アサギマダラの迷足譜

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アオサギの幼鳥を見る

2023年07月31日 | 三次北部の自然

仕事場近くの休耕田で、おとなしくしているアオサギを見つけました。けばけばしさがないので、幼鳥か若鳥と思いました。アオサギのこのように若い個体を見るのは、初めてです。また、残念な気持ちにもなりました。

というのも、私にとってアオサギは、カラス、ウに続いての害鳥としての認識があります。えーことはひとつもない鳥だとも思っています。

害鳥と思うのは、川で小魚やカワニナ?などを捕食するからです。

アオサギは害鳥あつかいにはなっているようです。養殖魚を食べにくるという理由だからです。河川の生態系を乱しているという報告は、あるかないかは、わかりません。

この幼鳥、人間に対して警戒心が薄いようでした。普通なら、人の姿を見つけるとアオサギは逃げていきます。私と、この幼鳥10m離れていましたが、警戒はしていましたが、逃げるほどではないと判断していたようです。休耕田で、それなりに除草してあるので、エサを探しやすかったのでしょう。おそらくバッタを捕まえて食べていたのでしょう。川で魚を捕まえる技量はまだ身につけていなかったのだと思います。

ここまで、大きくなると天敵は、ほぼいなくなり、これからは、この地で、生きていくのでしょう。私とは、何十回も遭遇することと思います。


アナグマに落花生の苗ごと掘られる

2023年07月30日 | 獣たち

菜園のほうは、もうトウモロコシはありません。ところが、ラッカセイがやられていました。ラッカセイは10株植えています。ゆでて食べるととても美味しいのです。

そのうち4株が掘られていました。掘って実を食べるのは、今まであったのですが、今回、株ごと掘っています。まだ株が十分大きくなっていないので、実を掘っていたら、株こと掘ってしまったということでしょうか。根が掘られたので、もうつきません。4株ダメになりました。

トウモロコシに続いて、今年は、ラッカセイは、食べられないかもしれません。狙われたら、どうしようもないですね。

今日は、朝6時から、草を燃やしました。4か月ぶりです。燃やしながら、周囲の雑草をとっていくのが、私の休日のスタイルです。

8月になれば、ニンニクや秋じゃがを植えたりで忙しくなります。

暑い中、早朝は、気持ちよいものでした。

アナグマには、ブスブスとうらみがくすぶっています。


ルリタテハ

2023年07月29日 | 三次北部の自然

この前、熱中症による嘔吐が出て以来、外に出るのが、少し怖くなりました。といっても、家で、ごろごろしている性分ではないので、少し、日陰で、草とりして、かなり休んで、の繰り返しです。草取りをしないことには、秋野菜の植え付けなどまったくできそうにありません。

さて、山際のクヌギの木にルリタテハが来ていました。美しいタテハチョウです。春早くにも見られるチョウですが、今年は、みることがなかったので、心配していました。

ルリタテハは、羽を広げていると、美しいチョウなのですが、閉じていると、美しさはなく、地味なチョウです。タテハチョウの仲間は、だいたいそうな感じですね。

実家の庭にあるシオデです。ルリタテハの食草です。ルリタテハの幼虫がいないかと探しました。葉っぱに穴が開いていたので、期待しましたが、甲虫の仲間の虫が食べていました。ちょっとがっかりしました。

調べて見ると、シオデににたサルトリイバラの方が、食草として有名なようです。山際では、けっこう、サルトリイバラはあります。

それを思うと、もう少し個体数がいても、不思議ではないかとも思います。

美しいチョウです。


フジバカマの花咲き始める

2023年07月28日 | アサギマダラ

バタフライガーデンのフジバカマが咲き始めました。昨年に比べてどうでしょうか。アサギマダラがくるには、2か月も早いので、これは、困ったものです。ここまで、早いと、下の方の花でさえ、それまでに咲いてしまうかもしれません。

隣地区のnさんは、6月には、フジバカマの頂上を刈って、開花を遅らせておられたようです。それをしないといけないのかどうか、今年は、判断できませんでした。

これだけ、暑いと、夏から秋にかけて咲く花は、開花が早まっているのでしょうか。ヒガンバナで分かりますね。8月にヒガンバナが咲きだすようなら、やはり早まっているといっても間違いないでしょう。国連事務総長も警告していました。

さて、高原での、アサギマダラはどうでしょうか。やはり、もっと高いところへ、移動したのでしょうか。移動するのは、いいけれど、蜜源が十分あるでしょうか。また幼虫の食草となるイケマなどがはえていることかしら。心配はあります。

春には、スナビキソウがアサギマダラのオスを呼びます。秋には、フジバカマが南下するオスを呼びます。夏には?

夏の繁殖地で、大規模にイケマや蜜源となる花を栽培されているところは、あるのでしょうか。あれば、一度、機会あれば、見に行きたいものです。

私のところで、できれば、それをしたいのですが、標高が低すぎますね。250mでは、無理です。1000mは、必要でしょうか?

近くには、1000mの山は、ありません。せいぜい800mです。


クロメンガタスズメ終齢幼虫

2023年07月27日 | 家庭菜園

夕方、激しい雷雨になりました。シシトウなど暑さと乾燥で、硬く辛くなっていました。多くの野菜に恵みの雨になりました。またバタフライガーデンのフジバカマもほっとしました。しばらく水やりは必要ないでしょう。草取りに専念できます。

除草剤を昨日まいたのは、セーフです。きいてくれるでしょう。

ミニトマトは、まだたくさんは、できていません。育苗に時間がかかったのと、カラスかアナグマに食べられたり、カメムシに吸われたのが多くなっています。

この前、そのミニトマトにこの前からムシがついて、葉っぱが丸裸になっている場所がありました。クロメンガタスズメの幼虫によるものです。枝をゆすると落ちてきました。まだ小さく4cmくらいでした。2匹を捕殺しました。

それから、10日後の昨日、おおきな糞がころがっています。ゆすってもおちてきません。注意深く探してみるといました。上の画像です。大きいイモムシです。ただし、とげはなく、ツノがあります。毒々しくないのがいいですね。

けれど、大害虫なので、見つけ次第捕殺です。

ここまで大きくならないと見つけにくい幼虫です。うまく色が合っていますから。