実家の庭でネジバナの花が咲いています。栽培したものでないので、カテゴリーで園芸というわけでもないのですが、まあ園芸としておきましょう。
もともと実家の庭には、ネジバナがありました。鉢などにもはえていたことがあります。すこしずつ場所を変えて、世代交代しているようです。
ネジバナは、野生のランです。あるところには、あります。しかし、いざ、探そうとすれば、知らないと見つけられないかもしれません。
あるところとは、ずばり荒れ地で、それなりに除草されているところです。昔だったら、中学校のグラウンドで、端のほうです。荒れ地でクズやヤブガラシが繁茂しているところではありません。また除草剤がかつてまかれていたところも生えていません。
簡単に栽培できそうなのですが、栽培は困難です。土を選びます。荒れ地から大きめに掘って移植しても、次の年にはなくなっています。
かなり気が難しい植物の一つだと私は思っています。
以前、庭の端のほうに生えているネジバナにちょっとだけ除草剤がかかってしまいました。あわててふいたのですが、すぐに枯れてしまいました。それからは、もうそこには咲きません。
庭では、ここ1か所なので、気長に増えることを期待したいと思っています。