アサギマダラの迷足譜

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備中松山城

2023年11月19日 | 旅行

昨日とうって変わった、穏やかな一日になりました。

今日は、岡山県高梁市まで、遊びにいってきました。

ここには、日本3山城の一つの備中松山城があります。天空の山城として有名なお城です。

登るまでちょっとした、登山のように、かなり階段がありました。

現代の私の感覚として、よくこんなところに城を作ったなあ。石垣の石を運び上げた人は、さぞ、苦しかっただろうなあというのが、感想です。

標高430mの山の上に築城されています。

周囲は、モミジの木が多かったのですが、ここもうまく発色していなかったのでしょう。

プロモーションビデオにあったような鮮やかさはありませんでした。

それでも、天気よく、空は高く、気持ちはよかったです。周囲の山々も見渡せます。

よく思い出すと、城にはいったのは、8年ぶりくらいです。その時は、伊予松山城でした。

あとで、調べてみると、天空の山城をみるのは、向こうの山の展望台からのようです。確かに、このお城に朝早くきても、城が浮き上がっているのをみるのは、近すぎてみえるわけはありません。

観光客は、朝早く、展望台で見て、それから、移動して、またこのお城まで登ってくるのでしょうか。そこのところが、ちょっとおもしろく思いました。

そのあと、頼久寺で、美しい日本庭園を鑑賞しました。


伊勢神宮参拝

2023年09月18日 | 旅行

 

昨日、伊勢神宮に参拝しました。神宮に参拝するのは、これで、3度目です。最初は、45年前の大学生、その前は、約15年前です。45年前は、まったく覚えていません。15年前は、とにかく、神聖な場所で、杉の巨木に圧倒されたイメージでした。

今回は、しっかりと勉強していきました。最初は、外宮、前回はここにはいきませんでした。ここで良かったのは、次の式年遷宮の場所が、はっきりわかったことです。次は、ここにするんだという場所がはっきり隣にありました。

バスで移動して、内宮です。

暑かったです。30度を越えていました。

そうそう3人です。一人は、地元の友達で、案内役です。もう一人の友達は、名古屋在住で、なんと、何回も伊勢にはきたことがあるのだけど、神宮は初めてとのことでした。日傘を用意していました。私は帽子です。

人もむちゃくちゃ多かったです。外国人は少なかったのですが、若い人が多かったです。

さて、期待した巨木ですが、林のイメージでしたが、そうでなくぽつぽつでした。けれど、大きさが普通ではありません。私が今まで見た杉の巨木の中でも、ダントツの樹が何本もあります。

内宮のお参りは、個人的なお願いはできません。世界平和と日本泰平を祈る予定にしていましたが、2拝2拍手1拝 をしっかりしていたら、お祈りを忘れてしまいました。

もう少し内宮の様子がみれたらなあと思います。

そのあとおかげ横丁へいきました。人が多くて、お店をみていたら、二人とはぐれて、60年ぶりの迷子(昔、広島の福屋デパートで迷子になったことがあります。)になりました。スマホがあったので、連絡すると、50m先に二人が待ってくれていました。田舎もんで、やらかしました。人なれしていませんから。これだけ、人口密度が高かったところにいったのは、いつ以来かしらでした。

おかげ横丁では、人が多く食事ができません。

外宮までまたバスで帰って、近くで、お目当ての伊勢うどんを食べることができました。あましょっぱい伊勢うどんはおなかもすいていて、おいしかったです。

神宮、また人が少ない時、参拝したいですね。

画像は、当然こんな写真は撮影できません。ネットから無断で拝借しております。


江戸の図譜:むし;2

2023年07月24日 | 旅行

この前の、江戸の図譜:むしよりもう二つ、紹介します。

1810年頃に、書かれた、虫う(難しい漢字です)帖:増山雪斎 より、

一つは、オオムラサキです。オオムラサキは、この本では、数画ありました。江戸時代から虫の中では、やはり人気があった蝶なのでしょう。また、かなり一般的だったのではないかとも思います。夏の短い間だけの蝶ですが、大きくて、美しい蝶なので、目だったのでしょう。

国蝶に指定は、されていますが、今は、さみしい状況です。江戸時代では、堂々といばれたでしょう。

もう一つ、同じ画家が描いたオオミズアオの絵です。オオミズアオも数枚あり、ガの中では、一番掲載されていました。やはりめだちますね。江戸時代は、チョウとガはそれほど区別されなかったのかもしれません。まあ、現代でも、チョウはガの仲間のようですから、そこまで、ガを毛嫌いしなくてもいいのかもしれません。

たくさんのチョウやガが描かれた、屏風や図譜を見る機会があれば、アサギマダラを探してみます。

残念ながら、アサギマダラは掲載されていませんでした。

調べてみても、江戸時代にアサギマダラが描かれているのがあるのかどうかもわかりません。

いつ頃から、アサギマダラは認識されたのでしょうか。またわかり次第報告します。


こんぴらさんの若冲展に行く

2023年05月21日 | 旅行

日帰りで香川県の金刀比羅宮で開かれている、こんぴらさんの若冲展にいってきました。こんぴらさんにお参りするのは、24年ぶり、2回目です。階段を登れるか心配しましたが、あまり息切れもなく、まだ若いぞ!と確認できました。

本宮にお参りし、大きなクスノキに感動して、表書院と奥書院の襖絵などを鑑賞しました。

奥書院の若冲の絵は、修復作業が終了し、9年ぶりの公開でした。

江戸時代の代表的?な花の絵を若冲が書いているのですが、ずいぶんといたんでいるため、何の花を書いているかは、解説がないとわかりません。また解説のない花もあって、それらは、ほとんどわからないので、そこのところは、残念です。

これ、分かりますか?

ヒマワリです。ヒマワリというとゴッホのヒマワリがありますから、どうしても対比してしまいます。NHKの8kの画像で、このヒマワリを5分ほど解説しているのをそこで、放映していました。

それによると、このヒマワリ、咲き始めなのか種をつけているところなのかも、専門家でも意見が分かれているようです。また葉っぱも相当傷んでいる葉っぱを書いています。傷んだ葉っぱは神社や寺には、ふさわしくないのですが、若冲はそれを無視して書いているようです。生と死を併せ持っているということなんだそうです。

さて、美術品を鑑賞したあとは、さぬきうどんです。近くの名店にいきました。シンプルなざるうどんをおいしくいただきました。

香川県、瀬戸大橋を利用すると、三次から2時間10分でした。思ったより近くでした。


山陰へドライブ

2023年03月05日 | 旅行

早春の穏やかな日、珍しく、遠出しました。行ったのは、山陰へのドライブでした。画像は、兵庫県新温泉町の穴見海岸展望所から見た風景です。奇岩の岩と青い海と松とが、いい感じでした。山で生活しているものとして、海は常に憧れます。釣りをしている人がいないのが残念。まだ季節にはいっていないのでしょう。波は結構ありました。

昼ごはんを食べるまで、なんと2回道を間違えました。自動車道で、出るところを反対にでてしまい、2km逆にきた方向を走ることになりました。もう一つは、ナビを信用せず、自動車道で降りるところをそのまま行ってしまい、5kmくらい、オーバーしてしまいました。ナビは、元の道を戻ってくださいという指示でした。時間に余裕あったので、そこまで焦りませんでしたが、道路は刻々と変化しているようです。今日、運転した自動車道も来週には、もう少し、伸びるようでした。

昼ごはんは、最初から、カニはあきらめていました。海鮮丼みたいなものはないかと思っていましたが、行った2件とも、満員で、行列できていたため、あきらめました。結局地元のスーパーで買った、アジどんぶりを食べました。オオバとゴマが効いて、新鮮なアジで美味しかったです。車の中で食べたので、ロケーションは悪かったですけれど。

 

帰りに大山の北側を見ました。大仙の北側を見たのは、初めてかもしれません。まだたくさん雪が残っていました。西日に照らされて、神々しく輝いていました。神々の山嶺でした。噴火口のあとですね。大仙は、30年前にスキーに行ったことがります。また20年前には、家族みんなで登った山でもあります。美しい山です。見る角度で山の形は違います。米子に近づくにつれて、富士山に似た感じになって見えました。

朝6時50分にでて、夕方6時半に帰るという強行スケジュールでしたが、天気も良く、空気もよく、ドライブを楽しめました。