プランターに植えているサワフジバカマの白絹病が進んでいます。アサギマダラを呼ぶために、バタフライガーデンには、フジバカマとサワフジバカマの2種類を植えています。フジバカマは、2年前、隣地区の菜の花さんからいただいた山口県産の本来のフジバカマで、サワフジバカマより、早く咲き、背も2mをこえるくらい大きくなります。サワフジバカマは、フジバカマの園芸種で、ふつうフジバカマとして売られているのは、これになります。フジバカマより、花の色は、ピンクがかっていて、美しくさきます。これは、サワヒヨドリとフジバカマの雑種のようです。私の庭には、親戚からいただいたそれが、もう20年近くあります。
そのサワフジバカマを2年前、挿し芽で大量に増やし、バタフライガーデンに移植しました。そして、秋には、たくさんのアサギマダラがきてくれました。ところが、昨年、サワフジバカマは、病気になり、ほとんど花をつけずに終わってしまいました。株も相当数枯れてしまいました。白絹病によるものです。それで、白絹病を予防、隔離するため、挿し芽で増やしたサワフジバカマの株をプランターで育ててみました。ところが、そこにも、白絹病は、襲ってきています。プランターの株がどんどん枯れてきています。
枯れた株を掘り上げてみると、根っこが真っ白になっています。これで、白絹病だとわかります。
この白絹病、対策はあまりないようです。り患したら株はあきらめるしかないようです。バタフライガーデンおよびプランターのサワフジバマはもうほとんど白絹病に侵されていると考えたほうがいいかもしれません。それで、今年花が咲かなかった株は、あきらめて、抜いていきます。
まだフジバカマの株は、何故かそれほどこの病気に侵されていないので、そちらの方を期待して、増やしていこうかとも思っています。あるいは、時期を見て、新しい園芸種の株を購入することも検討してみます。