仕事場近くの休耕田で、おとなしくしているアオサギを見つけました。けばけばしさがないので、幼鳥か若鳥と思いました。アオサギのこのように若い個体を見るのは、初めてです。また、残念な気持ちにもなりました。
というのも、私にとってアオサギは、カラス、ウに続いての害鳥としての認識があります。えーことはひとつもない鳥だとも思っています。
害鳥と思うのは、川で小魚やカワニナ?などを捕食するからです。
アオサギは害鳥あつかいにはなっているようです。養殖魚を食べにくるという理由だからです。河川の生態系を乱しているという報告は、あるかないかは、わかりません。
この幼鳥、人間に対して警戒心が薄いようでした。普通なら、人の姿を見つけるとアオサギは逃げていきます。私と、この幼鳥10m離れていましたが、警戒はしていましたが、逃げるほどではないと判断していたようです。休耕田で、それなりに除草してあるので、エサを探しやすかったのでしょう。おそらくバッタを捕まえて食べていたのでしょう。川で魚を捕まえる技量はまだ身につけていなかったのだと思います。
ここまで、大きくなると天敵は、ほぼいなくなり、これからは、この地で、生きていくのでしょう。私とは、何十回も遭遇することと思います。