アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

薔薇の季節に

2009-05-28 12:32:02 | フローラ

風邪をこじらせて、「副鼻腔炎」(フクビクエン)になってしまい、鼻からおでこにかけて何となく重苦しい感じで過ごしています。

風邪で掛かっていた内科の医者にレントゲンを撮られて「耳鼻科」へ行きなさい、と言われて珍しく耳鼻科へ。

薬をもらい、鼻穴を掃除してしばらく通わなくてはならないなあ

季節は風香り、薔薇の花も香り、薫風爽やかなのに・・・

でも体は元気(熱も無く)どこかバラ園でも行ってと思っても無理。

友人に教えられた車で30分くらいの所にある薔薇と花の専門店へ行ってみました。(千葉県袖ヶ浦市です)

友人は犬との生活を第一にしている人なので先ず「ドッグラン」があること。確かにありました。気持ちよさそう


薔薇の花とドッグラン

沢山お薔薇の苗があって何か一つ買いたいけれど迷います

然し、私にぴったりの名前の薔薇がありました。
花がないので少しプライスダウンしています。
その薔薇は「マダム・サチ」


家に持ち帰り、早速鉢を替えて植え替えて来年の今頃を楽しみに

この薔薇の名前は「鈴木省三」さんの奥さんの名前から取ったのですよ。とお店の人が言いました。

鈴木省三さんの本を妹にもらって家にあります。本棚から取り出してみました。

この本は15年前に発行されています。表紙の薔薇は「芳純」
と言う名前で巻末にこのように「芳純」の香りを嗅ぐことができます。15年前のものですが今もかすかに香りがします。

耳鼻科に通う日々の中薔薇の季節に癒やされて嬉しい気分です


不意の来客

2009-05-25 13:52:17 | フローラ

ピンポーンとチャイムが鳴る。外へ出てみると白髪の老人が「孔雀サボテンを少し分けていただけませんか?」

よく話を聞くと「いつもここを通って散歩するのですが以前育てた孔雀サボテンを挿し木でもう一度育ててみたいので」ということです。

「どうぞ良いところを切ってください」とハサミを渡しますと遠慮勝ちに2本ほど葉を切って行かれました。

冬には家の中に入れて、花が咲かないときはちょっと「じゃま」と思うし鉢でも1m以上なので外へ出しても風で倒れないように紐でくくりつけてあまり気にしてなかったのですが、あまりにも派手な孔雀サボテンは人目についたのね。

そんなに気をつけてくださる人が居るならば大切にしなければ、と改めて思ったのです。


家のはじっこにくくりつけられています。


まだまだ沢山の蕾があるからどんどん咲くね


このクレマチスも庭の隅っこに咲いていた好きな花


雨上がりの庭の花

2009-05-24 17:56:34 | フローラ

今日は朝から雨。

「不要、不急のお出かけはしないように」と豚インフルエンザを警戒する文句に素直にしたがって家の庭を眺めていました。

雨が一日中降っています。

梅雨の頃に実がなる「ジューンベリー」が赤い実をつけました。
6月(June)になると黒い実が出来ますが殆ど鳥が食べてしまいます。

10日前のジューンベリー


一週間前のジューンベリー

そして今日は葉っぱも黄色いものが、実は真っ赤になって

 


夏の花「梅花うつぎ」も咲いてきました。


真っ白でうつむいて咲く「梅花うつぎ」は涼やか


薔薇「セレステイアル」

雨の日曜日も花に囲まれて和みました。


嬉しかったこと

2009-05-20 20:19:51 | 四季折々

昨日の仕事場でのこと。

Tomoki「僕、リレーの選手」

Chiri[私もリレーの選手よ」

Serina「私もリレーの選手」

この4月3人とも小学校へ入学したばかり。

最近の学校は運動会を5月にします。

偶然ですが3人が同じクラスでリレーの選手になったことがとても嬉しかったおです。

今週土曜日に運動会が行われますが3人とも頑張れ!!


初夏の花

2009-05-17 19:49:04 | フローラ

庭の植物がどんどん育っています。

何も予定の無い日曜日、ゆっくり庭を見渡すと思いがけない花が咲いていました。


あれれ、放りっぱなしの水がめに睡蓮が咲いていました
偉いね。

  
  柚子の木            柚子の花(良い香りがします)


初雪かずらの葉っぱは一年中元気


初雪かずらの花は風車のよう


アンリマルタンが蕾が膨らんで咲いています


私の一番好きな薔薇・ヒマラヤンムくが咲き始めました
この薔薇の香りは素晴らしい

 

 


初夏の昼下がり

2009-05-14 17:20:52 | 四季折々

今、KOBUKUROの歌を聴いています。

大好きな「蕾」と言う歌にぴったりのように「アンリマルタン」という、あまり開かない蕾のような薔薇が咲き出しました。


「 消えそうに 咲きそうに 蕾が今年も僕を待っている
掌じゃ掴めない 風に踊る花びら 立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて笑って見せた あなたを思い出す 一人」

  
 庭に眼をやると2階のベランダにまで伸びた「ドラセナ」の花が天をつくように咲いている。


西洋シャクナゲも満開


西洋シャクナゲの花はつつじの花が集まったよう。

初夏の庭には色々な表情の花や樹が私達を喜ばせてくれます。


上野池之端・横山大観記念館

2009-05-11 12:02:39 | アートな旅

「旧岩崎邸庭園」から歩いて10分足らずの所に「横山大観記念館」があります。

大観が暮らしていた家を生かし1976年9月に一般公開されました。

「私の死後はこの土地を財団法人に寄付し、公的資産として日本美術界のために役立てて欲しい」

横山大観が生前に語っていた意志を汲んで大観の作品や習作、遺品、スケッチ帳などが3ケ月ごとに展示替えされています。

岡倉天心を尊敬し、その理想を受けついで「心の芸術」を貫き通しました。内部は撮影禁止ですが趣のある記念館を外から写真に撮りました。

入り口に続く道路


記念館入り口

記念館入り口を入ると玄関へ通じる


ここで靴を脱いで館内に入ります。


道路を渡って上野公園に入ります。新緑が美しい。


不忍池の周りはあやめも咲いて。

上野博物館近くの「国際子供図書館」は1906年に創建された帝国図書館を再生し、2005年5月5日に国会図書館の支部図書館として開館しました。

上野へ行くと多くの博物館、美術館、動物園など子供も大人も満足出来る素晴らしい場所があります。
子供の時からよく通った場所ですがこれからも上野界隈を探索し続けたいと思います。


旧岩崎邸庭園(重要文化財)

2009-05-07 21:22:38 | アートな旅

ジョサイア・コンドルの設計により明治29年(1896)に完成した岩崎邸は三菱の創始者岩崎家本部で上野不忍池のすぐそばにあります。

以前訪ねた時は改修中でしたが一般に公開されるようになったので訪ねてみました。

17世紀の英国ジャコビアン様式、イオニア様式の装飾、米国・ペンシルベニアのカントリーハウスのイメージを採りいれられ、併置された和館とのバランスは世界の住宅史においても稀有の建築とされています。


鬱蒼とした樹木の入り口


塀に設置された家紋


洋館北側外観(シュロの木が異国情緒)


側面


南側


ベランダにはイスラム風デザインタイルが敷き詰められている


2Fベランダから庭を眺める


壁紙は金をあしらって


アンテイックなランプ

         
        柱               欄間


華美になり過ぎないステンドガラス

 
和館は書院造りを基調にしている。今も残る板絵


和館は書院造り


コンドル設計のビリヤード室(洋館から地下道でつながっている)

英国人である建築家ジョサイア・コンドルは、日本画を学び日本人を妻とし終生日本を愛した英国人ですが鹿鳴館、上野博物館、ニコライ堂など多くの建築設計をしました。
この旧岩崎邸も手がけて後世に残してくれました。

華美ではないけれどモダンとクラシックが混在した美しい建築を再び観ることが出来、このような建築物を残してくれたことに感謝。


東京ドイツ村

2009-05-04 15:03:01 | アートな旅

ゴールデンウイークで孫達がやってきました。

我が家から車で40分くらいのところに「東京ドイツ村」があります。
東京と言いますが千葉県袖ヶ浦市です。

東京ドーム27倍という広大な27万坪の敷地に、自然の里山にドイツの田園風景を再現しています。

先ず迎えてくれるのはドイツカラーのコーンです。




ペチュニアの花壇が美しい


25万本のポピーが真っ盛り


広大な敷地を車で移動しながら遊びます。


自動しゃぼん玉機からどんどん出てくるしゃぼんを掴む


一番の目的は芝ゲレンデで滑ること
ヘルメット、手袋着用して一気に滑ること(あ~~楽しい)


おなかが空いたら「ケバブ」を食べて。
美味しいよ。トルコ人が作っていました。


再び思い切り遊んで

散策道には「ひなげし」の花が満開

 


ひとつ葉たご(ナンジャモンジャの花)
広大な敷地の中でゆったりと美味しい空気を吸って思い切り遊んでゴールデンウイークの一日を楽しみました。