないと思います。

中には、そういう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、祀られている戦没者の方々は、主に国民党だった方々で、毛沢東率いる共産勢力と闘った方々と認識しております。

私も、もう一度勉強しなおしますが、陸さんも、勉強しなおしてくださいませ。

よろしくお願い申し上げます。m(_)m


皆様にもお読みいただきたいと記事にいたしました。

靖国神社参拝について

2016年09月19日 07時52分40秒 | 私の意見
よくニュースで話題になる靖国神社参拝であるが、私は一昨年夏、初めて参拝させていただいた。

夫は前から参拝したかったようだった。

というのが、夫の母方の伯父さん一人(義母の次兄)が戦死、叔父さん(義母の弟)は戦病死しているから。

義母は4人兄妹であったが、その男兄弟の三人のうち二人が戦死しているというのは、確率としても高いといえるのではなかろうか。

義父は男兄弟がいなくて、義父は五番目の長男であったが、幸い戦死は免れている。

ちなみに、私の父方は、父は三人兄弟だったが、誰も戦死しなかっただけでなく、その従兄弟達も誰も戦死していない。

母方は、母の弟が予科練に入って特攻隊を志願したが、戦争末期で飛行機がなくて、飛ばぬまま終戦を迎えた。

それらからみると、義母の兄弟は本当に気の毒に思う。

義母の両親、すなわち夫の祖父母は、大きな悲しみを体験されたのだ。

それがあったから夫は靖国神社を参拝したいと思っていたようだったが、その靖国神社参拝は、時の政治家が参拝しようとすると必ず近隣国から横槍が入る。

なぜ自分の国の英霊を参拝することに対して他国から干渉を受けなければならないのだろう。

ところで、私達夫婦は今年2月に台湾を旅行した。

その旅行で驚いたことは、その旅程に、台湾の戦死者の御霊の慰霊が組み込まれていたことだった。

それも一箇所だけではなかった。

いずれの場所も、風光明媚な場所で、整備もされていたから、観光といわれても疑問に感じなかったが、これを日本に当てはめてみると、どうだろう。

日本も、先の大戦で命を懸けて闘ってくれた英霊を、もっと大事にしなければならないのではないかと思った。

戦争に負けてしまったから何もかも悪いように言われてしまうが、しかし、国のために闘ってくれた戦死者が未だに慰霊を阻まれているとすれば、これは由々しき問題だ。

戦争をすれば、負けた国は何から何まで悪く言われてしまうということは歴史が教えてくれる、

国内の戦国時代を省みても、勝てば官軍、負ければ賊軍であった。

どんなに大義があっても、負ければ賊軍になってしまうのである。

したこと全てが悪く言われるのみならず、していないことまでしたかのように言われるのが、この「勝てば官軍、負ければ賊軍」のことわざの意味するところなのである。

日本も、先の大戦から、もう70年を経た。

いつまでも、賊軍の不名誉に甘んじている必要はないと思う。

というと、戦争を賛美するのかといわれそうだが、そうではなくて、これからこの国を支えていく人たちに、いつまでも日本は賊軍という教育をしていては、国の発展はないということを言いたいのだ。

悪かったことは悪かったと認めましょう。

しかし、してもないことまでしたといわれることには反論もいたしましょう。

それが、これから日本を背負って立つ人たちに対する、私達、年配者の義務である。

私自身、戦後生まれなので、又聞きの域を出ないのであるが、まだ身近に大戦の体験者の残っている今、しっかり話を聴いて、あるいは勉強して伝えていなけなければ、と思う。


  大戦の体験者減り真実が撓められゆくことを恐れる  biko

  誇りもつことを教えてゆかむかな教育すなはち誇りと思へば  biko

最後に、おまけとして、俳人だった、今は亡き義母の作った俳句のご紹介を

  
  聖戦と信じて果てし墓洗ふ


義母のお兄さんと弟さん、その他、この国のために闘ってくれた英霊のご冥福をお祈りします。