アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

田園の美術館

2011-08-29 12:43:27 | アートな旅

外房の海岸と内陸の田園地帯からなる「いすみ市」

狩野派の始祖で室町幕府の御用絵師をつとめた狩野正信はいすみ市出身です。

その狩野派の絵画を集めた「いすみ市郷土資料館」が「田園の美術館」として

平成17年から資料館、美術館、として文化の発信をしています。

今回は「飯田 樹写真展」が開催されていて「いこうよ、房総の海」と題して

素晴らしい写真を見てきました。


写真展は房総の海と人と自然をテーマに素晴らしいものでした。

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この地域は奈良時代の寺院、平安時代の仏像、鎌倉時代の絵巻物
などの多くの文化財が伝来しています。

江戸時代には
宮彫り師「波の伊八」こと武志伊八郎の活躍の舞台となりました。

我々は「行元寺」に行き伊八の波の彫刻を見てきました。

東頭山 行元寺
開山して1150年 冷泉家や二階堂行元が再興して700年

 

写真には撮れませんがパンフレットにて

 



葛飾北斎の版画は伊八の彫刻を見て作ったそうです

 

立派な広いお寺に残る重要文化財の数々

近くでこのような文化財を見る事が出来て良かった。

ずっと保ち続けて欲しいと思いました。
(ちなみに伊八は千葉鴨川の出身です)

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久保田一竹美術館

2011-08-28 16:47:43 | アートな旅

忙しくてブログのUPが出来ないまま過ぎて、河口湖の「久保田一竹美術館」での
久保田一竹のすさまじい執念のこもった美術館の様子がやっとUP出来ます


この門をくぐると一竹ワールドが・・・

久保田一竹は20歳の時、室町時代の「辻が花染め」に出会って
20年間の辛酸を嘗め尽くした研究の末60歳にして
初めて納得の行く作品を完成。「一竹辻が花」と命名しました。
館内は撮影禁止ですので美術館のユニークな場面を写真に撮りました。
豪華絢爛の着物は歌舞伎などで使われていますし、海外でも賞賛されています。

 

入り口


富士山に魅了されて河口湖の富士山を望むロケーションに
美術館を建てました。


庭園の一部


扉からは能を舞う人たちが出てきます。能舞台も造られています。


ボタンで出来たラグ


(パンフレット)より

ひと針、ひと針手縫いで仕上げる美しい着物

芸術品に仕上げています。

沢山の作品を富士山の見える美術館で出会えて感動しました。
7年前にこの館で亡くなりましたが作品は永遠に人々に感動を与えています。

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河口湖の富士山

2011-08-23 09:50:51 | アートな旅

箱根から河口湖へ

河口湖宿泊で朝から富士山を真正面に見て感激。


宿泊したホテルの前には富士山がはだかる


ホテル4階からの富士の裾野


河口湖


湖畔にはコスモスが咲き始めていました


ブウトレアも咲いて


花の小路から


花の小路に咲く花々


ロベリアスペシオーサ


富士山を型どった花壇


去年よりも暑く、晴れていたので富士山は見えたけれど
暑さで霞んでいました。
それでも湖からの眺める富士山は雄大。

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恩賜箱根公園

2011-08-21 16:58:32 | アートな旅

箱根でまだ行っていない場所の「恩賜箱根公園」へ行きました。

芦ノ湖に突き出した「塔の島」に宮内庁は皇族の避暑と外国からの賓客の
為に離宮が造営されました。
明治19年7月に完成。関東大震災、北伊豆地震の災害で倒壊しましたが
昭和21年神奈川県ぶ下賜されて、神奈川県は「恩賜箱根公園」として
一般に開放、平成元年より大規模な再整備事業を行い富士山を正面に
芦ノ湖を見下ろす素晴らしい場所となりました。


シャラ(夏椿)の林

芦ノ湖に浮かぶ遊覧船が見えます


庭園の木は苔むして、年輪を感じます

箱根をドライブしていると本当に「万丈の山、先人の谷」
の通り急な坂道と狭い道路で怖いようでした。

 

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久しぶりの箱根

2011-08-19 15:56:25 | アートな旅

久しぶりに「彫刻の森美術館」へ行きました

大好きな野外美術館で暑さを忘れて鑑賞。

 

雄大な自然の中大自然を生かして1969年に開館。
彫刻120点が展示されています。



凄い迫力、山よりも雄大



以前は前向きで撮ったけれど。



緑陰の中での鑑賞は心も広くなります。



ちょっと怖いけれどこれはずっとここに住んでいます

ピカソ美術館の館内には陶芸など多彩な作品を見る事が出来ます

散策が楽しい



池に浮かぶ彫刻



 


何回、行っても飽きること無い野外美術館
箱根に行ったら真っ先に行きます。
暑さで汗を流しながらでも緑の中で
沢山の彫刻を見ることが出来て行ってよかった!
久しぶりにアートの旅でした。

 

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流しそうめん

2011-08-15 20:40:35 | 四季折々

去年、妹からお誘いがあって美味しい流しそうめんをご馳走になりました。

今年もお誘いがあり、妹の子供や孫達も一緒に総勢15名のパーテイーでした。


義弟は青竹にこだわって、近くの竹やぶから頂いてきます。


水の流れと共にやってくるそうめんを取るのは難しい。
美味しくていくらでもお腹に入ってしまいます。

 


お料理は勿論、デザートもおいしく。


裏の畑ではトマトの収穫も体験しました。

暑さの中でも時折風が吹き抜けるテントの下で
美味しい食事と語らいで楽しい時間を過ごしました。
妹夫妻に感謝でした。

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猛暑の中の結婚式

2011-08-10 21:19:25 | 四季折々

立秋とはいえ却って暑さは増すばかり


その暑い日に熱い結婚式がありました。

教会の結婚式


十字架と窓から注ぐ光の中で。


ケーキカットもします。


お食事の時、新郎はお仲間とゴスペルを唄いました。

私の仕事場の外人講師のAは日本の大学に留学していて

知り合ったSさんとついにこの教会で結婚式を挙げました。

彼が日本での生活を本当に幸せに過ごしてゆけるようにと祈るばかりです。

牧師の言葉は我々にも新鮮に聞こえました。

「愛は寛容であり、親切です。人をねたみません。自慢せず高慢になりません。
礼儀に反することをせず自分の利益を求めず、怒らず人のした悪を思わず
全てを我慢し、全てを信じ、全てを耐え忍びます。・・・」

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立秋

2011-08-08 16:35:24 | 四季折々

早くも立秋

「残暑お見舞い申し上げます」

盛夏と思われる暑さの中で涼やかな音色はほんの少し秋風
が吹いた時に響きます。我が家の「風鈴」

 

走馬灯も夏の季語

ちょっと違うけれど灯りを灯すとほんの少し虫の声

 

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暑中お見舞い申し上げます

2011-08-04 11:44:08 | 四季折々

涼しかった日々の後はやはり猛暑がやってきました。

皆様にはこの暑さを凌いでお元気にお過ごしくださいませ。

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