植えているユキワリイチゲの花が咲き始めました。今朝は、マイナス４度の大霜でしたが、どんどん気温はあがり、１５度を超えたようです。風も穏やかで、早春の穏やかな一日になりました。この時期に咲き始める花もやっと本気になったようです。ツボミからなかなか開かなかったヨキワリイチゲも大きく花びらを広げています。ウスムラサキの美しい花です。
栗林に植えているユキワリリチゲは、これからどんどん咲くでしょう。群生すると見事ですが、私一人で楽しんでいます。
三次市吉舎町安田のユキワリイチゲ自生地の開花をつげる報道もあると思います。
たくさんの開花している写真を３月になれば、届けられると思います。
また、綺麗な羽を見つけました。散乱していたのではなく、これ１枚です。縁が黄色い羽です。黄色い鳥というと、キセキレイ、カワラヒワ、メジロなどを思いうかびます。
前回、実家の近くで見た鳥の羽の散乱という記事をだしました。その記事を見た、隣地区の菜の花さんが、この本を貸してくださいました。著者の方からいただいた本だそうです。隣地区のブッポウソウの羽を著者の方に差し上げたお礼とのことでした。
ところが、この本、詳しいのですが、肝心のキジのメスの羽があまりでていないくて、前回のものがキジの羽かどうかは、わかりません。
今回、カワラヒワで見たところ、丸っきり同じ羽ではないのですが、まずまず似ているので、カワラヒワの羽だと思います。よく似たマヒワがいますが、マヒワは同定できたことはありません。この地区には、少ないのだと思います。
カワラヒワ、一番よく見るのは、菜の花畑で、種子ができているころ。アブラナ科の種ですから、脂肪分が多く、おいしいのでしょう。今の季節は、どこでしょうか。梅の花やツバキの花の蜜を吸っているのは、みたことがありません。地面で、落ちた種を拾うのが、専門なのでしょう。
カワラヒワのヒワという名前の由来を調べて見ました。ひわやかという古語からきているとのこと。意味は、小さく繊細なことだそうです。
今日、山へ、ミツマタの開花状況を見に行きました。というのも、仕事場に生け花がなくなり、寂しくなったからです。ウメなら、満開の枝を近所からもらうこともできるのですが、少し、季節を先取りした花のほうが、人気があります。
山へはいってみると、樹齢５０年はありそうな、スギの大木が何本か折れていました。過去１０年で、一番折れている気もします。それほど、２回にわたり、大雪になったようです。
ミツマタのほうは、まだまだでした。これをもって帰っても、花は咲かないと思います。ミツマタは水揚げがあまりよくない印象があります。
ウグイスも鳴く気配はありません。
明日からは、最高気温も１０度以上の日が続く予報です。
穏やかな。３月になりそうです。期待しています。
この時期、毎年行うのは、ナメコの駒うちです。ナメコの原木栽培です。ちょうど、大雪で倒れた木があって、原木にする木には、今年は困りませんでした。サクラはわかるのですが、それ以外わからない木もあります。スギやヒノキでなかったら、だいたい太さがある程度あったら、とりあえず駒うちしてみます。数打てば当たるですね。ただし、経験的にコブシやモクレンなどは、ダメみたいな感じです。
サクラは、ほぼ確実なのですが、収穫できる年数は、長くありません。クリのほうが、長くできます。
今日も、ご近所から木をいただきました。樹齢１００年はありそうな感じの木でしたが、なんの木かは、わかりませんでした。
この原木から、ナメコが生えるのは、２年後です。それまで、暗い杉林に放り投げておきます。
晩生種ですから、１１月になってからでしょう。忘れないようにしないといけません。
地元でも菜の花が咲き始めました。昨日広島市にいったのですが、広島に近づくと畑に菜の花が咲いていました。地元は、まだ見かけないなあと思っていたところでした。
菜の花という名前の植物は、ないようです。アブラナ科の黄色い花を菜の花というようです。土手などに群生しているのは、セイヨウアブラナかセイヨウカラシナかその交雑種のようです。
セイヨウアブラナとセイヨウカラシナの区別を調べました。葉っぱの付き方が違うようです。画像は、セイヨウアブラナなのでしょう。
アブラナの花には、ハチやチョウですが、まだ現れてはいません。来週の月曜日からは、１０度を越えてくるので、見ることもできるでしょう。
早春から、春にかけて、菜の花を見るのもうれしいことです。
