よくニュースで話題になる靖国神社参拝であるが、私は一昨年夏、初めて参拝させていただいた。
夫は前から参拝したかったようだった。
というのが、夫の母方の伯父さん一人(義母の次兄)が戦死、叔父さん(義母の弟)は戦病死しているから。
義母は4人兄妹であったが、その男兄弟の三人のうち二人が戦死しているというのは、確率としても高いといえるのではなかろうか。
義父は男兄弟がいなくて、義父は五番目の長男であったが、幸い戦死は免れている。
ちなみに、私の父方は、父は三人兄弟だったが、誰も戦死しなかっただけでなく、その従兄弟達も誰も戦死していない。
母方は、母の弟が予科練に入って特攻隊を志願したが、戦争末期で飛行機がなくて、飛ばぬまま終戦を迎えた。
それらからみると、義母の兄弟は本当に気の毒に思う。
義母の両親、すなわち夫の祖父母は、大きな悲しみを体験されたのだ。
それがあったから夫は靖国神社を参拝したいと思っていたようだったが、その靖国神社参拝は、時の政治家が参拝しようとすると必ず近隣国から横槍が入る。
なぜ自分の国の英霊を参拝することに対して他国から干渉を受けなければならないのだろう。
ところで、私達夫婦は今年2月に台湾を旅行した。
その旅行で驚いたことは、その旅程に、台湾の戦死者の御霊の慰霊が組み込まれていたことだった。
それも一箇所だけではなかった。
いずれの場所も、風光明媚な場所で、整備もされていたから、観光といわれても疑問に感じなかったが、これを日本に当てはめてみると、どうだろう。
日本も、先の大戦で命を懸けて闘ってくれた英霊を、もっと大事にしなければならないのではないかと思った。
戦争に負けてしまったから何もかも悪いように言われてしまうが、しかし、国のために闘ってくれた戦死者が未だに慰霊を阻まれているとすれば、これは由々しき問題だ。
戦争をすれば、負けた国は何から何まで悪く言われてしまうということは歴史が教えてくれる、
国内の戦国時代を省みても、勝てば官軍、負ければ賊軍であった。
どんなに大義があっても、負ければ賊軍になってしまうのである。
したこと全てが悪く言われるのみならず、していないことまでしたかのように言われるのが、この「勝てば官軍、負ければ賊軍」のことわざの意味するところなのである。
日本も、先の大戦から、もう70年を経た。
いつまでも、賊軍の不名誉に甘んじている必要はないと思う。
というと、戦争を賛美するのかといわれそうだが、そうではなくて、これからこの国を支えていく人たちに、いつまでも日本は賊軍という教育をしていては、国の発展はないということを言いたいのだ。
悪かったことは悪かったと認めましょう。
しかし、してもないことまでしたといわれることには反論もいたしましょう。
それが、これから日本を背負って立つ人たちに対する、私達、年配者の義務である。
私自身、戦後生まれなので、又聞きの域を出ないのであるが、まだ身近に大戦の体験者の残っている今、しっかり話を聴いて、あるいは勉強して伝えていなけなければ、と思う。
大戦の体験者減り真実が撓められゆくことを恐れる biko
誇りもつことを教えてゆかむかな教育すなはち誇りと思へば biko
最後に、おまけとして、俳人だった、今は亡き義母の作った俳句のご紹介を
聖戦と信じて果てし墓洗ふ
義母のお兄さんと弟さん、その他、この国のために闘ってくれた英霊のご冥福をお祈りします。
夫は前から参拝したかったようだった。
というのが、夫の母方の伯父さん一人(義母の次兄)が戦死、叔父さん(義母の弟)は戦病死しているから。
義母は4人兄妹であったが、その男兄弟の三人のうち二人が戦死しているというのは、確率としても高いといえるのではなかろうか。
義父は男兄弟がいなくて、義父は五番目の長男であったが、幸い戦死は免れている。
ちなみに、私の父方は、父は三人兄弟だったが、誰も戦死しなかっただけでなく、その従兄弟達も誰も戦死していない。
母方は、母の弟が予科練に入って特攻隊を志願したが、戦争末期で飛行機がなくて、飛ばぬまま終戦を迎えた。
それらからみると、義母の兄弟は本当に気の毒に思う。
義母の両親、すなわち夫の祖父母は、大きな悲しみを体験されたのだ。
それがあったから夫は靖国神社を参拝したいと思っていたようだったが、その靖国神社参拝は、時の政治家が参拝しようとすると必ず近隣国から横槍が入る。
なぜ自分の国の英霊を参拝することに対して他国から干渉を受けなければならないのだろう。
ところで、私達夫婦は今年2月に台湾を旅行した。
その旅行で驚いたことは、その旅程に、台湾の戦死者の御霊の慰霊が組み込まれていたことだった。
それも一箇所だけではなかった。
いずれの場所も、風光明媚な場所で、整備もされていたから、観光といわれても疑問に感じなかったが、これを日本に当てはめてみると、どうだろう。
日本も、先の大戦で命を懸けて闘ってくれた英霊を、もっと大事にしなければならないのではないかと思った。
戦争に負けてしまったから何もかも悪いように言われてしまうが、しかし、国のために闘ってくれた戦死者が未だに慰霊を阻まれているとすれば、これは由々しき問題だ。
戦争をすれば、負けた国は何から何まで悪く言われてしまうということは歴史が教えてくれる、
国内の戦国時代を省みても、勝てば官軍、負ければ賊軍であった。
どんなに大義があっても、負ければ賊軍になってしまうのである。
したこと全てが悪く言われるのみならず、していないことまでしたかのように言われるのが、この「勝てば官軍、負ければ賊軍」のことわざの意味するところなのである。
日本も、先の大戦から、もう70年を経た。
いつまでも、賊軍の不名誉に甘んじている必要はないと思う。
というと、戦争を賛美するのかといわれそうだが、そうではなくて、これからこの国を支えていく人たちに、いつまでも日本は賊軍という教育をしていては、国の発展はないということを言いたいのだ。
悪かったことは悪かったと認めましょう。
しかし、してもないことまでしたといわれることには反論もいたしましょう。
それが、これから日本を背負って立つ人たちに対する、私達、年配者の義務である。
私自身、戦後生まれなので、又聞きの域を出ないのであるが、まだ身近に大戦の体験者の残っている今、しっかり話を聴いて、あるいは勉強して伝えていなけなければ、と思う。
大戦の体験者減り真実が撓められゆくことを恐れる biko
誇りもつことを教えてゆかむかな教育すなはち誇りと思へば biko
最後に、おまけとして、俳人だった、今は亡き義母の作った俳句のご紹介を
聖戦と信じて果てし墓洗ふ
義母のお兄さんと弟さん、その他、この国のために闘ってくれた英霊のご冥福をお祈りします。
台湾に行かれたという事ですが
どういう戦争で誰と戦って亡くなられたのでしょうか。
先の戦争では日本の統治下にあった台湾人。朝鮮人の皆さんは「日本が起こした戦争で」「日本軍の名の元に」「日本人として」戦死した方々だとご存じですか。
その方たちは「靖国神社」には合祀されていないことをご存じですか?
どのようなお気持ちで台湾の霊廟を参拝なさったのでしょう。台湾の人は台湾の為に死んだのではないことを日本人として全く知らないのでは本当に申し訳ないと思います。
これを書くと反発される方もいらっしゃるかもと思っておりましたが、案の定。
でも、陸さんも少し誤解されていらっしゃるところもおありでは?
台湾の人たちが、みな日本のために死んでくれたというわけではないと思います。
中には、そういう方もいらっしゃるでしょう。
しかし、祀られている戦没者の方々は、主に国民党だった方々で、毛沢東率いる共産勢力と闘った方々と認識しております。
私も、もう一度勉強しなおしましが、陸さんも、勉強しなおしてくださいませ。
よろしくお願い申し上げます。m(_)m
アジア諸国からの反発は必至です!」 (アジア諸国って?)
たしかにアジア諸国と言っていました。多くの国からの反発というマスメディアの誇張ですね。
これを受けて中国・韓国から案の定、反発の意が来るわけです。
最近は「アジア諸国」とか「反発は必至です」の言い方は無くなりました。
なぜ無くしたかは不明ですが、不思議ですよね。
結局、反日は日本国内から煽っているのが最大の原因ということでしょうか。
なぜ日本人が日本を貶めようとしているのでしょうか。
日本人に変装した当事国人がやっている?
報道ディスクにそういう人がいる?
なんて疑いたくもなりますね。
私は不思議でしようがないんですよ。
なぜ、日本は、たとえば台湾のように、堂々と戦没者の慰霊ができないかと。
お国のために闘ってくれた英霊を粗末にして、これからの日本にいいことがあるわけはありません。
義母が、お兄さんや弟さんの墓参りをして霊を慰めたように、なぜ、自国の総理が、もっといえばこの国のエンペラーが、靖国神社に行き、尊い英霊を慰めないかと。
心ある人なら、当然不思議に思うことだと思います。
日本の国を護ろうとして大切な命をかけて戦って下さった英霊に祈りを捧げることに、他国へなぜ遠慮がいるのか、と思います。
戦争は一方だけが加害者で悪と言い切れないものがあると私は思っています。
しかし天皇はパラオへ謝罪の旅に出られました。来年はベトナムへいらっしゃるそうですね。
現地の人を巻き込んだということについては申し訳ないと思います。しかし現地の人が受けた日本兵の印象は決して悪いものではないと思うのですが。
日本もアメリカに原爆を落とされましたし、沖縄は地上戦に。
満州にいた、また引き上げる日本の婦女子は中国、ソ連、朝鮮の兵士から辛い目に遭わされた人もいます。日本兵はシベリアへ抑留されました。
戦争は悲劇なのです。
謝罪。。
英霊は悪いことをしたのでしょうか?
国を護ろうと命をかけて戦って下さったのです。その英霊に感謝の祈りを捧げることもなく。。
天皇の反省と謝罪、皇后さまのA級戦犯発言…、私には複雑な思いがあります。
私の父は陸軍士官学校に学びました。どんな思いで志願し学び、戦後を生きてきたか、話を聴きたかったです。
ただ一つ言えること、A級戦犯と言われた人の心ある温情のエピソードを父の口から聞いたことがあります。
本当に日本は人がよすぎると思います。
アメリカから原爆を落とされても、日本は、日本の近隣国のように、補償、賠償と騒ぎ立てたりしません。
世界大戦は日本だけが起こしたものではなくて、時代の趨勢で、そうなっただけのことなのに、いつまでも被害者面して、賠償を取り立てようとする国には憤りを感じています。
日本は、彼らが言うほど酷いことをしていないと思います。その証拠に、今でも親日国はたくさんあります。台湾も、その一つです。台湾に行ったとき、それを痛感しました。タイでも、それを感じました。私はまだ行ってないのですが、母や娘の行ったトルコでも・・・。
それなのに、なぜ近隣国は日本の悪口ばかり言い立てるのでしょう?
それは悪口を言っていれば、お人好しな日本が、「申し訳ありませんでした」と頭を下げて保障、賠償をするからです。
日本の象徴であられる方がお詫びの旅に出たりなさるから、余計彼らは思い上がるのです。
日本の象徴であられる方は、あちこちお詫びの旅に出られたりなさらないで、日本の国の”いやさか”を祈ってくださるだけで結構です。
退位なさりたいほどお疲れのようでしたら、なおさら。