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アサギマダラの迷足譜

園芸・三次北部の自然・囲碁などの趣味についてのグチのページです。コメント遠慮なくお願いします。リンクもよろしく

ダイコンの実を食べる

2025年06月08日 | グルメ

菜園では、ダイコンの実が実っています。ただしダイコンといっても、昨年秋に蒔いた、青首ダイコンではなくて、晩秋に種を蒔いたハツカダイコンです。ダイソーの50円種です。蒔いたのはいいのですが、うまく根っこが太らず、収穫できませんでした。それをいままで放り投げていたのです。そこへ、この実がなったので、ダイコンの実として収穫したわけです。初めてのことです。

さて、この実の食べ方ですが、ちょっと湯がいて、塩コンブと合わせるのです。すると、塩コンブにはいっているうま味調味料がうまくダイコンの実にからまっていくのです。二日くらいおいとくといい感じになります。ダイコンの実には少し辛味みもあって、なかなかの箸休めになります。もちろんもとは、普通のダイコンの実でやるものです。

もう少し、ハツカダイコンの実はあるので、同じく、シオコンブを使ったナムルというものにも挑戦してみたいものです。

変なところで、ハツカダイコンを利用しています。


サンショウの実の味醂つけを作る

2025年06月05日 | グルメ

サンショウの実を採って、味醂つけを作りました。3年連続の作業です。サンショウは、実家の庭の2本のサンショウです。ところが、今年は、実ができていません。うまく花芽ができなかったのか花が咲いても実を結ばなかったのかどちらなのでしょうが、おそらく花が咲かなかったのではないかと思っています。葉っぱは順調にでていて、タケノコの若竹煮には、重宝しましたから。

それでも頑張って採りました。昨年の半分くらいは確保しました。

さっそく味醂つけにしました。昨年度の味醂つけは、まだ残っています。魚の煮ものなので、楽しんでいます。サンショウのカラミが、魚の実をまろやかにしてくれます。いい感じの香辛料になっているのです。

さて、サンショウの実ですが、秋には、ジョウビタキが食べていました。私のせいで今年はあまり残っていません。ご免なさい。同じ個体が帰って来た時、がっかりすることでしょう。

さてさて、サンショウの葉っぱのほうですが、葉っぱを乾燥させて、フードプロセッサーで粉にして調味料として使っているとユーチューブで見ました。どうなんでしょうね。葉っぱならたくさんあります。


フキを採って食べる

2025年05月18日 | グルメ

フキの季節になりました。実家の庭の隅の日陰には、フキがはえています。茎もずいぶん太くなったので、収穫しました。

庭のフキは、以前は邪魔だなあと思い除去していたのですが、結局はなくすことはできませんでした。下草としてまあいいかなあと今は思っています。

30本採りました。二人で食べるには十分な量です。

食べ方は、ヒスイ煮とフキの混ぜご飯です。

ヒスイ煮は、あつあげと一緒です。上品な一品です。フキのエグミが残っています。フキだなあという感じですね。

フキの混ぜご飯は、味をつけたフキとウメボシのシソを一緒に混ぜます。子どものころから食べていたものです。フキも小さく切ってあるので、食べやすいですね。実家の伝統を引き継いでいます。

フキの定番といえば、キャラブキですが、私は、あまり好きではありません。ツクダニにすれば、確かに、ご飯のおともですが、もうそこまで、ご飯をおかわりすることはありません。一膳だけです。ツクダニにすると甘さが勝ってしまい、その本来の独特の美味しさが薄れてしまうと私は思います。こういうのは、一切れ食べれば幸せですが、10切れも食べなくてはいけないとなるとやめてくれという気持ちになってしまいます。

若い人は、フキを食べるでしょうか。私は1年に1回の楽しみにしています。

 


自採りの山菜のテンプラを楽しむ

2025年04月20日 | グルメ

今晩は、自分で採ってきた山菜のテンプラで楽しみました。まずは、コシアブラです。コシアブラは、少なくなっている感じです。杉林などで、よく見かけたのですが、探すのに時間がかかるようになりました。4芽採っておしまいです。それこそたくさんあれば、コシアブラの佃煮などでもっと楽しめるのに残念です。コシアブラの栽培は、難しいので、今後不安です。

さて次に、タラノメ、これは、雑木林の伐採後の荒れ地に生えていました。2芽でじゅうぶんです。あとは、コゴミとユキノシタです。そして、原木栽培のシイタケと昨日掘った、タケノコです。

山菜もテンプラにすれば、なんでもそれなりに美味しいのですが、コシアブラは、田舎の特権ですね。本当に、独特の美味しさがあります。


ヤブカンゾウをとって食べる

2025年03月27日 | グルメ

今年の山菜は、ヤブカンゾウが最初です。いつの間にか、もう芽が伸びていました。何か所かヤブカンゾウの自生地を知っています。綺麗な芽ですから、他の野草と間違えることは、なさそうなのですが、すぐ近くに、ヒガンバナ、ナツスイセン、ツルボなどの毒草があるので、要注意なのです。毎年ニラとスイセンを間違える事例が発生していますが、それらも、近くに生えているので、わかりにくくなっているのです。そう考えるとヤブカンゾウの若芽をとるのも、あと何年かなあとか思ってしまいます。料理する人は、まさかスイセンが混じっているとは、わからないでしょうね。

さっそく、ヌタでいただきました。ネギとワカメも一緒です。味付けは、カラシ酢味噌で味つけられています。一口食べてみると、アクはありません。ヤブカンゾウの甘味が際立ちます。歯ごたえもいいですね。しっかりしています。ワケギのヌタもいいけれど、ヤブカンゾウもなかなかのものです。

1年に1回の楽しみでした。