日曜日はケーブルテレビ三次地区大会がありました。
参加人数は45人と少なく、またまたさみしいかぎりです。
代表選に優勝された人は勝ちあがれば、プロとの対局もあるようです。
私は、代表選にでて、1回戦は前回地区代表になられたかたとの対局でしたが、なんと白番で勝って
まわりをびっくりさせました。本人もびっくし、まあこういうことも100回に1回はあることです。
さて、その次の対戦はかしや君でした。
碁会所の点数なら、もう私が2子もおかないといけなくなっています。
最近、勝ったことがありません。
今回はにぎりなので私が白になりました。
中盤、黒に右上三三にはいられたのがきびしかったです。
右辺の白が全体をせめられそうな形になっていました。
黒は2かしょあるノゾキをうちません。
私なら絶対に打っています。
少し進んで、画像のように白は1目とって生き形にはなりました。
局面は黒が1と打ったところです。
ここで、私は、すぐに、打ちたかったところ、白2と打ちました。
かしや君の打った手の意味を一つも考えていませんでした。
次の1手にびっくし、がっくし、負けが確定しました。
局後の感想で、かしや君にノゾキを打たない理由を聞いたところ、
つがれれば、相手の石は強くなるからという考えだそうです。
上に書いたように私が黒なら(上辺ポン抜く以前のことです)
ここはとりあえずノゾいておくところ、ノゾカナイという選択肢はないくらいです。
かしや君のようにどちらを選ぶかという深い考えはありませんでした。
流石、高段者、 尊敬しました。