アサギマダラの迷足譜

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カラスアゲハの羽化不全個体

2024年05月12日 | 三次北部の自然

栗林にウスバシロチョウを見に行っった時、このチョウを見つけました。

羽の美しさから、カラスアゲハだと思います。

カキドオシと思われる草にとまって動けない様子です。あれ、どうしたのかなあと近づいてみると、羽が3枚しかありません。まだ新鮮な個体です。傷ついてとれてしまったようには見えません。回り込んでよく見ると、右の後翅のつけねあたりに塊が見えます。うまく拡がらなかったのか、あるいは、成長がうまくできていなかったのか。感じでは、うまく形成されなかったのでしょうか。

近くには、大きなサンショウの木がありました。昨年秋にここで、サナギになったものなんでしょう。

二日あとに見に行ってみたところ、まだいました。これでは、飛び立てないのでしょう。

1度も飛ばないまあ、蜜もすわないまま、運命の日を迎えることになると思います。


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2 コメント

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ミヤマカラスアゲハだと思います。 (musisuki)
2024-05-21 23:51:26
失礼します。画像の蝶はカラスアゲハではなく、ミヤマカラスアゲハだと思います。
区別点は、下の翅に鮮やかな帯状の模様があることです。また、上の翅にも縁に沿って帯状の模様が見えます。これはカラスアゲハにはありません。
食樹はカラスザンショウやキハダです。
カラスアゲハはコクサギを好みます。
ミヤマカラスアゲハ (アサギマダラ)
2024-05-22 15:12:34
2度目の指摘、ありがとうございます。私も、ミヤマカラスアゲハの可能性は、結構あるのかなと思っていました。しかし、私には、まだ区別できないのです。今回は、たまたま止まっていたので、よく観察し、図鑑で調べてみればわかったかもしれません。ちょっとした努力をしなかった私のふがいないところです。けれど、一つだけいいわけさせてください。これもへんなこだわりなのですが、私は、チョウは、モンシロチョウ以外捕獲網で、とったことがないのです。それをすると、もっと鑑別がしっかりしてきて飛んでいるのもわかるようになるかもしれませんが。晴型や夏型、オスとメスの違いと4種類を区別するのは、能力を超えていそうです。といっても、カラスアゲハとミヤマカラスアゲハは区別しないといけない範疇だとは、思っています。いろいろなチョウの画像をだしますが、また間違うことでしょう。再々度の指摘のほうをよろしくお願いいたします。

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