アサギマダラの迷足譜

園芸・三次北部の自然・囲碁などの趣味についてのグチのページです。コメント遠慮なくお願いします。リンクもよろしく

ウスバシロチョウ日和再び

2023年04月30日 | 三次北部の自然

昨日の雨は、止んで、絶好のゴールデンウイークの一日になりました。風が少し強いくらいでした。

栗林、朝8時、ウスバシロチョウが羽化したようです。この個体、近づいてもまったく動きませんでした。羽を広げて乾かしていたのでしょう。栗林、今季は、ウスバシロチョウは、たくさんいます。今日の昼には、おそらく15羽以上飛んでいたのではないでしょうか。ギフチョウと違って、オス、メスの区別がまったくわかりません。オス同士の縄張り争いも弱いようです。2羽が接近しても、すぐに離れます。メスかオス、あるいは、もう受精したメスかどうかの判断が速いようです。また、羽化した場所からの移動もあまりしないのではないかと思ってしまうくらいです。そうはいっても、庭や他の場所でも目にして、個体数はまずまずです。

さて、この前から挑戦している飛んでいるチョウの写真。前回より、ぐっとよくなりました。背景は、空のみです。ピントはまだ甘いのですが、これくらいのものでしょう。自分では、納得のチョウの飛んでいる写真です。


トウモロコシ定植

2023年04月29日 | 家庭菜園

連休初日、まったくさえない天気になりました。今年の連休は、まったく出かける予定はありません。とにかく草取り中心になります。庭のスギナを上だけむしりとるという少ししか効果ないことに時間をかける予定にしています。

その草取りさえ、できない雨模様になりました。

雨が小降りになった時、したのは、トウモロコシの定植です。4月最初にポットに種まきした苗もだいぶ大きくなってきました。

今季もトウモロコシ栽培には、力をいれています。もう10年になります。ずっとアナグマにやられぱなっしだったものが、高いトタンで囲うことにしてからは、少しの被害でとどまってきています。油断は禁物ですが、イノシシほど恐怖を感じていません。

トウモロコシ栽培でいいところは、連作が大丈夫なことでしょうか。10年ずっと同じところです。

あとは、アワノメイガとカラスでしょう。アワノメイガの方は、売り物にするわけでないので、ある程度あきらめています。

カラスは、鳥よけネットをはってやらんといけないでしょう。

明日、晴れることを祈りましょう。


保護したはずのギフチュウ1クラス絶滅

2023年04月28日 | ギフチョウをよぶ

仕事場の部屋で保護しているつもりのプランターカンアオイのギフチュウが今朝みると、1匹もいませんでした。昨夕はいたので、夜のうちになにものかにやられたのでしょう。

4日前に孵化を報告したばかりです。またこの卵は、4月1日に産卵を見たよと記事にして報告したものでした。よけいに愛着があったギフチュウのクラスだったのですが・・・。

こんな感じで置いていました。当然夜は、無人です。昨年は、ナメクジにたくさんやられたと報告しました。今回は、ナメクジではないと思います。きらきらした跡がありません。となると一番考えられるのは、クモでしょうか。怪しいのは、ハエトリグモ、そして、アリグモです。特にハエトリグモは、仕事場で時々見ます。

ハエトリグモは、夜にも活動するのでしょうか。

クモをはじめとして、昆虫などの、嗅覚は、すごいのだと思います。幼虫がいると、その匂いに寄ってくるのでしょう。かなり行動範囲も広いのでしょう。

草むらの中より仕事部屋の閉鎖空間のほうが安全とはいかないようです。夜の闇でむしゃむしゃと食べられていたのでしょう。

ハエトリグモは、それこそ食べるのでしょうか。巣を作るクモは、食べ殻があったりして、分かります。

それ以外、ここには、ヤモリやトカゲはいません。

ハサミムシとかムカデとか、いったい何が私の大事なギフチュウを食べたのか。

残りの、小さなプランターを夜だけ、車に入れることにしました。3齢幼虫になるまでは、過保護が必要なのでしょう。


ノースポール満開

2023年04月27日 | 園芸

この春の園芸の目玉としてはノースポール栽培でした。何年前あるいは、10年以上ぶりのノースポール栽培です。以前は、よくやっていました。それほどノースポールは人気だったのです。

少し、寒さに弱いので、この地方では、やられます。秋にボールプランターに植えた苗も霜にやられた株もあります。

30年前は、ハンギングにしたり、春の園芸の花形でした。

明るい白い小菊は、輝いています。群生すると見事でした。

春のキクといえば、マーガレットとかフランスギクですね。マーガレットも美しいのですが、耐寒性は弱く、うまく栽培できたことはありません。最近見なくなりました。フランスギクの方は、シャスターデージーとかいうのもあって、違いはわかりません。このどちらかは、強い個体でよく見かけます。

今季、ノースポールを育てて、30年前を思い出します。まだ山野草に興味がなかったころ、園芸は洋花だけ。春なら、デージー、ワスレナグサ、リナリア、ビオラといろいろ挑戦していました。そのあとカスミソウが咲いていました。

今は、どんな花が人気なのでしょうか。まったくわかりません。

園芸を第一の趣味にしていますと紹介していますが、今は、カンアオイ栽培を一番の趣味にしています。と書き換えたほうがいいかもしれません。

 


アカスジキンカメムシ5齢幼虫

2023年04月26日 | 三次北部の自然

栗林で、美しいカメムシの幼虫を見つけました。名前正確に言えません。オオアカカメムシ?とか思いつきますが、情けない。調べて見ると、アカスジキンカメムシでした。過去数回この5齢幼虫を報告したことがあります。それほどインパクトある虫なのです。初めて見たときは、これが幼虫とは全然思いませんでした。

何度か、見た幼虫なのですが、美しい成虫を見ないのは、何故でしょうか。成虫の行動範囲が、私の観察範囲と一致していないのでしょうか。成虫を見てみたいものです。宝石にたとえられくらい美しいようです。

     カメムシに 青筋立てず 大笑い

この5齢幼虫の背中の模様が笑っているように見えるそうです。なるほどそうかとにんまりします。

[大笑い]と表現されている方もおられますし、[笑いカメムシ]という呼び名がマニアの間では、浸透しているようでした。

ハットウジと扱いが大きく違うカメムシなのです。