フユイチゴとハチマキイチゴ

仕事場に、山際で採ってきたフユイチゴを生けてもらいました。それを見た知人二人が会話していました。「なつかしいね」「昔は、よく食べていたねえ」というところ。今、山際に行けば、たくさんあります。近くに住んでいても、そこに行くことがないので、こういう会話になってしまいます。

「昔、秋に、ハチマキイチゴというのを採って食べたことあるけど、ハチマキイチゴというのを知っている？」飯南町出身の知人が言いました。私は「はあ？」と聞いていたのですが、もう一人地元の知人は、「子供のころここから、奥の方で、採ったことがあった」と答えていました。二人は、ハチマキイチゴというイチゴを知っているのに、私は、初めて聞いた言葉です。

「どんなイチゴ？」「黒いイチゴ」「桑の実じゃないの」「桑の実と全く違う」ということで、私がネットで調べてみると、ありました。

ナツハゼの実をこのあたりでは、ハチマキイチゴというのだそうです。上の文は、広島県熊野町の自然というページからコピーしたものです。

手元にもっている飯南町植物ガイドブックの中にも掲載されていました。

ナツハゼの名前は聞いたことはありますが、私は、認識したことがない木です。

来年は、どこかで、見つけたたいものです。ハチマキの形というのが、分からないのですが、実物を見ないと分からないのでしょう。

秋には、実も食べてみたいものです。

まだまだ知らないことのほうが多いですね。

霜で刈れたヤーコン

昨日の霜で、まだ元気だったヤーコンの葉っぱが一日で、ダメになりました。今年は、暑い夏に水やりをしなかったので、生育が遅れました。花が咲き始めたのもこの前です。二株掘ってみたのですが、昨年より半分のできです。小さいのがたくさんあるので、使い方に困ります。ある程度大きかったら、知人にあげるのですけれど。

小さいヤーコンを焼きいものようにして食べられないかと調べてみると、挑戦した人があり、おすすめは☆一つでした。焼きいもは無理のようです。

早急に掘り上げないとヤーコンもいたむでしょうか。小さいのが莫大収穫できそうです。

初霜、初氷

朝、国道５４号の路面標示は、マイナス１度でした。これは、霜が降りているなあ。いよいよ来ているなあという気持ちでした。畑にいってみるとやはり霜がおりています。ただし、早い霜というわけではないと思います。

画像は、オオイヌノフグリに降りた霜です。

軍手で、作業をしているとすぐに冷たくなります。足の先も冷たくなり、カイロが欲しいよころです。画像は、初氷の様子です。サクラの枝と蛇口が写っています。

昼は、気持ちいいほど晴れ間になりました。朝寒くても日中があたたかいほうがいいですね。

ナメコ収穫

原木栽培をしているナメコを収穫しています。今年もまずまずできました。

今年、初めてわかったのは、ナメコがはえてきて、少しずつ大きくなっていくのですが、乾燥させては、風味が落ちることがわかりました。小さいナメコより大きいナメコのほうが、食べ応えがあると思って、大きくなるのを待っていたのですが、途中乾燥してしまうと、焼いて食べるときのねっとり感がまったくなくなります。硬いシイタケを食べているようになり、残念なことになりました。

ナメコですから、表面がぬるぬるしているほどおいしいのでしょう。

食べ方は、汁や、なべにいれるより、甘辛く煮て、ホウレンソウやシュンギクなどの和え物に、混ぜたほうが、おいしくたべられます。

原木のほうは、よくて、３年です。毎年更新していかなければいけません。どこかのサクラの木を切ったものをもらうのが、一番いいのです。

もう７件親戚などに配って、喜ばれています。こういうものが、いいのです。

皇帝ダリアの花をいただく

知人から皇帝ダリアの切り花をいただき、さっそく仕事場にいけました。知人は、畑で栽培しているとのことです。冬は、どうすのですかときいたところ、特に何もしないそうです。皇帝ダリアの球根？（塊茎？）は、寒さに強いのかしら。

ただし、霜には、弱いそうで、あっという間に地上部は枯れるそうです。この時期に咲くのですから、霜が降りても不思議ではない時期です。早く霜が降りる年は、花がみられない年になりそうです。

私は、皇帝ダリアは栽培したことありません。皇帝ダリアのブームがもう１０年はやかったら、していたでしょうか。かつて、エンゼルトランペットのように。

知人のダリアは、倒れてしまったいるとのことです。しっかりとした支柱が必要なのでしょう。

来週からは、寒さがやってきます。この地方の皇帝ダリアの見ごろもあと１週間くらいでしょう。