アサギマダラの迷足譜

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アライグマ タスカルの子は、致命的な勘違いをした。

2024年07月31日 | 獣たち

暑く、風が全くない日でしたが、大きな旗がなびいてしまいました。

今朝、菜園に見回りに行くと、外側の捕獲檻に昨日入ったアライグマが再び入っていました。大きさは、小さいので、子どものほうだと思います。

昨日逃がしてやってから、昼には、後悔したので、汚い食べ方をしたトウモロコシ5本を捕獲檻にいれていたのです。

昨朝は、逃がしてもらえたので、これが捕獲檻で、自分の命にかかるとは考えていなかったのかもしれません。また逃がしてくれるわいと勘違いしたのでしょうか。

そして、昨日、親にしっかりと怒られたのに、反抗してみたかったのかもしれません。

今朝は、近くに獣はおらず、親に見捨てられたのかもしれません。

アライグマは、3頭から5頭の子どもを産むので、ひょっとしたら、違う兄弟だった可能性もありますが、まあ、昨日の子どもでしょう。

トウモロコシの誘惑の方が、親の警告より勝ったのだと思います。

うるうるした目で、今朝も逃がして頂戴とお願いされましたが、今回は、ダメです。来年や、未来のトウモロコシのことを考えると、見逃すことはできません。

まだ親も残っています。今晩は、わが子がどうなったか見に来るでしょうか。子どもは、見えず、匂いだけは残っているでしょう。

復讐されたら、嫌ですね。他の作物が心配です。


アライグマ タスカル

2024年07月30日 | 獣たち

今朝、菜園を見回りにいく途中、菜園の外側で、獣の気配がしました。10mくらいの距離に近づいた時、逃げるのがわかりました。そして、目にはいってきたのが、菜園の外に仕掛けている捕獲檻です。あれ!アナグマがまた入っている。と思いと近づいてみると、アナグマではありません。タヌキがはいったと認識しました。ところがよく見ると様子がおかしい。檻を揺らしてみると、なんともう1匹小さいのがでてきました。少し小さい個体です。親子ではいったのでしょう。これにはびっくり、2匹入るのは初めてです。どうやってはいったものやら。

さて、親子ですし、タヌキです。最近タヌキは少なくなってきているようで、国道で死んでいる個体も少ないのです。山でもみなくなりました。そして、もうトウモロコシももうほとんど残っていません。植え遅れたのが小さく実ったのが、6本あるくらいです。タヌキは、アナグマほど賢くもなくトウモロコシへの執着も薄いと認識しています。

ということで、今回はまあ許してやるかと、檻を開けて逃がしてやりました。

ところが、そのあと、入口を開けて菜園に入ったのですが。・・・・

案の定、トウモロコシは全滅です。残っていた6本全部食べられていました。また食べ方が汚い。きれいに食べてくれていません。この食べ方には、少し腹が立ちました。許すのじゃなかったなあ。来年こういう感じでやられたら、頭にくるかも。

さら、キュウリがかじられていました。この大きさのキュウリは、1本しかなかったのです。これには、少し血圧があがりました。逃がす前にこれを見ていたら、死んでもらうことになっていたと思います。この前のミニトマトをかじっていたのもこの親子3匹だったのでしょう。

これは、はやまったなあと思いました。

そして、昼前、写真を見ると、あれ!しっぽに模様がある。そういえば、逃げた時もしっぽがふさふさしていて、タヌキのしっぽはこんなにふさふさしていたかなあとわずかに違和感をいだいていたのです。

タヌキではないかも、アライグマかもしれないとネットで調べてみると、これはアライグマでした。アライグマが三次市でもでていることは知ってはいましたが、まだ見たことはありませんでした。

やってしまいました。アライグマなら死んでもらう一択です。気の毒ですが、外来種で、悪いやつです。

この地域で繁殖しているのですね。どんな影響がでているやら。

アライグマのタスカル1家になってしまいました。これから、どんな悪いことをするやら。また他の生態系に及ぼすことやら。

一度、檻に入ったのが逃げると、学習してしまい、再びははいりません。このアライグマが馬鹿なら、またかかるかもしれません。どうでしょうか。

また報告することになるでしょう。

スイカなどは植えては、いません。カボチャをアライグマが食べるかは知りません。食べられたらいやですね。

 

 


カブトムシのメスを初見

2024年07月29日 | 三次北部の自然

今日、久しぶりに栗林付近を散策しました。雑草がびっしりです。お盆前に除草しなければいけないなあと見てきました。その中で、コナラの木を観察しました。今年も、結局、オオムラサキとゴマダラチョウを見ることがなく、残念に思っています。あと数年見ないなら、このあたりでは絶滅した可能性もあると思います。

コナラの上の方、3mくらいの高さのところで、カブトムシのメスが樹液を吸っているのを見つけました。この木も大きくなってきて、下の方は、樹液の出が悪くなってきているのだと思います。観察するには、難しくなりました。

昨年もカブトムシのメスは報告した記憶があります。オスの方は、見ませんでした。

実家でも腐葉土になったところにカブトムシの幼虫が昨年秋にはいました。けれど、そのあと、カラスか何かに荒らされていました。おそらく幼虫は、残っていなかった感じでした。

盆まで、この木を何回か観察します。クワガタも来てほしいものです。

 


ツバメのヒナ、また落ちている

2024年07月28日 | 三次北部の自然

今朝、ツバメの巣を見に行きました。昨日見たところ、2羽のヒナがいるようでした。外が騒がしいなあと思って、見に行きました。実家の駐車場なのですが、今は、農作業の道具を置いています。見に行くついでに、道具もとりに行っているのです。

すると、下にまたヒナが落ちていました。ただし、今度は、死んではいません。逃げはしませんが、弱った感じではありません。

2mくらいの落下ですが、この前より成長していたため、無事だったのでしょうか。拾って、網の上において、これなら親から見つけやすいだろうと思っていました。ヒナが落ちたからといって、巣にもどしたほうがいいかは、議論が分かれているようでしたから。ところが、30分して思い出すと、そこは、昼から西日が当たります。また野良ネコもくるかもしれません。それで、やっぱりイスを使って、ヒナを巣に戻してやりました。

外では、盛んに、親や、1番目の子どもたちが鳴いています。警戒音を出しています。巣には、もう1羽いましたが、まるくなって奥で、ひっそりしていました。親や兄弟の警戒鳴きを守っているのです。

2m落下ですから、どこか骨折とかあるかもしれません。あと1週間で巣立ちするので、その時わかるでしょうか。

1回目の子育ての時には、落ちていなかったのに、今回は、2羽めです。エサが不足しているのか、早く大きくなりたいのか、なんらかの本能が発現しているのかもしれません。

しばらくは、毎朝見る予定ではありますが、ネコとヘビさえこなければ、落ちていてもなんとかなるとは思います。

また報告します。


今年はまだハチに刺されていない

2024年07月27日 | 三次北部の自然

今年は、まだハチに刺されていません。毎日、草取りや木の剪定をしているのですが、ハチの巣に出会っていませんでした。今日、隣の空き家のクヌギの木を切ってあと、ハチの巣を見つけました。刺されなくてよかったなあと思いました。よく見ると、まだ1匹もサナギからでていないようです。女王バチ1匹なら刺される可能性は低いのでしょう。この時期にこれなら、この巣も2度目だったのかもしれません。黄色い蓋が特徴あるので、調べてみると、キボシアシナガバチというハチのようです。ウニョウニョしている幼虫が少しかわいそうでした。ごめんなさい。

だいたい、刺されるのは、ムモンホソアシナガバチというハチです。これは、地面近くに巣をつくるので、草むしりをしていてもやられることがあります。一度やられたら、草むしりなする時に棒で、確認して、ハチの巣がないかを見ていました。今年は、まだやっていません。

全体的に、ハチの数も少なく、心配しています。

スズメバチもまだ多くはありません。近くに巣を作っているところもありません。

刺されたら、痛いし、悔しいのですが、巣もないとなれば、心配なところです。