アサギマダラの迷足譜

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雑草を大事にポットで育てる。

2021年05月31日 | 家庭菜園

育苗箱のポットに水をやっていたところ、一つの苗に気が付きました。これ、雑草じゃん。おそらくイヌホオズキというナス科の雑草でしょうか。右のほうは、モロヘイヤです。

プラグに種を蒔いたモロヘイヤは、あまり芽がでませんでした。それでも、少ない苗をプラグからポットへ移植したのが、2週間前でした。もともとプラグの土は畑の土を利用しているので、雑草もよく生えてきます。今回は、移植するときにまったく気がつきませんでした。

これを定植しないで、よかったです。

いろいろとやらかしそうです。


ヒバサンショウウオ?

2021年05月30日 | 三次北部の自然

昨日、サンコウチョウを見た杉林で、カンアオイを移植していました。杉葉が積もった、湿った土を掘ると、中からでてきたのは、この動物。両生類のサンショウウオだなあと思うのですが、はっきりと確定できません。25年前に一度、実家の近くで、サンショウウオのオタマジャクシ?を見たことは、あります。その時もすこしびっくりしたのですが、あまり、関心はなく、種類など気にすることはありませんでした。オオサンショウウオは、近くの川で、何度かみたことがあり、馴染みがあります。

小さいサンショウウオを見たのは、初めてかもしれません。裏を返さなかったので、腹の色を見ていませんが、イモリでは、ないでしょう。

この小さなサンショウウオ、泥まみれなのですが、あまり、手をかけてやると、死んでしまうかもしれないと思い、手袋の上で、汚れたまま撮影して、もとのところにかえしてやりました。そこは、薄暗く、近くの小さな沢まで、20mくらいあったでしょうか。

ネットで広島県のサンショウウオで調べてみると何種類か生息しているようです。

模様で判断するようですが、オスとメスでも違うようです。

生息地から行って、広島県北部ですから、ヒバサンショウウオが一番近い感じはしますが、模様の違いがはっきりしません。

サンショウウオ自体が、絶滅危惧種で、そう簡単には、遭遇することはないようです。今回、超ラッキーだったのですが、しかたないけど画像がしょぼすぎます。ちょっと残念。もっときれいな画像だったら、三次北部の自然を紹介しているこのブログのベスト10入りもできたでしょう。

またいつか会えることを期待しましょう。今度は、少し、手をいれて、汚れていない姿と体の模様をはっきりと撮影したいものです。


2年連続タマネギ大不作

2021年05月29日 | 家庭菜園

4月まで、順調に育っていると思っていたのに、今年もマタ、タマネギ栽培は、大失敗になりました。昨年に続いてです。晩生のモミジ3号、200本?(正確に覚えていません)の95%以上、トウ立ちしてしまいました。まだ、倒れかけてはいないのに、抜くしかありません。

隣の畑のタマネギ、大きな立派なのができているので、涙がとまりません。トウ立ちしたタマネギは、すべて、切って、いためて、冷凍保存してもらっています。さすがに200近く小さなタマネギを炒めてもらうので、いい加減にしてと怒られています。

トウ立ちの原因もわかりません。肥料が少なかったのか逆に多かったのか。早く植えすぎたのか。

もう一つの赤玉のほうは、玉太りは、悪いのですが、トウ立ちは少ないので、こちらのほうは、なんとかサラダで、生食できそうです。

そういえば、連作しているのも悪いのでしょうか。3年は、同じところで作っていますから。

来年もこうなるようなら、普通のタマネギ栽培は、あきらめたほうが、いい感じです。


新たな、ギフチョウの自生地になるか。

2021年05月28日 | ギフチョウをよぶ

カンアオイプランター

 

カンアオイポットで、育てている、ギフチュウもだいぶ大きくなり、ほとんどは、カンアオイ畑にうつしてやりました。わずかに残っているギフチュウのために、別のところへ、カンアオイの葉を取りにいきました。そこは、カンアオイが少し自生しているのですが、この8年間、一つもギフチュウに食べられた葉っぱがないところでした。また、これまでのギフチョウの自生地から、1kmは、離れているでしょうか。

そこに、食べられて葉っぱが、あるのを初めてみて、めくってみると、2齢ギフチュウが8匹いました。それには、驚きました。新たなギフチョウの自生地ができるかもしれないからです。しかし、問題点もあります。ここは、カンアオイはそれほど多くはなく、また、株の距離も離れています。産み付けられた株は、2匹くらいの5齢幼虫を無事蛹にすることはできても、8匹全部はむりでしょう。全部共倒れになっていく可能性もあります。

ギフチョウのメスですが、3月終わりに早く発生した個体より、4月後半に生まれた個体は、広範囲にカンアオイを探しに飛び回るのではないでしょうか。そんな気がするだけかもしれません。というのも、カンアオイの葉っぱには、産み付けられた卵塊が2個体あるのもけっこうあるからです。その葉っぱに先に産み付けられているのに、後から産むのは、幼虫が大きくなるのに、非常に不利だと思うのですが、そこは、メスには、わからないのかもしれません。

カンアオイの量と、ギフチョウの数とうまく、バランスが取れているのだと思います。

オオムラサキは、食草のエゾエノキはたくさんこの地域にあるのに、個体数は、相当少ないと思います。

食草がたくさんあっても、蝶は、増えないしくみになっているのでしょうか。

 


久々にサンコウチョウを見る

2021年05月27日 | 三次北部の自然

杉林の中から、鳥のはっきりとした鳴き声が聞こえてきます。月・日・☆・ホイホイホイと。サンコウチョウの鳴き声です。結構近くにいるなあと思っていたら、こちらのほうへ、来るではありませんか。10mくらいまで、接近し、はっきりと長い尾と青い体をみることができました。久しぶりです。普通は、近くで鳴いていると思っても、杉の木のてっぺん付近で、姿は、見えません。見えたとしても、逆光で、黒く見えてしまいます。

カメラを用意しようかと思いましたが、すぐに、あっちのほうへ行ってしまいました。むこうとしては、人間を確認したかったのでしょうか。

この杉林、幹の太さも50cmは、あって、立派な杉林になっています。

この場所には、まずまず来るので、また機会があれば、見れるかもしれません。鳴き声を聞くだけでも、癒されます。