ジャカルタに4日間滞在の後、マレーシア航空にてマレーシアへ行きました。飛行時間約1時間でクアラ・ルンプール国際空港(KLIA)に着きました。空港タクシー(バジェットタクシー)のチケットを購入してクアラ・ルンプールのホテルへは約1時間です。KL(クアラ。ルンプール)への道路は美しく飽きることなく椰子の葉茂る道路を眺めながら冷房の効いた良きタクシーでした。市内に近づくとKLのシンボルである「KLタワー」や「KLCCツインタワー」が見えてきました。
一番高いのがKLタワー、その後ろにかすかにツインタワーが見える。モスクやムーア様式の建築もある。
1998年に完成。国営石油会社ペトロナスの本部があります。
89階建て、高さ452mのオフィスビルですがビルの下には高級ブランドや伊勢丹、紀伊国屋などがはいったショッピングセンターもあります。タワー1は日本、タワー2は韓国の建設会社が造りました。
ホテルへの道路は緑が美しくきれいな街、という第一印象
ジャカルタ滞在は4日間、ピックアップしたものを。
30周年記念パーテイーが開催されたホテル。
我々もここに4日間滞在しました。このような立派なホテルがいくつもあります。
現在はバリは観光客が多く有名ですが、ジャカルタはビジネスマンが多いです。ここも沢山のビジネスマンを見かけました。
翌日のランチの招待は市内のレストランへ。
「サテアヤム」は鶏肉の串焼きに甘いピーナッツのたれをつけて食べます。下には火があり温かいものが食べられます。
この他「ガドガド」もじゃがいもなどの野菜のサラダにも甘いピーナッツのたれをつけて食べますが、とても懐かしいものでした。
ここは「スラバヤ通り」骨董品などを売る店が200軒前後集まっています。外国人観光客の見物コースになっているそうです。元社員に案内していただきました。
我が家に「30th Anniversary」の招待状が届いたのは4月の初めでした。これは30年前に主人がインドネシア・ジャカルタで工場の立ち上げから関係して起動させててから30年が経ったのです。私たち家族も現地で生活をしてきまました。小学生だった子供は丁度同じくらいの子供を持つ親になりました。
帰国してから一度も訪れたことが無かったジャカルタですが、このような機会に訪ねてみようと思い立ち、ゴールデンウイークの4月30日が式典ですからチケットを取るのが大変でしたが4月29日無事に出発することが出来ました。
30年前とは違う「スハルノ・ハッタ」空港に降りたとたん懐かしいインドネシアの匂いが鼻を突きました。これはきっとたばこの匂いです。
会社の車で迎えてくれたのは30年前に一緒に働いたフェリーという真面目な青年が初老になっていて出迎えてくれました。感激の再会です。何回も日本には出張で来ていますので、日本語も上手です。千葉工場に7人の研修生受け入れた中で今も会社に残っているのは2名だけ。リタイアした人もいます。途中で辞めた人もいます。その中でフェリーはよくもここまで頑張ってくれました。
ホテルまでの道のりは、高速道路も出来て車とバイクが多くなっています。まざましい発展を見ることが出来ました。
ジャカルた市街
歩道橋は自転車やバイクも通れる全部がスロープ
駐車場でも樹があるので良い感じ