アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

房総のばら園

2010-09-29 14:09:34 | アートな旅

    金谷からの帰りに君津へ寄りました

  そこには「The Dreaming Place--ROSE GARDEN]」
          ドリプレ・ローズガーデン
があります。

バラをこよなく愛する夫婦が移り住んで房総半島の森の中で手作りのローズガーデン
4000坪の敷地に350種2000株のイングリッッシュローズやオールドローズが
英国カントリーサイドのプライベートガーデンに迷い込んだような森の隠れ家的ガーデン。

君津ICから20分、更に15分ほど山道を車で行きますが、あたりはすべて林、
狭い道路を不安になりながら行くと突然現れたところは・・・


エントランス


入り口にはステンドガラス

 
  店内はイギリスの雑貨が沢山

 
            ランプがあちこちに工夫されています。

 


まだ秋のバラが咲きませんが、少しだけ咲いていました


パンパスグラスの見える池


池にはホテイアオイが咲いて


時期的に彼岸花がきれい


広い敷地にはベンチが似合う


テラスでのお茶
紅茶のポとやミルク入れが可愛い
濃厚なチーズケーキは美味しかった

バラの季節(来年の春)にはきっとバラが満開で香りが漂い
夢の世界が繰り広げられることでしょう。

山を切り開いて美しいガーデンを造り上げたご夫婦の
情熱に驚くばかりでした。

 

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石と芸術の街・金谷

2010-09-27 14:01:50 | アートな旅

千葉県に住むようになって以外に知らない場所が沢山あります。

今回は今年3月に開館した「金谷美術館」を訪ねながら海を見て感じる散策に出かけました。

      JR浜金谷駅から3分に「観光案内所」があります

 
     石の町らしく             のこぎり山の石を掘った道具

 
    石の芸術・1                     石の芸術・2

房総半島の中部に位置する金谷は鋸山(のこぎりやま)を抱え鋸山から切り出された房州石の産地として栄え年間30万本を江戸・横浜へ出荷していました。

石のモニュメントも街のあちこちで見ることが出来ます。


美しい石塀

東京湾フェリーもここから出て久里浜まで30分足らずで着きます。


久しぶりに見たフェリーは大きい。

昔もこのように船で石を運んでいたのでしょう。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここからは目的の「金谷美術館」はフェリーの目の前に建ちました。


外壁を鋸山の房州石で装飾した美しい建物

今回の展示は「麗しき宮中・華やぐ浮世」
と題した掛軸や茶碗、書など日本の誇りである
菱川師宣・葛飾北斎・藤原定家・紀貫之・・・
200年から800年前の日本画や掛け軸などは
心が落ち着く素晴らしいものでした。

又別館は100年以上の石蔵にて古美術が展示されていました。


本館から別館に続く木道
右上に見えるのが鋸山


この細い道を通って別館に行きます
心躍りますね。


すべてに行き届いた気遣い。
「石と芸術のまち」を目指して金谷が活気づくことを願った人々の
魂の結晶をうかがい知ることが出来ました。

***********************

帰りは保田の海に出て美しい海をじっと眺めていました。

房総の豊かさを思いました


人生には穏やかな時も波高き危険な時もあります。
そんなことを思いながら保田海岸を後にしました。

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房総のむら・風土記のエリア

2010-09-25 11:00:48 | アートな旅

      広い「房総のむら」を風土記の丘方面に歩いてゆきます。

綺麗な生垣の中は武家屋敷

農家(庄屋)
思わず中に入りたくなります。

  
  縁側にはいけばな        荷車はちゃんと保管してあります

 

 
                          風土記の丘資料館

資料館に入ると千葉の縄文時代からの出土品が展示されています

復元された竪穴住居


中へも入れますが真っ暗

沢山の古墳群があります(114基あるとされています)

この道路(竜角寺へ続く)白鳳道
雨でなければもっと歩いて行きたかったので次回に。

「綱つり」隣の村との境に綱をつり町内繁盛外部からの
災いを防ぐ願いがこめられています

 

色々なことを学んだ「房総のむら」は次回はもっと奥深く探検しましょう。

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房総のむら

2010-09-24 10:23:29 | アートな旅

急に涼しくなって気分は上々。

父母の霊前にお線香をあげて雨がしとしと降り出したにも係らず
訪ねたことのない「房総のむら」へ行ってみました。

「千葉県立房総のむら」とは?

参加体験型の博物館として昭和61年4月に開館。

              ふるさとの技・体験エリア

江戸時代後期から明治初期における房総の商家、武家屋敷、農家などを当時の
景観、環境を含めて再現すると共に、実演や来館者自らが直接体験することによって
伝統的技術や生活様式を学ぶことが出来ます。


入り口に現れた建物は
「千葉県会議事場」
明治13年~44年(1880-1911)まで使用された2代目の
県会議場の概観を再現している(房総の村の管理棟)


ここで入場料を払います。65歳以上は無料


香取市(旧佐原市)などの古い街並みを再現しています


薬の店


雨の降る中で暗い写真になりました

和菓子の店では「最中」を
紙人形、畳のコースター、ローソク、竹細工、組みひもなどを作る体験が出来ます


彼岸花は、ほんの少し咲いていました。


掘割に浮かぶ船・荷物を運んだのでしょう。


庭で見つけた藍の花。あのように素敵な藍色が出るのですね。


この竹垣も職人の技の一つです。
美しいアサガオがきれい。
この横を通ってまだまだ広い敷地をめぐります→続く

 

 

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Lakewoods Garden(レイクウッズガーデン)(2)

2010-09-22 09:07:17 | アートな旅

      『人と自然との調和の中で、多くの人に感動と癒しを』

この言葉とおり半年後にはどんな風景が楽しませてくれるのでしょう。

一番感じたことは従業員のホスピタリテイあふれるサービス精神が気にいりました。ずっとこのまま続いて欲しいと思いました。


センターハウス


夏ばらの咲く向こうはカフェ&レストラン


バラの花に囲まれた天使


広い園内でも背が高いから目立ちます

   
 グリーンハウス(温室)には沢山の熱帯植物


子供の彫像はほのぼのとして癒されます


芙蓉の花が盛りでした


私の大好きな彫像があるから又会いに行こう!

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Lakewoods garden(レイクウズガーデン) -ひめはるの里ー(1)

2010-09-21 11:28:50 | アートな旅

ひめはる蝉の生息地ーひめはるの里ーはしばらく休園していました
 来年4月にリニューアルオープンすることになり9月一杯はプレオープンしている
と言うので行ってみました。

 『人と自然と、人と犬の絆と、この上ない感動を』テーマにしています

  
              ガーデン入り口も、さま変わり


八幡湖に置かれた人魚の彫像
赤い藻のようなものがアクセント


大賀ハスも植わっています。


沢山のベンチ・老人に優しく、犬を連れた人の憩いの場

  
 わんちゃんを繋いでカフェに。    ビオト-プもあります。

   
 所々に彫像があります           バラは春に向けてたくさん植わって
                                   います


バラの花を持つ女性


麦を持つ女性


葡萄を持つ女性

 


水をくむ女性

  
 園内の階段は木製       萩の花が綺麗に咲いています。

   春になったら、きっと花々が咲き乱れて更に美しいガーデンになることでしょう。桜の頃のオープンが待たれます。

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敬老の日

2010-09-20 16:36:59 | 四季折々

今日は敬老の日

昨晩のこと、息子から「いつもお世話になっているから、一緒に夕食を食べに行こう」
と言う誘いがありました。

予約したレストランは一杯でだめ、近所のイタリアンレストランで頂くことになりました。

  
  ミネストローネとガーリックトースト         イタリアンサラダ

 
     ピザ・マルゲリータ                 ピザ・ミックス
    写真を撮るのも忘れて食べてしまいました。
    とても美味しくてくらでもおなかに入りそう

  
 わたりがにのパスタ (クリームソース)           ペペロンチーノ

  4人で分けて色々な味を試しました。

  
                                                                        ピスタチオのアイスクリーム
 一番のお目当ては「パエリア」  
注文から50分・お米から作るそうです。
  とても美味しかったです。

  食べ盛りの孫も大好きなピザなどおなか一杯食べて満足。
  我々もご馳走になることは嬉しく大満足でした。

================================

        帰宅してから、我々は気持ちよく感謝でした。
    このお人形は我々の気持ちを代弁しているようです。 ありがとう。  

   

 

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泉自然公園

2010-09-16 08:47:41 | 四季折々

お彼岸が近づいて来たので少し早いのですがお墓参りに行きました。


整然と並ぶお墓
猛暑を乗り越えて頑張ったね。


その後近くの「泉自然公園」に行きました。

 

あまり造作されていない自然のままを残した公園はとてもリラックス出来ます

 
     おみなえしにバッタ             はぎの花も咲き始めています

          少しだけ秋を感じる花に出会えました

 

      池の周りの「かつら」の木は少しだけ紅葉しています。

 

鴨がスイスイと気持ちよさそうに泳いでいます。    ファウンテングラス

 

        芙蓉の花(白)                 芙蓉の花(桃色)

  

キンミズヒキ(金水引き)     ノダフジ(野田藤の枝が伸びて支えています)

  

池にはカツラの葉とモミジがグラデーション        笹の生命力!!

 

 縄文人の集落跡の標識           私の好きな「利休梅」の実

 

 コオホネ(河骨)池の中で力強く          つゆくさ         
 ひっそりと咲く花

爽やかな 秋の風を受けて心地よい散策が出来ました。
  紅葉シーズンには違った美しい景色を楽しみにしています。

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大倉集古館にて

2010-09-13 09:14:45 | アートな旅

      欣求浄土(ごんぐじょうど) ~~ ピュアランドを求めて~~
          -大倉コレクション 仏教美術名品展ー

 浄土(the Pure Land)は、人々がこの世の苦しみを離れて正しく導かれる
 仏教の理想郷。
 仏の住まいし場所、菩薩が成仏を目指して精進する世界でもあります。
 仏の尊い心に描くよすがとして悪に充ちた世界と浄土を繋ぐ機能を果たして
  います。
 時には足を止め、心の目でじっくりと御仏に対峙してみるのも良いではないで   しょうか。

仏教というものを漠然としか捉えていない私ですが、上記の言葉に誘われて
東京・神谷町の「大倉集古館」へ行きました。


「大倉集古館」は大倉喜八郎(1837^1928)が創立した美術館
大正6年(1917年)集古館が誕生
建物は中国の古典様式を生かした名作。
平成2年東京都の歴史的建造物に選定され平成10年には
国の登録有形文化財となりました。東洋の絵画、彫刻、書跡、工芸
など国宝3点、重要文化財12点、重要美術品など2.000点に
及ぶ美術品を保管しています。


入り口までの通路にも仏像などが設置されています。


集古館を守っています。


国宝 「普賢菩薩騎像」部分  木造彩色
(絵葉書から)

静謐な場所で静謐に鑑賞する仏教の真髄
心の目で見る出来たか?
暑い最中でも少しは心の中に涼風が吹いて爽やかな気分になりました。

=============================

向かい側のアメリカ大使館門扉
警備がいるのでチョコット撮りました。

大倉集古館の東洋美術品は近隣の大使館やホテルオークラに
滞在の多くの外国人にも東洋美術の睡粋に触れる機会を与えているそうです。

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台風が去って

2010-09-09 11:10:55 | 四季折々

昨日の台風は関東地方に豪雨をもたらしました。

私の住んでいる所はそれ程でもなかったのですが千葉市内は浸水で大混乱。
道路が川のようになり車は大渋滞だったようです。

電車は何とか動いていたようで、孫もそれ程遅くなく帰宅しました。
猛暑続きで雨が欲しいと思っていても、集中豪雨はちょっと困りますね。

今朝は涼しくて嬉しい。天気予報では「又暑くなると」言ってますが、夜になると
虫の声もうるさくなってきましたので大分楽になるでしょう。

台風一過とは行かない曇天ですが気持ち良い朝でした。


ドラセナ
田中一村の絵画の真似みたい


暑さで元気が無かった「花水木」ですが
赤い実が上の方についていました。


猛暑と風と雨にさらされてもけなげに咲いているバラ
(ノックアウト)

どんなに猛暑でも、暴風雨でも植物は黙って成長していくんだね

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