アサギマダラの迷足譜

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季節はずれの雪でもないが、あたり前の雪ではない。

2017年03月31日 | 三次北部の自然

午後から、急に雪なりました。たいしたことないだろうと思っていましたが、3時ころには、うっすら白くなるくらい積もりました。朝の天気予報では、長野県あたりでは雨が雪に変化するようなことをいっていたと思うのですが、中国地方でも高いところはそうなったようです。この時期に雪がふることは、時々あります。4年前は4月10日ごろ、桜がさいているところに雪が積もったのを記録していました。昨日が、春らしかったのに、今日は、これですから、天気の急変には、十分注意が必要です。

昨日咲いたアマナや、今がさかりのユキワリイチゲなどは、雪がふっていると、しっかりとハナビラはとじています。辛抱をしているのでしょう。

        春の雪   今日一日の 辛抱だ

明日は、またいい天気、あさってはまた雨、そのあとからは、やっと春本番という予報のようです。


アマナ咲く

2017年03月30日 | 三次北部の自然

今日は、どんどん朝から気温が上がりました。三次市の最高気温が19.7度でした。それまで、15度を超えるのもわずかでしたから、急な上昇です。そのせいかはわかりませんが、いろいろな生物の初見をしました。動物では、トカゲ、モンキチョウ、タテハチョウの仲間、ツマグロヨコバイなどです。植物は、ユキワリソウ、ミヤマカタバミ、スミレの開花を初見しました。

その中で、咲いていたのは、このアマナです。チューリップによく似ている花です。そんなに長く咲かないので、咲かないとまったくわからない花の一つです。写真を撮影していたら、花アブの仲間が蜜をすいにきていました。

         春時計 一気に進み アマナ咲く


三次囲碁センター28年間の幕を閉じる

2017年03月29日 | 囲碁

席亭さんの交通事故による突然の死によって、しかたなく、三次囲碁センターがなくなることになりました。この25日には、引っ越しを終えて、もう中はすっかかかんになりました。今年の1月8日に動画で三次囲碁センターの様子を紹介したときには、3か月後にこうなるとは、誰が予想していたことでしょうか。

こうなった原因は、囲碁人気の下落にあるといっても過言ではありません。ここが、営業を始めた、約30年前は、碁会所は十分、家賃を払っても、成り立っていたでしょう。昼から、毎日20人くらいは、にぎあっていましたし、例大会では、40人以上の参加も普通でした。それが、ここ10年くらいから、一日に数人ということになっていったのです。碁をしていた人は亡くなった人が多いのに、新しくはいってきた若い人はほとんどいません。約30年で、普通にここの碁会所で打っていた私より若い人は、5人もいないと思います。

人口10万人以下の市では、これから碁会所を経営していくことは、相当困難な時代になると思います。

三次の碁会所は、しばらく常連さんの使っていない事務室に移ることになったようです。自宅の近くなので、昨夕見に行きました。広さは、半分くらいになったでしょうか。それでも、20名くらいははいれるそうです。例大会などもなんとかできそうでした。ただし、碁会所の看板はしばらくださずにおこうということになったようです。今度の土曜日に支部としての話しあいが行われる予定です。

ネットで打つか、碁会所で打つか。それぞれです。いいところも悪いところもあります。


アマガエルのめざめ

2017年03月28日 | 三次北部の自然

今日の昼、菜園で草取りをしていると、カエルがピョコピョコと動いていました。今シーズン初見です。色は、土色ですが、大きさからいって、アマガエルでしょう。

啓蟄は、もうとっくに過ぎましたが、寒い日がつづいています。この前、モンシロチョウも1羽飛んでいたのですが、あれからは見ていません。小鳥のサエズリも弱いようです。桜の開花が広島では宣言されましたが、三次は遅れそうです。

カエルは、哀愁をおびた表情があり、写真をとっていても、楽しいものです。ツチガエルにトノサマガエル、そしてヒキガエルと今年は、どんな出会いがあるでしょう。

            遅い春  寝置きカエルの すまし顔

 カエルが何考えているかなんて、わかるわけありませんね。

 


ギフチュウだより・・・・・・きびしい食材の確保

2017年03月27日 | ギフチョウをよぶ

順調に来ていた、栗林にギフチョウを呼ぶ計画でしたが、昨年の11月にカンアオイが黒星病にかかり、深刻な状況になり、大きな問題が発生したことになりました。11月はじめて、見たときは、数株に過ぎないとおもったのですが、鳥インフルエンザのごとく、株次々に感染し、画像のように、葉っぱが黒くなり、その葉は、枯れてしまいます。それで、見つけ次第、葉っぱを除去しましたが、その枚数もすでに、数百にたっしています。75%くらいの株は感染したでしょうか。また、昨年芽がでたばっかりの1年目の株にも感染しているようです。完全に根本まで、腐ったのは、まだ10株もないとは、思います。しかし、残っているのも株自体がくたーとして、葉っぱに輝きがありません。感染した株を処分すれば、病気がおさまるのであれば、処分もしたほうがいいとは、思うのですが、数百株も処分するのは、私には、できません。

これでは、今年は、昨年より少ない数のギフチュウ生をうけいれるしかないのかもしれません。また病気の葉っぱを食べても、幼虫は大きくなるでしょうか。

黒星病は、バラなどが有名なようです。薬剤を10日に1回くらい散布しなさい。とかいてありました。薬剤の散布は幼虫にどういう悪い影響をあたえるかどうかわからないので、除外していたのですが・・・。7月になれば、もう仕方ないのかなあと思ったりしています。

ギフチョウを呼ぶ計画、自然相手のものだけに、いろいろな問題がおきるのでしょう。まだまだ困難がつづきそうです。

4月になって、朝、見回りをした時、ギフチョウを見れたなら、そのチョウはここで羽化したものでしょう。それを報告できればいいなあと思っています。