アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

アメジスト色

2014-09-29 20:17:26 | フローラ

去年、ハーブ店で「アメジストセージ」という花の苗を買いました。
今年はやっと花を付けました。
その色に誘われたのですから嬉しくて写真を撮りまくっています。 

でもまだ3個ですから来年の楽しみにしましょう。

 

① 9月26日

②9月28日

③9月29日

この3枚の花はコルチカム
夏の間には葉っぱが茂り、秋になると葉が枯れて
美しい色の花が出てきます。これもアメジスト色


 

ラベンダーセージ

ブルーサルビア

ローズマリーも咲きました。
葉っぱは香りが良くて好き。

ホトトギス

アメジストは高貴な色だそうです。
その名に恥じないように神々しく咲いて人間を楽しませてね。 

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今日は秋刀魚

2014-09-28 19:49:50 | 四季折々

空は青く風はそよ風。気温は適温

何とも過ごし易い日々の中で御嶽山の噴火のニュースは
ショックでした。突然の事で本当にお慰めの言葉がありません。

世界でも色々ないざこざはあり、日本中にも恐ろしいニュース
が人々に恐怖を与えています。
然し、今日一日が無事に快適に過ごせたことは本当に感謝です。 

金木犀の香りが漂い、夕餉のさんまを焼いていると、
秋の爽快な時間が嬉しいものです。 

部屋の中まで花瓶にさして香りを楽しみます。


大根おろしをたっぷり。

先日購入した大きな鉄板鍋で焼くと大きな秋刀魚も上出来

 

サラダ(笹かま・胡瓜・もやし)

デザートはイチジクのコンポート

 

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夕顔

2014-09-26 09:35:30 | フローラ

初めて見た大きな白い花は?
ご近所の壁に咲いているのを見て
「白洲正子」著草づ くしに載っているのを発見

「決まって夕方4時に開き、夜が明ける前にしぼんでしまう」
直径5~10cmの大きな花
果実から干瓢を作る そうです。


夕顔というと、源氏物語出にでて来る薄命の女性として
描かれています。又、能では幽玄な場面を表します。

すぐ隣の住人はこの空き地に色々な植物を植えています。
かなり粋な人物

自宅の門の前には

真っ白な萩の花

これも幽玄の世界

ヒメガマ(姫蒲)も壺に入れて飾っています。

その下には「ホテイアオイ」も一輪

いつも車で通り過ぎていましたが、大きな白い花に興味を持って
歩いてみました。 

そのお隣のフェンスには「フウセンカズラ」(風船葛)
可愛くて思わず食べたくなりました。

秋は人々に美しく、優しく、心に響く風景が目に入ってきます。 

 かんぴょうになってしまったものしか知らなかった
夕顔(干瓢の花 )をこの年で初めて見て感動でした。

 

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初秋の泉自然公園

2014-09-24 18:17:38 | 四季折々

が家から車で10~15分のところにある「泉自然公園」

「日本の桜名所百選」に選ばれていますので桜の季節・見事な紅葉
の季節、春の新緑の季節などたびたび訪れていますが
紅葉の前の季節に訪れるのは初めてです。

 

面積43haの北総台地がつくりだす起伏に富んだ地形を生かしています

鬱蒼とした杉の林、

池の周りではカメラマンがカワセミを狙っています。

 

 

まだ紅葉には程遠い

ほんの少し赤くなったモミジの葉

水引(ミズヒキ)があちこちに咲いています。

池の周りのモミジもまだまだ青い

百日紅がまだ元気に咲いていました。

ガマズミは沢山の実を付けて野鳥のエサになるのね。

池では平和な風景

秋の草花たちが静かに咲いていました。

萩・薄・女郎花・男郎花・水引・曼珠沙華・ホトトギ・スオケラ
ナンバンキセル ・浜菊

これらの地味な花たちは、よく俳句や和歌に詠まれています。

秋は人々を詩人にします。

公園内を歩いて運動しながら、小さな花や植物に触れて
まだ残る新緑をも脳裏に残りました。 
紅葉の季節が楽しみです。 


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海辺の風景

2014-09-21 20:23:43 | アートな旅

秋晴れがやってきた。
爽やかな日和は外房の海へ 

空と海(外房一松海岸)

若者がサーフィンしている姿は頼もしい

果敢に波に挑戦する姿は素敵

波の音に子犬は戸惑っている

躊躇せずに果敢に飛び込む

女性だってサーフィンするのです。
きっとモデル撮影?

 

 

大海原を見ると空と海に向かって深呼吸

若者の果敢な姿に羨望の的

何時までも眺めていたい秋の一日

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お彼岸になると思い出す

2014-09-20 09:52:09 | 四季折々

丁度去年の今頃、友人のご主人がお亡くなりになった。

昔は横浜のプロ野球選手だったそう。体格も良くハンテイングも好きで
野山を駆け回っておられたのに・・・
その訃報を聞いた時のショックが今年も同じように涙ぐむ。
電話をしてもお互いに思い出を語ると涙声で切れてしまう。 

お彼岸は色々な人々の思い出と共に弔いの心を引き起こす。

そんな時に咲く彼岸花。必ずこの季節になると咲いてくる。

 

 

何とも言いようのない艶やかでミステリアスな花
曼珠沙華ともいうけれど、この花を見ると
秋風と共にやってくる切なさを感じてしまいます。

今まではそんな感慨にふけることも無かったけれど、
知り合いが減ってゆくことの寂しさを思うこのごろです。 

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秋桜(コスモス)

2014-09-19 09:22:41 | フローラ

一面にコスモスの花が咲いている風景を見たいけど
近くで見る事が出来る場所は?

千葉県富田町に行きましたが、今年は不作のよう。

それでも優しいコスモスが咲いていました。 

去年より遅いのか、少ないのか、
それでも垣根の傍らに咲いていました。

 

「淡紅色の秋桜が秋の日に揺れている」
さだまさし作詞・作曲のこの曲を山口百恵さんが
歌っていた頃。
何故かこの曲を思い出します。 

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町田・もう一つの美術館

2014-09-17 10:23:10 | アートな旅

先日、新聞に載っていたもので好奇心旺盛の主人の希望で。 

もう一つの美術館を訪ねました。2006年開館

「武相荘」から鶴川駅に戻り、バスに乗り15分ほど「綾部」下車

 

えっ、これが入口?

此の上の坂を上り着いたところには

何と・・パワースポットのような巨大な石が。あちこちに。


実は「ロダン・ユトリロ」その他に銘石とありました。

2.3階はロダンギャラリー
4.5階はユトリロギャラリー

そして1階は・・・驚きの連続

こんなにきれいな石があるの?

紅水晶はギネス世界認定(直径96.6m)

ブラジルの黄金水晶は幸福や富を象徴

「直接手で触れて石のパワーを感じて下さい」 とあります。
勿論、触って感じて。
ブラジル・チベット・中国・アメリカなどからの巨大な石に
驚愕しました。

「あれれ、こんなはずではなかった?」「でもすごい」

2.3.4.5階に行くと少しずつ美術館らしくなりました。
ユトリロの収集の多さにも驚きました。これらは写真はNG

何だか狐につつまれた感じで庭に出てみると
広大な敷地に所々、オブジェなどがありますが
ロダンの考える人は金色で。

一代で財をなした西山由之氏 (株・ナック創業者)
の情熱で集められた石の展示は2012年 に。
人々にパワーを与えようとされたのでしょう。 

庭もまだ未完の様子でしたがロダン・ユトリロを愛する
西山氏の愛情がこもった庭園になることでしょう。

西山氏の彫像が1階入り口に飾られていました。

再びバスに乗り帰路につきますが「武相荘」との
違いを頭の中で整理しつつ、お金の使い道?や人の思想
などをを考えさせられました。 
遠くまで足を運んだ甲斐があったのかな? 

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旧白洲邸 「武相荘」(ぶあいそう)

2014-09-15 15:47:56 | アートな旅

秋晴れの日曜日、かねてから行きたいと思っていた場所。
白洲次郎と正子夫妻が過ごした家が「武相荘」 と称して
小田急線鶴川駅から15分の所にあります。

入り口の長屋門

 

白洲次郎(1902-1985)
若くしてイギリスに留学、吉田 茂に講われてGHQとの
折衝に当たるが、政界入りを求められても、生涯在野を貫きました。
遺言は「葬式無用・戒名不用」と正子夫人に残しました。

白洲正子(1910-1998)
樺山伯爵家の次女として生まれ、アメリカ・ハートリッジスクールに留学
帰国後次郎と結婚 文学・骨董の世界に踏み込みました。

白洲次郎が神戸一中に在学していた時に父、白洲文平から
初めて買い与えられたアメリカ車1916型ペイジ Six-38

 

受付を入るとこのようなクラシックカーと、飾りが目を引きます

若き日を彷彿とさせます。

門を入ると昔のままの森の中の竹林にいざなわれます

昔、養蚕を営んでいた農家を改造して自分たちの
趣向に沿った家となり、室内はお2人の趣味に彩られています(写真はNG)

あまり手入れをしない森の中にも燈籠やシンプルな石象
などが置かれていました。 

 

ふんだんに竹を用いたり籠なども上手に装飾しています。

 

 

 

ここが母屋の入り口になります。
 

次郎氏が農業に励んだ証拠もあります。

 

丁度、柿の実も。

華美という言葉は当てはまらない静謐と日本の美
手創りを旨とした落ち着きのあるお庭と家。
わざわざ2時間かけて行く価値はありました。
今まで本を読んだり、正子氏の随筆に傾倒していましたが
実際にこの目で見る事が出来たことが嬉しかったです。

 

帰りは深い緑に包まれた長屋門を後にしましたが、
心が豊かに気持ち良い秋の一日になりました。 

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読書の秋・食欲の秋

2014-09-11 21:08:20 | 四季折々

北海道や地方都市・又東京などで集中豪雨が
発生していますが、寒気も作用しているようです。

猛暑の後の涼しさは大雨と共に被害も多く被災された
方々にはお見舞い申し上げます。 

私の住んで居る千葉では短時間の大雨でした。

雨で読書する楽しみがあって、先日購入した本を上・下完読しました。

いつもコメントを下さる、とうさんの推薦でした。
百田尚樹氏の本は初めてでしたが、本当に
素晴らしい歴史小説でした。
出光興産の創始者・出光佐三をモデルにした
ドキュメントですが、随所に涙・涙を流して読みました。

すっかり百田尚樹氏のフアンになって、今日は単行本2冊
買い求めてきました。

「黄金のバンタムを破った男」はボクシング界の
原田政彦こと(ファイテイング原田)の
打たれても打たれても前に出る男の物語。
早速、読み始めていますが、きっと又涙なしには読めない
事でしょう。楽しみです。


「幸福な生活」 はやはりコメントを下さる
cyazさんが読まれていて題名に惹かれて買ってみました。
陽が落ちるのが早い秋の夜長の楽しみです。

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食欲の秋の献立

昼はカレーライス

夜はマーボー豆腐



山形牛の厚切ステーキ2900円が1000円
になって居たのでそれを煮込んだら柔らかくて最高。

マーボー豆腐の豆腐は絹ごしを湯通ししました。

 

煮物は、(高野豆腐・茄子・こんにゅく・さつま揚げ)

暑い時は料理は大変だったけど、涼しくなって
美味しい物も 出回ってきたら益々食欲の秋になってしまう(ー_ー)!!

 

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