神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

台風一過の猪名川

2016年09月20日 18時30分18秒 | 日記
大きい、大きいと言われていた台風16号が通りすぎたようだ。

前評判ほどは大きいと思わなかったが、それは私が台風銀座の高知県出身者であるからだろう。

夫が猪名川を見てくるといって家を出たから、私も追いかけた。

まず陸橋の上から撮影。

上の写真の遠くの道路は阪神高速空港線で、道路の向こうのほうには伊丹空港がある。

川幅いっぱいに流れている景観は迫力がある。

今度は北東方向にカメラを向けて撮影、遠方左の緑の山は池田市五月山。

橋の上を小豆色の宝塚行き阪急電車が通り過ぎようとしている。

陸橋を降りて伊丹空港方面に向いて歩く。

しばらく散歩にも来なかったが、サイクリングロードべりには彼岸花も咲いていた。

サイクリングロードを降りて、さらに川に近づく。

川幅いっぱいに流れる濁流は、怖いくらい迫力がある。

帰ろうとすると、黄花コスモスが咲いていたから撮影した。


猪名川のそばのこの大きなマンションは、昔、大きな市場のあった跡に10年以上前に建った。


大きすぎて一枚に収まらないから、もう一枚。


私がお嫁に来たころは、まだ市場に数軒の店舗が残っていた。

ああ、あれから、もう44年の歳月が流れた。

  濁流と思ふほどではなけれども巻き込まれつつ四十四年  biko

昨日は敬老の日だったので、

2016年09月20日 09時38分47秒 | 親戚
母担当のケアマネージャーさんが、デイサービスでの母の様子を撮った写真をメールに添付して送ってきてくださった。

忙しい兄嫁にはこういう気遣いをしてもらえないから、ケアマネージャーさんの親切には感謝だ。

私も、ネットに繋がる幸せを噛み締めた。

いい時代になったものだと思う。

ところで敬老の日といえば、私達初老の人間は、まだ老人には入れてもらえないか。

71歳の夫には、町内からお祝いの商品券が届いた。

現代の老人は何歳からを言うのだろう?

私自身、まだまだ若いつもりでいるが、若い人たちからみれば、十分年寄りだろう。

テレビを観ていても、若い人たちの若さをまぶしく思うことが多い。

本当に若さはすばらしいと思えるようになったのも、自分が老いたせいだろう。

が、母のそばにいると、私はまだ若いと思えるから、老いというものは相対的なものであるか。

  敬老の日は祝ふ日か祝はれる日か老いの半ばにゐるわたくしに  biko