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アサギマダラの迷足譜

園芸・三次北部の自然・囲碁などの趣味についてのグチのページです。コメント遠慮なくお願いします。リンクもよろしく

アサギマダラを待つフジバカマ

2025年08月19日 | アサギマダラ

ネットで見た記事の中で次のようなのがありました。熊本県の阿蘇山の近くで2ヘクタールの杉の木を切ってヒヨドリバナを植えて、アサギマダラをよんでいる方がおられるようです。この暑い中、ヒヨドリバナの花にアサギマダラが飛来しているようです。おそらく標高が高いのでしょうね。

さて、この記事を読んで思ったのは、一つ、どうせなら、イケマも植えて欲しいということです。イケマはアサギマダラの幼虫の食草です。イケマがあれば、そこで、世代交代もしてくれることでしょう。アサギマダラの楽園になるかもしれません。50歳代の方なので、必ずやそうなるでしょう。

ヒヨドリバナの栽培はまずまず簡単です。一気にたくさんふやすこともできるでしょう。イケマのほうは、どうでしょうか。私は栽培したことがありません。近くでみつけることができていないのです。遠くの山ではみかけたことはあります。種からの栽培になるでしょうが。ネットでは苗も販売しているようでした。是非ともお願いしたいところです。

画像は、バタフライガーデンのフジバカマのツボミの状況です。少しピンクがかってきました。下旬には咲き始めることと思います。

暑いので、南下するのも遅れるのではないでしょうか。


フジバカマ白絹病

2025年08月04日 | アサギマダラ

この時期、白絹病にかかって、枯れていくフジバカマが目立つようになってきました。

ここは、仕事場の駐車場の横です。北側と南側に5年くらい前からフジバカマを植えています。4年前には、ここにもアサギマダラが来てくれましたが、数が減ったここ3年は、きてくれていません。

南側は、3年前から白絹病にかかった株が見受けられるようになりました。白絹病にり患した株を移植したのでしょう。そこに10株くらいは、フジバカマを植えていたのですが、今は4株しか残っていません。そのうち1株は枯れかけています。

そして、今年、北側に初めて、枯れた株がでてきました。上の画像です。北側と南側は、距離10m離れています。連続性はありません。おそらく、菌が風によって運ばれたのでしょう。北側はすぐに全滅しそうです。

バタフライガーデンでも、相変わらず、白絹病にやられた株はあります。進行は少し遅くなった感じはありますが、それでも、10株は今枯れかけています。

バタフライガーデンだけでなく、白絹病にかからせないために植えているプランターにもやられている株があります。プランターで育ててても、かかるものは、かかります。

ネットで調べてみると、フジバカマを春に掘って、水で洗ってから株分けして移植されている方がいらしゃいました。なるほどなあと思いましたが、そう簡単にはできるものではありません。フジバカマは株が大きくなるので、掘るのも大変ですから。うちは、数がたくさんあるので、そういうことはできそうにありません。

もうフジバカマにツボミもついています。来週には開花も発表できそうです。

早く咲きすぎて、アサギマダラの南下には、ずれてしまいます。


アサギマダラ飛来せず

2025年06月17日 | アサギマダラ

アサギマダラが北上するとき、よってくれるのを楽しみにしていたのですが、今年も1羽もよってくれませんでした。昨年もきてくれなかったので2年連続になります。それまでは、1羽か2羽はきてくれていました。

北上するピークは昨年より遅れたようです。大分県の姫島のページで毎年の北上飛来数と日時が確認できます。

今年は、昨年より減少しているようでした。

画像は、今日のバタフライガーデンのスナビキソウの様子です。まだ咲いている株がありました。大きな株になっています。これだけ大株になったのですから、アサギマダラを誘引する物質をたくさん出しているはずではあります。

1羽くらいはきてくれてもよかったのにとうらめしくあります。

秋のほうも心配ですね。今日のこの暑さでは、ますます心配です。


スナビキソウの花咲く

2025年05月05日 | アサギマダラ

バタフライガーデンに植えているスナビキソウの白い花が咲き始めました。このスナビキソウは、もう5年以上前に、隣地区のsさんからいただいたものを増やしていました。アサギマダラの北上をここに呼ぶためです。けれど、今まで、そこまでは、効果がなかった感じで、少し残念な気持ちです。秋のフジバカマに対して、初夏のスナビキソウという関係なのですが、この地域では、効果が薄い感じです。

昨年の初夏は、結局アサギマダラを実家のバタフライガーデンでは見ることができませんでした。

この2年間のアサギマダラは、全国的に減少しているのは間違いないでしょう。

詳しい調査結果は知りませんが、実家の庭にくる秋のアサギマダラは減少してしまいました。

今年は、どうなんでしょうね。うまく夏に、世代交代をしてくれるといいのですが。

フジバカマを植えたたくさんの人が秋に飛来するのを楽しみに待っています。といっても、まずは、北上しないといけません。姫島のアサギマダラの飛来数が気になります。

5月の後半からですね。

スナビキソウは、少し早く咲き始めたようです。


最後のアサギマダラ日和

2024年10月26日 | アサギマダラ

今日は、思いのほかいい天気になりました。昨日は、3羽きてくれました。今日は、1羽です。いつ最後のアサギマダラになってもおかしくない10月下旬です。

この前、報告した羽が破れたアサギマダラは、1週間、実家のフジバカマ畑にいました。朝見に行くと、いなくなったかなと思っていると、昼には、近くでバタバタしています。フジバカマの花においてやると、今度は、なんとか必死につかまっています。あとで見にいくと、蜜も吸っているようでした。落ちては、拾って、フジバカマの花にのせることが、4回くらいはあったでしょうか。

画像が、最後の日でした。羽が痛々しいですね。

風が吹いても、花ごとゆれていました。

今週月曜日の、お昼からは、見ることがありませんでした。

どこかで、死んでいるのでしょう。

とにかく、実家の庭に滞在?記録保持チョウのアサギマダラの個体になりました。