アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

夏休みの前に

2010-07-29 18:34:26 | 四季折々

 私の仕事場の夏休みが8月1日から始まります。

 その前に皆が大好きな外人講師のDominique(ドミニク)が帰国します。
 2年間その美しさ、優しさ、気配り、すべてを備えたドミニクはアメリカ・ニュージャージー州出身。大学では心理学を専攻していたので、生徒の気持ちを良く捉えていました。

帰国の理由は「母親がその母親を介護していて大変だから手伝いたい」というもの。
このことは日本でも、アメリカでも同じなのだと考えさせられました。

とても残念でしたが、生徒に素晴らしいものを与えてくれました。

  子供大好き。お母さんになって連れてきた赤ちゃんを抱っこ。

 私も天使のような美しい彼女と一緒に仕事が出来たこと嬉しい日々でした。

         アメリカに帰っても幸せな日々を過ごしてね 

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暑中お見舞い

2010-07-25 16:26:50 | 四季折々

          暑中お見舞い申し上げます

近所のお庭で見かけたスイカ
これを冷やして食べたら美味しい!!

毎日が35度Cを上回る気温と灼熱の太陽
熱中症対策万全に

皆様にはお元気で過ごされますようお祈りいたします。

近所のお花を楽して写させていただいて
暑さの中でも元気に咲いている花に少し元気をもらいます。


木槿(むくげ)


浮釣木(ウキツリボク)
ランプ型の可愛い花


空き家の庭に咲いている「はまゆう」の紅白

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東京都庭園美術館・(2)

2010-07-19 18:06:55 | アートな旅

東京都庭園美術館へ行くのは山手線「目黒駅」から10分ほど歩きます。

その途中にあるお寺に入ってみました。


「高野山真言宗高福院」
とあります。


花びらが100-200枚の八重のハスで最初は白色
その後やや碧色になるので碧台蓮というそうです。
あまりの立派さに驚き写真を撮っていたらお寺の方が
「このつぼみは明日又咲きますよ」と言って
わざわざつぼみのところを出して下さいました。

やっぱりお寺には蓮ですね。

*****************************


帰りはこの東京フォーラムの近くに駐車したので
フォーラムがまばゆい光景を撮りました。


丸の内のビル群の上の空のきれいなこと。


湾岸道路で見た雲・虹でなくて残念。

東京での一日はとても有意義な素敵な日でした。

 

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東京都庭園美術館ー有元利夫展ー

2010-07-18 21:27:32 | アートな旅

一気に梅雨明けが進んで真夏になってしまいました。

夏休みは孫との付き合いが長いので、その前に東京へ飛んで行きました。

目的は「東京都庭園美術館」で開催されている

      『没後25年・有元利夫展』天空の音楽

彼は惜しまれつつ38歳の若さでこの世を去りました。

「ロマネスクな異色新人」と呼ばれ西洋のフレスコ画や日本の仏画に共通点を見出し研ぎ澄まされた普遍の美を岩絵の具や箔などを用いて表現を試みました。

彼は音楽を愛し自分でもリコーダーを制作して演奏します。
多くの音楽家の曲のイメージを絵画にしています。

特にビィバルデイが好きで「四季」を季節ごとに絵画に表わしたものもありました。

「時に覆われた」ような静寂と安らぎが感じられる絵画と版画、彫刻は確かに安らぎの中にメッセージを感じました。


このような絵画、何処かで見たことがあるでしょう。


アールデコ様式で統一された外観と室内
旧朝香宮邸
残念ながら館内は撮影禁止

  
 狛犬が建物を守っている?左はまりを      右は子どもをかかえています。

美しいルネ・ラリックのガラス工芸がふんだんに組み込まれている玄関や大広間
階段などの美しさ、天井からのライト、シャンデリアなど優美な館内での展示は素晴らしい雰囲気の中で優しい絵画を堪能出来ました。
私の夏休み・・・良き日でした。 

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川村記念美術館(2)

2010-07-13 11:57:54 | アートな旅

川村記念美術館には『自然散策道路』があります。

美術館で五感を豊かにしてから散策して更に至福の時を持ちます。


美術館全景

 
フランク・ステラの作品  ステンレスとブロンズで出来ている力強いもの。

 
 ビオトープのようなせせらぎ               ガクアジサイ

 
       ピンクのアジサイ             ハンゲショウ(半夏生)

 
  遠くにヤマユリ、香りが漂ってきます。    あじさい

  
 ハス池                        大賀ハス

   
 ポンテデリア・コルダータ (水深20cmで育つ水辺の花)


蓮池の後ろで咲いている
ヒメガマ(姫蒲)やはり水辺の植物


人懐こいガチョウ。餌が欲しい?(女性は私ではありません)

 
 アストリメリア・ブルケラ(ミドリの中にひょっこり)       ヤブミョウガ

 


 柏葉アジサイ

 

        散策道路の中で見つけた可愛い花達。癒しの時間でした。

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川村記念美術館(1)

2010-07-11 17:27:54 | アートな旅

  「ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎」-箱宇宙を讃えてー

 千葉県佐倉市にある、私の大好きな美術館で私の好きな詩人高橋睦郎氏とジョゼフ・コーネルとのコラボの美術展を開催しているので行ってきました。

箱のアーテイスト「ジョゼフ・コーネル」は手作りの木の箱の中に誰もが心の奥にしまいこんでいる世界。その豊潤さや甘美さを、コーネルは箱の中に閉じ込めています。

コーネル(アメリカ人)の芸術を深く愛する高橋睦郎は詩をつけました。

独自の小宇宙を創造したコラボレーションが異空間の中で不思議な体験をしました。

暗い部屋でその箱の中のアートと詩が響きあって素晴らしい体験でした。


美術館入り口


川村記念美術館


この特別展の他に常設展も素晴らしく
何時行っても心から癒される場所です。


美術館を出るとこのアートは一番目を引きます

これから散策道で山百合を見ます。


香り高い山百合が所々咲いています。


緑の絨毯に彫像が一つ。
私にはサムトラケノニケ像に見えます


アジサイが盛り


ヘメロカリスも


美しい杉の木を残しています。


ちゃんと歩道も出来て池へ行けます。


スイレン(ヒツジクサ)は未刻(午後2時)頃に咲くことから
ヒツジクサと名づけられているそうです
まるでモネの池のよう。


車で30分ほどで行ける「川村記念美術館」
素晴らしい環境です。この中には「大日本インキ」の研究所がありますが
このように素晴らしい美術館と庭園は私達の憩いの場です。

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竜舌蘭(リュウゼツラン)を見に行ったけれど。

2010-07-08 21:55:51 | フローラ

7月6日付けの新聞に載った記事

「大網白里町金谷郷の民家の庭に植えていたリュウゼツランが開花した。
 リュウゼツランは開花に数十年かかるといわれるが今回は焼く50年前に植え
初めて花が咲いたと言う。珍しい花なので「多くの人に見てもらいたい」と近くの造園業石井ガーデンに移設して展示している」

このような記事と写真に誘われて早速見に行きました。


高さは6mほど・50年から100年に一度だけ咲いて
枯れてしまうそうです。


この根回り
良くぞここまで運んできたと驚き

 


ちょっとまだ早い
花は黄色になるそうですが・・・

 


もう少し経つと黄色い花が咲きだすらしいから
もう一度見にきましょう。

リュウゼツランはメキシコ原産でお酒のテキーラの原料になるのですね・

今回はその雄姿に触れることが出来たから良かったけれど
園芸店で色々な花を見ているうち欲しくなったものがありました。


パイナップルリリーと申します


先っぽがパイナップルみたいでしょ


可愛い花が沢山ついています。
余計なものを買ってしまったかな?

百合が好きな私にはリリーと名のつくものは欲しい・・・
となってしまうのです

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大賀ハス

2010-07-04 20:43:25 | フローラ

 7月に入って丁度「大賀ハス」が咲き始めている頃。

ハスは朝早く咲いて午後には閉じるとありますが、曇天なので少し遅くても
大丈夫?と思いつつ10時半頃「千葉公園」に到着。

やはり凄い人。でも沢山のハスは咲いていました。


ちゃんと水を引いています。

2千年前のハスの種子を発芽、開花に成功させた大賀博士
にちなんで名付けられた「大賀ハス」

花の寿命は4日ほど。
仏教では極楽浄土の花として蓮華と言い仏像の台座には
蓮弁が彫られています。

大きく堂々として高貴な感じのするハスの花
花を支える大きな葉。
花を見ているだけで心も広く清くなるようでした。

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7月

2010-07-01 17:40:30 | 四季折々

 サッカーワールドカップで日本中が明け暮れた6月も終わり7月になりました。
梅雨は明けてはいませんが、一年で一番太陽が降りぞぞぐ7月。嬉しいようなつらいような日々です。

6月が終わってジューンベリーの実も、ひよどりにすっかり食べら手涼しげな葉っぱが日陰を造ります。


暑くなると鳥たちも来なくなりました。


真っ白だった紫陽花が薄いピンク色に変わりました。


額あじさい


ノカンゾウ(携帯電話からの写真)
一日花で夕方にはしぼみます
若葉を食べると憂いが晴れるという中国の習俗から
花を見るだけで憂いを忘れると言う意味から
忘草(わすれぐさ)とも言われてます。

暑さを忘れて花を愛で、ワールドカップ決勝戦を楽しみます。

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