アサギマダラの迷足譜

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三江線最後の日

2018年03月31日 | 日記

朝から、全国のニュースでやっています。2年前に廃止と決まったときに、これほどまで、最後がもりあがるとは、誰も予想されていなかったのではないでしょうか。三次に全国からこんなに人が集まったのは、初めてのことです。ホテルなどにとまれなく、車の中に泊まられて、今日を待った人が多数いると聞きました。

天気も桜も最高で、よかったです。

通勤中によく三江線と並走していたこともあります。それも今日でおしまいです。

三江線おつかれさまでした。これから、おなじような鉄道やら、施設やら、学校やら、廃止の道につきすすんでいくことでしょう。


春進み過ぎている

2018年03月30日 | 三次北部の自然

春の進む速度が上がりまくっています。この時期は、三寒四温という言葉がある季節ではないでしょうか。桜は、この前、咲いたと思ったたら、もう五分咲きくらいには、なりました。明日は満開になるかもしれません。サクラの仲間の花たちも一気です。

こうなると、心配なのが、カタクリやユキワリイチゲなど、早春の花たち、この25度になりそうな気温では、若苗が焼けて、今年はもうダメになります。球根が大きくならないうちにです。この前、日向に移動したそうした苗たちを、すぐに日陰にいれなくてはいけなくなりました。やれやれです。

       鈍行は 時代遅れと 春進む

画像は、菜園のハクサイの菜の花です。ことしは、ほとんどまきませんでした。せめて、菜の花ができそうなとき、それを食べようかと、楽しみにしていたのですが、もう花も咲き始めたとなると、苦くなってきているでしょうか。すこし残念でした。それでも、チンゲンサイやコマツナの菜の花は、たくさんおいしく食べました。

とにかく雨が降ってほしい。鉢やらポットやらに水やりにおわれて、草取りができません。


半目負けは、・・・・・・・。

2018年03月29日 | 囲碁

半目勝ちになったときと、負けでは、天国と地獄ですね。わたしくらいのレベルにおいてのことです。昨日幽玄の間で打った1局です。白が私で半目負けでした。この碁は、序盤少し、攻めすぎました。薄くなって、左上がコウになったときは、負けを覚悟したのですが、相手のコウザイが小さく、とどめをさすといころまでいきませんでした。それで、終盤、細かいなあと、思いながら、しっかりヨセたいと思ってはいたのですが・・・。

対局が終わってでたのは、半目負け。がっくりもいいところです。検討してみましたら、致命的なミスをしていました。(その前にも、ありますが)この画面で、黒が左下をついだところです。ここがチャンスでした。ところが私が打ったのは、T-11の1目抜きです。たった1目の手だったのですね。はずかしすぎます。これは容易に1目とわかります。

今日、天頂の囲碁zen7で、ここから、黒白をコンピューターで打たせてみました。すると、白2目半勝ちになるところで、黒が投了していました。

さて、みなさんならどこに打ちますか。昨晩は、まだわかりませんでした。M-1は正確には、何目かはわかりませんが、2目よりは大きそうな感じですが・・・そこではありません。

 

こたえを書きますよ。zenの手は・・。

 

白M-19のさがりです。なるほど。よく見ると、ここは、ふつうは黒さがりが大きいのですが、黒はハネてくるのでしょうか。これまた何目かわかりませんが、白さがりは逆ヨセになっている感じですね。

負けた碁には、わかるところとわからないところがあります。僅差の負けなら、Zenに打たせれば、ヨセの間違いがわかるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 


ギフチョウ初見し、ドラマも生まれる。

2018年03月28日 | ギフチョウをよぶ

今日、昼に栗林でギフチョウを今年度初めて、見ることができました。それも5羽です。栗林にギフチョウを呼ぶ計画をたててから、6年目にはいっています。この5羽は、ここで、育ったギフチュウが成蝶になったものです。昨年の初見は4月9日ですから、2週間近く早くなったことになりました。今年は、2月下旬から、相当温かくなっているのです。

最初に4羽が飛んでいたのですが、元気よすぎて、休まないので、写真にとれません。吸蜜させるために、栗林には、カタクリ、ショウジョウバカマ、タチツボスミレ、ミツバツツジと植えているのですが、タチツボスミレが少し咲き始めたくらいです。蜜を探すには、苦労しそうです。

どこか休んでいるのがいないかなあと付近を捜していると、ガサガサと音がしました。見ると、羽を広げていなく、ちじこんだままの個体が、草の上をちょまちょまと動いています。これは、羽化不全の個体だなあ、ここまで、無事だったのに、残念だなあと思って、動画を撮影しようかとカメラを構えますが、動きがけっこう早く、なにかを必死に探しているような動きでした。

上の画像のように、細い枯草にのぼり、さかんに足で体をささえようとしている感じなのですが、うまくいきません。もう一度地面におりました。これは、支える枝が欲しいのだとわかりました。近くに、立った枝はありませんでしたから。それで、8mmくらいの枯れ枝をさがして、近くに立ててやると、上り始めました。

そして、ぶらさがり、ハネをひろげようとしていました。羽化不全ではなく、まだ羽をのばすところを探していた個体だったのです。すこしずつ羽がのびてきました。

最初から、上の画像までは、15分くらい経過したでしょうか。わたしの休み時間内になんとか飛び立ってくれないかなあと思っていました。

ギフチョウはオスのほうが羽化するのが、少し早いと書いてあったのと、まだ私には、オスメスの区別はわかりません。とそんなことを思っていたところ、飛んでいた、ギフチョウが急に接近し、そのまま交尾しはじめました。これには、びっくりです。ただし、本には、羽化している途中のメスを見つけて、オスが交尾することもあると書いてあったので、納得しました。画像を撮影したあと、メスはオスの体を支えることはできず、地面におちて、バタバタしていましたが、離れることは、できませんでした。

そのあとは、どうなったかは、わかりません。メスが飛べるかどうか心配しているところです。なんといっても、羽をひろげて、乾燥させるところまで、羽化が進んでいなかったのですから。

とりあえず、近くに、カンアオイの昨年発芽苗のポットをおいておきました。いざとなれば、ここに産卵してください。また夕方みてみます。

ということで、初日からドラマが生まれています。


なぜ、こんなにうすい碁になるのか。

2018年03月27日 | 囲碁

1週間ぶりに幽玄の間で対局しました。時間はばくだいあるのですが、対局後の落ち込みがひどいため、なかなか打てません。今回も同様ですが、結果的には、勝ったので、池の底に沈んだとまではいっていませんね。私が白番です。序盤、右下を両方打った形になったのですが、それほど地はついていません。左辺のうすい石をほっておいて、左隅、その後、上辺を荒らしにいかざるえない気持ちになり、あらしにいったのですが、生きていない石をまたつくってしまいました。

さて、ここで、白番少し考えましたが、どう打っても負けそうなので、相手に好きにしてもらうことにしました。一番心配なのは、左下にさんさんにはいられること。ここにはいられてしまうと、白は死にそうですね。わたらせて、妥協する手はあるかもしれませんが・・・。コウになっても、相手の花見コウみたいなものでしょう。

というわけで、私が打ったのは、B-4の守りでした。(B-5のほうがよかったかもしれませんが・・)。黒さんに、H-13あたりにこられることは覚悟したのですが、打たれたのは、H-2のの押さえでした。一目とられそうそうになるのを心配されたのでしょうか。これには、うれしかったです。やる気がおこりました。白はM-13にのびて、ひとまず上辺は生き形を確保しました。その後、白は右上スミのさんさんにはいってみてから、右上をねぎる形になり、相手のヨセのまずさもあり、9目半をのこしました。

黒は、いつでも、左下スミにはいることはできたし、左下をスベリの先手をうつだけ、あるいは、H-13あたりに打って、ひとまずラインを切っておくだけでも、勝てていたでしょう。黒はあつく打って、白を全部生かしても、地合いで勝つという、一番うれしいパターンにもっていくことができそうな碁だったと思います。

白は、3か所荒らしにいくような碁になり、苦しい碁にしてしまいました。対局前は、そうならないようにと思って打ってはいるのですが・・・・。