アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

紅葉とお寺

2009-11-29 15:54:42 | 四季折々

今が一番紅葉の季節。

紅葉狩りには行かないけれど、近所のお寺で過ごす紅葉の時間。

家から10分も行くと「日蓮宗・光徳寺」があります。
平将門によって600年前に建立されたと言われます。

赤い山門に映える黄金色の銀杏の木


 山門から本道へ続く道にもカエデが彩りを。


 五百羅漢の上でカエデが見守っています。


 和尚様は息子に譲ったそうで、ご本人は比叡山大学学長、立正大学で教鞭をとっていらっしゃる。どうりでお話が上手でした。


 檀家の人たちがお掃除をしていました。こうして脈々とお寺は存続しているのですね。


 御堂の前の竜の彫り物は正面を向いているのは珍しいとのこと。
普通は横向きが多いとか。

あまり派手ではない紅葉のお寺ですが、感謝の気持ちが沸いてきました。

お寺も、カエデも、銀杏も、五百羅漢も、静かに佇んでいます。
四季折々、訪ねては気持ちを新たにさせられます。

 

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アマゾンリリー

2009-11-26 19:48:10 | フローラ

 

今年初め、妹にもらった「アマゾンリリー」の小さな鉢植え

「真っ白な花が咲くのよ」と言われて楽しみにしていました。
葉っぱだけがぐんぐん大きくなって花芽は中々でてこない。

然し今月初め頃からつぼみが・・・

    →→→

   葉っぱばかりが大きくなった

    →→→
   ついにつぼみが11月12日       11月21日ついに花が一つ

   

   

 11月25日大きな真っ白な花になりました(直径10cmほど)(高さ50cmほど)


   11月26日(木)二つの花が咲きました。

アマゾンリリーは別名ユーチャリスと言います。
リリーといっても彼岸花科。
コロンビアアマゾン流域で咲くそうです。

どんな花が咲くのか?楽しみだったアマゾンリリーが咲いて嬉しかった
妹にも感謝。この花を又来年咲かせられるかな?心配も。大事に育てましょう。

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神宮外苑銀杏並木

2009-11-25 14:18:52 | 四季折々

「根津美術館」から歩いて15分~20分のところに「神宮外苑銀杏並木」があります。

約300mの通りに樹齢101年の木が100本以上(朝日新聞より)
新聞によると例年より一週間早いとか??然しまだまだ12月中旬までもちそうでした。


  あれれ、まだ黄色くなっていない??


 太陽の当たっているところは黄色く、反対側はまだ緑色


 人と車で混雑、混雑。


 中にはこのように黄金色の銀杏もあります。


 揃った樹形は素敵


 お天気もよく、連休もあって人々が繰り出しました。
 自然の美しさに喜び、平和な休日でした。
 来週あたりはもっと美しい銀杏並木が鑑賞出来るでしょう。

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根津美術館

2009-11-23 21:24:11 | アートな旅

10月7日「新根津美術館」がリニューアルオープンしました。

鉄道王「根津嘉一郎」によって昭和16年に南青山に開館しました。
2万平方メートルを越す広大な敷地に茶室が点在し、庭園が四季を彩ります。収蔵品は主に中国や日本の絵画や陶磁器、漆工、東洋の古美術品によって構成されています。

新しい美術館は「隈研吾」氏による建築とドイツ人デザイナー、ペーター・シュミット氏による伝統と現代性の調和を目指しています。

以前にも何回か行ってますが、今回リニューアルした美術館に是非行ってみたいと思い立ちました。

以前の雰囲気とは全く違った素晴らしい美術館に生まれ変わっていました。
又、丁度紅葉の美しい庭園も散策することが出来ました。


  美術館入り口の通路です。


  館内から見える庭園


  庭園から見る美術館


 庭園のあちこちに大きな灯篭や石像があります


  茶室、池、紅葉、和の心が随所に。


入り口の通路を帰り道の側から


本物の竹ですが節が交互に緑と黄色。

今年初めての真っ赤なかえでの紅葉を見ることが出来た上に素晴らしい美術品に触れることが出来、伝統と現代性を感じることが出来ました。

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青葉の森公園

2009-11-21 10:47:43 | 四季折々

大雨が降ったり、真冬の気温になったり、体を丸めて過ごしていると、やっと秋晴れがやってきた。

少しの時間で行ける、紅葉が見られる場所は・・・・そうだ「青葉の森公園」へ行こう。

期待していたほどではありませんが、ところどころにぱっと明るい銀杏の木が迎えてくれました。


  管理事務所に行くとチョコレート色のコスモス?


  事務所内は図書館兼読書室。  そこに咲く蘭の花の華麗なこと。


        園内の彫刻もユーモラスに穏やかに。


 彫刻の鳥たちも穏やかな陽を浴びて、平和。

家から車で20分ほどの「青葉の森公園」の中を散策して心豊かになりました。
もう少し時間が経つともっと鮮やかな紅葉が見られるでしょう。

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花梨の実

2009-11-15 19:57:41 | 四季折々

木枯らし一番が吹き荒れて木々の葉っぱが散っています。

ご近所の花梨の木も葉っぱが落ちて実がかろうじてついています。


春には薄いピンクいろの可愛い花をつけて秋には花梨の実がなります。


こんなに大きな直径約15cmもある実を頂きました。
我が家の木はまだ花も咲かず実も成りません。
何時になったらこんな立派な実が出来るのだろう。


我が家の鉢植えのゆずの木が今年は沢山実をつけました。


納戸横に植わっている「千両」も実をつけました。
お正月までもってくれるのかな。


5月頃可愛い白い花をつけて秋には黒い実になる「あまどころ」が
美しい色の実をつけました。


秋の日差しを浴びる「ピラカンサ」
これはお向かいの家のものですが鳥がよく来てついばみます

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皇帝ダリア

2009-11-13 13:53:53 | フローラ

急に寒くなって真冬のような気候です。

寒くなって11月に入ると、心待ちにしている花が咲くのです。
ご近所の玄関脇に植わっている「皇帝ダリア」

車で通る度に見上げてつぼみが沢山つき始めたら、あっという間に
3軒のお宅の庭に咲きました。

5m以上ある高いてっぺんに沢山の薄紫色の美しい花が咲いています。

メキシコ原産で霜が降りると枯れてしまうそうですが、あと2週間くらいは咲き続けてくれるかな。

幹は太く、背が高いので倒れないように添え木をしたり大変そうですが、私たちは美しい花にみとれて楽しませていただいてます。


ここのお宅の2階まで届いています。


まだ、沢山のつぼみがあるので楽しみ。

 

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芸術の秋・第二

2009-11-09 15:13:52 | アートな旅

国立近代美術館のチケットを頂いたので、皇居北の丸にある美術館に行きました。

地下鉄「竹崎」で降りると目の前ですが、お堀端をランニングする人が沢山で驚きました。気持ちよさそう。


正面玄関横にある、イサム・ノグチの黄色いオブジェ


鏡に写っているのではありません。
内側と外側に同じ人形が置いてありました。


2階からの眺めでは少し紅葉した樹と作品が見えます


国立近代美術館の中にあるレストランで中庭の鉢植えの花を見ながらお食事は
優雅な気分です。(水のボトルが先においてあります)

館内の撮影はだめですので外側だけですが、美術館の中は大変充実した
素晴らしい作品ばかりでとても良いアートに触れることが出来ました。

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ここからは私の高校時代の友人が六本木俳優座でのお芝居見学


 同じ年齢でも頑張っている彼女の演技を見て、本当に刺激になりましたし
 彼女の努力を思い自分にも言い聞かせるものでした。
 物忘れが多いこの頃、あれだけの台詞を覚えることはどれほど練習するのでしょ う?頑張らなくては・・お芝居も面白く大変良かったです。彼女のこれからの
芝居人生を応援しています。


六本木といえば「六本木ヒルズ」がどこからも聳え立って見えます
俳優座を出て交差点に置かれた彫像。夕闇せまる六本木の街に
ギターの曲が流れてくるようでした。

二つの芸術に触れた良き日曜日でした。


 

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立川ファーレ(立川野外彫刻)

2009-11-06 20:27:17 | アートな旅

先日、妹のバイオリンの発表会が立川で行われて初めて立川駅に降りました。

発表会には妹の旦那様がチェロ、妹の孫(中学3年男子)もバイオリン独奏
するのです。
1年半ぶりの発表会でしたが、美しい音色に酔わせてもらいました。

写真はフラッシュだめ、ビデオだめなので少しだけフラッシュなしで撮ってみました

  まだ幼稚園の生徒ですがちゃんと弾きました。このように小さい時から練習をしていればどんなに上手になるでしょう。

  バイオリンの先生と友人のフルートのピアノの演奏も素晴らしいプレゼントでした。

**********************************

ここからは立川の駅周辺のファーレという地区が100体以上の彫刻が置かれているので興味深く、音楽会の前に歩いてみました。もちろんほんの少しですが写真に収めてみました。


立川駅から出ている多摩都市モノレールが通り、向かって左側には「国営昭和記念公園」があります。ファーレは向かって右側の地区です。

ビルの谷間の大きな鉢?

 これもビルの谷間に鐘楼のようなものが積み重なっています。

ドキっとしたアフリカンの人形たち

もっと沢山の彫刻を見たかったのですが、発表会が主ですから時間も無くなり、
次回に又機会があったら行ってみたいと思いました。
立川市の芸術文化に力を入れている様子が伺えて素晴らしい取り組みだと思いました。この日は芸術の秋を存分に楽しむことが出来て良き日でした。妹に感謝。

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宗吾霊宝殿

2009-11-03 22:11:56 | アートな旅

Windows7になってから、今まで入れていた画像ソフトが使えなかったりして、もたもたとしているうちに11月になってしまいました。

初心に戻った方法で画像も何とか編集出来るようになってほっとしました。


今日は秋晴れでしたが寒く初冬を思わせる日でした。
「文化の日」ですから少し歴史のあるものに触れようと千葉県佐倉市にある
「佐倉惣五郎」にまつわる霊廟を巡ってきました。

惣五郎という人は350年前に暴政と重税に苦しむ農民のために将軍家に直訴して
妻子ともども打ち首、惨刑に処せられ世のため人のために殉ぜられた人物です。
刑場跡に埋葬された宗吾父子のお墓には350年経ても線香の絶えることがありません。御霊を祀る大本堂、霊廟などを恭しくお参りしてきました。


 御堂のそばの銀杏の木はまだ半分だけの紅葉です。


ここだけはもみじが少し紅葉しています。


庭園に設けられた菊の花


立派な大輪の菊の花  お見事

350年の年月が経っても、人々の心に残っている宗吾の偉大さを思い、偉かっただけでは済まされない感動を覚えました。

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